絵話塾だより

Gallery Vieが主宰する絵話塾の授業等についてのお知らせです。在校生・卒業生・授業に興味のある方は要チェック!

2021年3月6日(土)ドローイングクラス・イヌイマサノリ先生の授業内容

2021-03-31 19:07:10 | デッサンクラス
今日は神戸須磨水族園でスケッチをしました。

毎回屋外に出るときは、すごく暖かくて良い天気、今日も絶好のスケッチ日和でした。
一部工事のため本館のみ営業していましたが、描く素材には事欠きませんでした。



では、ゆるゆるとスケッチ開始!

ブルーの魚だからブルーの色を使わなくてもOK。
また同系色で画面をまとめると落ち着いた印象を与えますが、
あまり面白くないので、実際と違う色を持ってくると、イラストレーションらしくなる。

    



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*4月・春のわくわくガイダンス

・4月4日(日)   11:00〜12:00
・4月11日(日)  ①14:00〜16:00 ②17:00〜19:00
・4月17日(土)  ①14:00〜16:00 ②17:00〜19:00
・4月29日(木祝) ①14:00〜16:00 ②17:00〜19:00

なお平日も午後1:00以降ならお好きな時間にガイダンスを行いますので、
参加ご希望の方は来られる日時をお知らせください(ガイダンスの所要時間は1時間30分程度です)。

お問い合わせやガイダンスに参加をご希望の方は TEL078-332-5808または、

こちらのメールフォーム からお願いします。


よろしくお願いいたします。

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2021年3月28日(日)絵本ゆっくりコース・はやしますみ先生の授業内容

2021-03-31 18:05:33 | 絵本ゆっくり塾
本日は、はやしますみ先生の今期最後の授業でした。

はやしますみ先生の授業では、ダミー本を発表して皆さんからメッセージをいただきます。
そのメッセージを参考に修正をしていきます。
今までに2回ダミー本を発表して、今回は最後の発表です。
初めに作ったダミー本と今回とでは、どう修正していったのか。皆さんの発表が楽しみです。

今回は最後の発表ですので、メッセージは渡しません。
ダミー本の発表を見る側には、3つのルールがあります。



・面白いときは声を出して笑おう
・子どもの気持ちで聞こう
・終わったら拍手

   

ほぼ完成されている方もいらっしゃいました。
まだ未完成の方は、修了展で発表してくださいね。



皆さんの発表が終わって、どう修正したのかなどを説明していただきました。


またどんな気持ちで作ったかもお聞きしました。
「子どもの頃の自分が読んでも楽しめるな、と言う思いで描いている」
「本筋以外の部分でも楽しめて、どのページを開いても楽しいもの」
「楽しめる内容が普遍的で、時代が変わっても楽しめるもの」

少し時間があったので、絵本の原画を描くときの注意点をお聞きしました。

 

原画には余白が必要で、着色は原寸(トンボ)より外へはみ出して描く。
この先、製本の授業もありますので、実際に製本してみると分かりやすいです。

最後にはやし先生からのアドバイス
・ダミー本を作っていて、どうしたらいいか分からなくなると、人に読んでもらったり、一旦そのダミー本から離れてみる。 急がず時間をかけて気付いてもらいたい。
・絵で語れるように、文章はなるべくシンプルに。





はやしますみ先生からお知らせです!

「いきもの 絵本と絵 ふただび」 はやしますみ展
 2021年4月1日(木)〜5月9日(日)
 美山かやぶき美術館で開催します。
 会期中はイベントも企画されています。
 是非、お出かけくださいね。


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*4月・春のわくわくガイダンス

・4月4日(日)   11:00〜12:00
・4月11日(日)  ①14:00〜16:00 ②17:00〜19:00
・4月17日(土)  ①14:00〜16:00 ②17:00〜19:00
・4月29日(木祝) ①14:00〜16:00 ②17:00〜19:00

なお平日も午後1:00以降ならお好きな時間にガイダンスを行いますので、
参加ご希望の方は来られる日時をお知らせください(ガイダンスの所要時間は1時間30分程度です)。

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2021年3月27日(土)文章たっぷりコース第10回めの授業内容・高科正信先生

