市居みか先生の初回授業は「自己紹介」「絵本のしくみとアイデア出し」のお話でした。
市居先生が絵本作家になったきっかけは、
東京のフリーマーケットで木版画の作品を販売していた時に「個展をしませんか?」と声を掛けていただいたことから始まり、いろんな所で個展を重ねていき、
そのうちに、絵本作家たちと「おなべ」というテーマのグループ展に参加したこと、だそうです。
市居先生のデビュー作『ヘリオさんとふしぎななべ』は、そのグループ展から2年後のことで、
絵本が完成するまでは思っていたより時間がかかったと、おしゃっていました。
後半は、絵本のしくみのお話とアイデア出しをしました。
絵本は15見開きで32ページが一般的です。
絵本を描くには「流れ」が大事!
絵の流れで、文章をタテ書きかヨコ書きかが決まります。
絵を描く時には、絵本の見開いた時の中心(ノド)を気にして絵の構図を考えます。
絵本を完成させるまでに、何度もダミー本を作ってみましょう。
1 コンテを描いて、お話を考える。
2 コピー用紙などに絵を描き、2つ折りにして並べて見てみます。
・絵は何度も描き直せるようにラフに描く。
・文章は声に出して読む。
3 描いた絵を重ね、のりでページの裏を接着する。
4 ダミー本が完成したら、原画を描きコピーをしてから文章を入れます。
「お話の内容」「絵の構図」が大事ですので、ダミー本は納得がいくまで何度でも描き直す気持ちで。
最後にアイデア出しの方法をお聞きして、実際に一枚の絵からアイデアを出してみました。
一枚の絵を見て、妄想を広げます。
・この人(物)は、何を思っているのか?
・どんな性格で、どんな暮らしをしているか?
・次に何が起こるか?
など、いろんなことを考えていくとお話が出来てきます。
市居先生からの課題で、
「普段からメモ長を持ち歩く習慣を付けて、いろんなものをスケッチしたり、気になる言葉や文章、アイデアなどなんでも書きためておきましょう!」
市居先生は、何年もその手帳を書きためているので、今でも昔に描いた絵を見てお話の妄想を広げているそうです。
次回の授業10月28日(水)は、ダミー本の発表をします。
どんなお話が聞けるか楽しみです。
市居先生が絵本作家になったきっかけは、
東京のフリーマーケットで木版画の作品を販売していた時に「個展をしませんか?」と声を掛けていただいたことから始まり、いろんな所で個展を重ねていき、
そのうちに、絵本作家たちと「おなべ」というテーマのグループ展に参加したこと、だそうです。
市居先生のデビュー作『ヘリオさんとふしぎななべ』は、そのグループ展から2年後のことで、
絵本が完成するまでは思っていたより時間がかかったと、おしゃっていました。
後半は、絵本のしくみのお話とアイデア出しをしました。
絵本は15見開きで32ページが一般的です。
絵本を描くには「流れ」が大事!
絵の流れで、文章をタテ書きかヨコ書きかが決まります。
絵を描く時には、絵本の見開いた時の中心(ノド)を気にして絵の構図を考えます。
絵本を完成させるまでに、何度もダミー本を作ってみましょう。
1 コンテを描いて、お話を考える。
2 コピー用紙などに絵を描き、2つ折りにして並べて見てみます。
・絵は何度も描き直せるようにラフに描く。
・文章は声に出して読む。
3 描いた絵を重ね、のりでページの裏を接着する。
4 ダミー本が完成したら、原画を描きコピーをしてから文章を入れます。
「お話の内容」「絵の構図」が大事ですので、ダミー本は納得がいくまで何度でも描き直す気持ちで。
最後にアイデア出しの方法をお聞きして、実際に一枚の絵からアイデアを出してみました。
一枚の絵を見て、妄想を広げます。
・この人(物)は、何を思っているのか?
・どんな性格で、どんな暮らしをしているか?
・次に何が起こるか?
など、いろんなことを考えていくとお話が出来てきます。
市居先生からの課題で、
「普段からメモ長を持ち歩く習慣を付けて、いろんなものをスケッチしたり、気になる言葉や文章、アイデアなどなんでも書きためておきましょう!」
市居先生は、何年もその手帳を書きためているので、今でも昔に描いた絵を見てお話の妄想を広げているそうです。
次回の授業10月28日(水)は、ダミー本の発表をします。
どんなお話が聞けるか楽しみです。