一体何度読むのを中断して涙を拭き取ったか思い出せない
これだけ泣いてもまだ涙は枯れないのかと思えるほど泣いたのに
俺は映画、アニメ、漫画等のストーリで
特に不幸や死に対して立場を自分に置き換える癖を持っている
だからそういう話を見ていると必ず泣いてしまうのだが今回は今までの比ではなかった
最後は被曝した正面側は、もう誰なのか分からない程無残になっていたという
かろうじてそこにある塊が人間だと判別できる程に
背中の側はまだ皮が残っていたらしく、表と裏でクッキリと境目があったらしい
日に日に体液の流出が酷くなり、最後のほうは1日10リットルも水分と血液を入れなければならなかったとか
この人の場合普通に被曝するのとはわけが違う
目の前で起こって大量の被曝をしたので短期間でこうなってしまったが
例え少量でも何十年かかって少しずつ似たような感じになっていくのだろうか
俺はこの本を読み終わって確かに感じた事がある
今まで生きてる実感がわかない日が多かった
毎日同じ事ばかり繰り返していると生きるってどういう事なのか分からなくなってくる
この本を読んでると「死にたくない」という気持ちが物凄くあふれてきた
それは俺の心の中に留めておける量を明らかにオーバーして涙となって出てきた
死にたくないし死んで欲しくない
一瞬携帯電話で電話をしそうになった
「お願いだから死なないで」と言いたかった
一人でいるのが心細くて誰かに泣き付きたかった
時間が時間だったので止めたのだが
「患者さんにとっての延命の意味」
これは看護師や医者にっとて物凄い悩みだ
俺は「どうせ助からないなら延命とかいらないからとっとと殺して欲しい」と思う派だった
でも...この本を読んで明らかに変わった
例え1秒でもいいから生きていたいと思うようになった
昔「死ぬ」って事を考えて怖くなったのを思い出した
あの頃は漠然としか考えれなかったけど今は違う
どうしようもない、でも死にたくないという強い思いが明らかに根付いた
そういえば全身の筋肉はズタズタにされていたのに何故か心臓の筋肉だけは大丈夫だったらしく
その原因も判っていないらしい
これはその人が生きたいという強い思いがあったのだと
医者が言うような言葉ではないが俺もそれを信じたい
そして前に言っていたその写真というのを載せようと思う
この写真には2枚の写真があり
上側が被曝して8日目の右腕
そして下側が26日目の右腕
たった2週間ちょっとの間にここまで変貌するとは、しかしこれが現実なのだ
こちら
正直言って相当衝撃的なので本当に無理な人は見ないほうがいい
俺も何度見てもどきっとするし、気持ちいいものじゃないけど
原爆が落ちて即死じゃなかった人たちは皆こうなって死んでいったんだろうと思うと
人間は一体何がしたいのか良く分からなくなってくる
こんなものを作って.....
これだけ泣いてもまだ涙は枯れないのかと思えるほど泣いたのに
俺は映画、アニメ、漫画等のストーリで
特に不幸や死に対して立場を自分に置き換える癖を持っている
だからそういう話を見ていると必ず泣いてしまうのだが今回は今までの比ではなかった
最後は被曝した正面側は、もう誰なのか分からない程無残になっていたという
かろうじてそこにある塊が人間だと判別できる程に
背中の側はまだ皮が残っていたらしく、表と裏でクッキリと境目があったらしい
日に日に体液の流出が酷くなり、最後のほうは1日10リットルも水分と血液を入れなければならなかったとか
この人の場合普通に被曝するのとはわけが違う
目の前で起こって大量の被曝をしたので短期間でこうなってしまったが
例え少量でも何十年かかって少しずつ似たような感じになっていくのだろうか
俺はこの本を読み終わって確かに感じた事がある
今まで生きてる実感がわかない日が多かった
毎日同じ事ばかり繰り返していると生きるってどういう事なのか分からなくなってくる
この本を読んでると「死にたくない」という気持ちが物凄くあふれてきた
それは俺の心の中に留めておける量を明らかにオーバーして涙となって出てきた
死にたくないし死んで欲しくない
一瞬携帯電話で電話をしそうになった
「お願いだから死なないで」と言いたかった
一人でいるのが心細くて誰かに泣き付きたかった
時間が時間だったので止めたのだが
「患者さんにとっての延命の意味」
これは看護師や医者にっとて物凄い悩みだ
俺は「どうせ助からないなら延命とかいらないからとっとと殺して欲しい」と思う派だった
でも...この本を読んで明らかに変わった
例え1秒でもいいから生きていたいと思うようになった
昔「死ぬ」って事を考えて怖くなったのを思い出した
あの頃は漠然としか考えれなかったけど今は違う
どうしようもない、でも死にたくないという強い思いが明らかに根付いた
そういえば全身の筋肉はズタズタにされていたのに何故か心臓の筋肉だけは大丈夫だったらしく
その原因も判っていないらしい
これはその人が生きたいという強い思いがあったのだと
医者が言うような言葉ではないが俺もそれを信じたい
そして前に言っていたその写真というのを載せようと思う
この写真には2枚の写真があり
上側が被曝して8日目の右腕
そして下側が26日目の右腕
たった2週間ちょっとの間にここまで変貌するとは、しかしこれが現実なのだ
こちら
正直言って相当衝撃的なので本当に無理な人は見ないほうがいい
俺も何度見てもどきっとするし、気持ちいいものじゃないけど
原爆が落ちて即死じゃなかった人たちは皆こうなって死んでいったんだろうと思うと
人間は一体何がしたいのか良く分からなくなってくる
こんなものを作って.....