絵話塾だより

Gallery Vieが主宰する絵話塾の授業等についてのお知らせです。在校生・卒業生・授業に興味のある方は要チェック!

4月4日(日)東野健一先生

2010-04-06 00:21:36 | 絵本ゆっくり塾
Higashino01Higashino02今年も東野先生のポトの授業がやってきました。
この日はワークショップ的なことはなしで、先生のパフォーマンスを見てお話を聞くというものです(もちろん質疑応答はアリ)。
絵巻物を使ったインドの紙芝居「ポト」は、巻物をほどきながら絵をずらせてお話を進めていきます。
東野先生がパフォーマンスをする時はインド風の衣装に帽子を被り、大きく張り上げたバリトンの良い声で、鋭い目に睨みを効かせ、身振りを交えて大迫力で行います。
パフォーマンスを初めて見た生徒たちはびっくりしていましたが、絵巻物自体も貴重なアートなのでそれを間近で見せてもらったり、世界のいろんな街でパフォーマンスをした時の話を聞かせてもらったり、興味深い経験でした。


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4月3日(土)寺田順三先生

2010-04-05 23:56:17 | イラストじっくり塾
Terada1寺田先生は毎年、最後の授業で生徒の絵を使ったグラフィック作品をデザインして来て下さいます。
今年も、「本の本」という寺田先生の絵を使った書籍と同じテーマで、一人一人が表紙用の絵を描いて提出し、それを先生がトリミングして文字を入れきちんと表紙のサイズに仕上げるという、いわば先生とのコラボ作品が完成。容赦なくトリミングされたりもするけれど、ほとんどの人にとっては初めての経験で、実際に出力されたものを見ると感激してしまうみたいです。


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3月31日(水)ツペラツペラ先生

2010-04-05 23:37:17 | 絵本わくわく塾
Tsupera02ツペラツペラ先生はご夫妻のユニット。絵本も二人で作っておられるので、授業も二人で行います。
この日は、前もって課題が出ていた「絵本のキャラクター(主人公)を考える」の発表でした。ビジュアルだけでなく性格や動き、表情、その他直接作品には描かれないところまで細かく考え、ネーミングを魅力的にするのも大事だとのこと。
いいアイデアを思いついても形にするまでが大切で、画力・構成力・デザイン力・文章力のどれも抜けてはならぬ合わせ技でできるのが絵本である、とコメント。お二人の絵本を見てから聞くと、更に納得できる言葉です。


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3月28日(日)WAKKUN先生

2010-04-05 23:16:54 | 絵本ゆっくり塾
Wakkun1WAKKUN先生のお話は感動的なものが多いのですが、この日は先生と仲の良い現代アート作家の榎忠(えのきちゅう、通称エノチュー)さんのことに絡めて、好奇心がものづくりの原点であるということを聞きました。
後半は以前から授業で作っていたじゃばら絵本の講評で、じゃばらをどう扱うか(ページをめくる、コマ割りにする、長く伸ばして場面をつなげる)それぞれが工夫を凝らした力作が出そろい、先生も満足そうでした。


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3月27日(土)イナキヨシコ先生

2010-04-05 22:34:25 | イラストじっくり塾
Inaki1Ink1イナキ先生の授業では一年を通じて雑貨を作ってきました。缶バッジ、プリントゴッコで作る布小物、絵付けしたマグカップ、砂絵などです。
自分のオリジナルグッズを作ることができ、同時に誰かに自分のオリジナルグッズを欲しがってもらうということはダイレクトに次の制作の励みになるので、皆楽しく参加していたようです。
毎年、最終授業では皆が今までに作った自分のグッズを持ってきてプチアートフリマを行います。お互いのグッズを購入し合ったり、交換したり、それぞれの作品を講評しながらお茶とお菓子で盛り上がる、いつものイナキクラスなのでした。

※右側の先生の写真は2月13日に砂絵を作った日の物です


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