2021-03-30 20:17:32 | 文章たっぷりコース
今日は、最近(3月22日)亡くなったブックデザイナーの平野甲賀さんのお話から始まりました。
平野さんはサイをあしらった晶文社のロゴマークが有名ですが
同社から出版されたほとんどの本(3000冊くらい?)を手掛けている装丁の第一人者で、
装丁に関する書物も出しておられます。
描き文字も有名で、『深夜特急』の題字など、一目で平野さんの文字だということが分かるそうです。
作家の多くは彼に自分の本を装丁して欲しいと思うような、素晴らしい方だったそうです。



ということで、今回はテキスト『書く力』(池上彰・竹内政明/朝日新書)から、
・名文でリズムを学ぶ
を見ていきました。

名文を書き写すと、作者が書いた「、」「。」の位置を確認でき
文章を丸覚えしなくとも、自然に身に付いていく。
古文や漢文からは使える表現がたくさんあるので、それを吸収できる。
音読することで、リズムを身につけることができる。
良いことばかりなので、ぜひ実践しましょう。
何を書き写せば良いか分からない場合は、名文がたくさん載っている
『高校生のための文章読本』(ちくま学芸文庫)を見れば良いそうです。





他に工藤直子・谷川俊太郎・長田弘・茨木のり子・石垣りんなど
詩人の書いたエッセイとかがいいのではないかとのことでした。
ただし新聞記事だけは文章としてはダメで、社説などは良いそうです。



この後、長田弘の『心の中に持っている問題』(晶文社/装丁・平野甲賀)から
散文詩「かみさまのエレベーター」「パブロおじさん」を見ていきました。



そして、茨木のり子と長谷川宏による『思索の淵にて』から
「吹抜保」と「名前をつける」という連作を見ていきました。
茨木さんの詩に触発された文章を哲学者の長谷川さんが書いたもので
これが今回の課題になりました。



まず、誰のでもどんなものでもいいので、一冊詩集を用意して
その中から一遍の詩を選んで、そっくりそのまま原稿用紙に書き写します。
そしてその後に、詩から触発された文章を続けて書いてください。
詩の中身について書いてもいいし、詩を読んで流れ出すものを書いてもいい。
原稿用紙には、詩のタイトルと自分の文章のタイトルと二つ書いてください。



詩を紹介する時には、誰の何という詩で、詩集のタイトルと出版社の情報もあればいいとのことです。
(※詩は、活字になって発行されているものが望ましい)
どんな詩集がいいか分からない場合は、童話屋出版から文庫サイズのものがたくさん出ているので
その中から選べば良いでしょうとアドバイス。

詩人の選ぶ言葉は、凡人が思いつかないような素晴らしいものが多いです。
文章に文章をつけるのは珍しいことですが、いろんなことを書くトレーニングになります。
正解はないし、浅く読んでも深く読んでも構わないので、難しく考えずに頑張りましょう。

文章たっぷりコースの授業は、座学です。
年間を通して使うテキストと、その日の授業用に先生が用意してくれる資料を見ながら進めます。
ZOOMによるリモート授業で、遠隔地の方も受講していただけます。
今回も数人の方がご自宅で受講されました。
課題の提出は郵送でもFAXやメール添付でも受け付けております。
来期は11月から開講しますので、興味のある方は是非ご連絡ください。

*4月・春のわくわくガイダンス

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2020年3月27日(土)イラストじっくりコース・寺田順三先生の授業内容

2021-03-27 17:39:28 | イラストじっくり塾
本日の授業は、寺田順三先生の今期最後の授業です。

展覧会用の案内状(DM)と作品を作ってくる課題が出ていました。

皆さんが今、描きたいものが作品になっていて、楽しく描いた方や悩みながら描いた方など、
作品への思いを説明していただき発表していきました。

 

好きなアーティストをモチーフに、ステージやレコード・CDジャケットを制作
 

一番好きなもの・描きたい物を描いてみた
   

額装ではなく巻物(掛け軸)にして展示をする


展示のテーマやコンセプトがしっかりあって、なぜ好きなのか描きたいのかが伝わるといいですね。

イラストを小さくまとめるより、空間のとり方(余白)など構図を上手くつかえると、イラストが印象強くなるので、思い切った構図の方が面白いです。

 

一人一人にアドバイスをいただいたので、修了展ではアドバイスを活かして制作してくださいね。
楽しみにしています。

寺田先生、いつも楽しい授業をありがとうございました。

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4月・春のわくわくガイダンス 

2021-03-25 17:05:28 | 絵話塾総合
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