モンゴルの犬はほとんど鎖につながれていない(都会では犬を見てないからわからないが)
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写真じゃ分かりづらいが、犬もめっちゃでかいw
家に帰った時うちの犬がミニチュアダックスフンドに見えたぐらいだった
~~~~~~道中の写真~~~~~~
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名前忘れたけど道の途中にこういうのがポツンとある
主に峠(峠と言っても丘だが)の頂上にある、確か旅の安全かなんかを象徴したポールだったかなぁ
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立派なものだとそばにこんな建物もある、極まれにしか無いけど
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ちなみに風景の写真は結構車の中から撮っている写真が多いので
ピントが中々あわないし、早いからぼやけてるのでご了承w
何が凄いって雲の影が驚くほどくっきりと見えるんですよね
普通日本だと建物があるからあんまりはっきりと影と日向の境目が見えないことが多い
学校の運動場とかだと良く分かるけど
ここはそんなもの何一つ無いから地面がはっきりと雲の形で黒くなって動いている
それを見るのが好きな俺としてはやばい、、、、時間を忘れてしまう
あとは10分に1度はゲル(遊牧民用の家)を見かけてその近くには必ず家畜が居る
凄い人は数千頭も持っている人が居るとか
昔はヤギが2割で羊が8割ぐらいだったらしく、ヤギは頭がよく、羊は頭が悪い
羊はヤギの後をついていくだけだからあまりバラバラにならないらしいのだが
最近はヤギが8割で羊が2割ぐらいらしい、そうするとヤギははバラバラになるのでちょっとまとめ辛いらしい
なんでそうなったかっていうとヤギはカシミヤが高く売れるから(*´・ω・`*)
数千頭も居たら軽く億は超えるらしいからね、ちなみにモンゴルの給料の平均は3万ぐらいだったかな
目的地に着いたのは3時頃、そしてここからまたひと騒動
母親ともう一人の先生が講演をするので、その場所を提供してくれる人が偉い人(女性の税務署長)で
名刺交換が終わり、スケジュールを話し合い、会議室へ行き準備をする
突如プロジェクターが映らなくなりもう一台のプロジェクターを持ってくるとか
二つ目のプロジェクターは映ったが解像度がおかしくてなかなか調節にてこずったりと
ひと悶着あったがそれ以外は滞りなく開始した、しかも満席(30席)だった
それが7時に終わり俺と母親は別行動を取る
94歳のおじいさんに会いに行くというのだ
このおじいさんはチベット仏教を地元で布教させている偉い人で、母親の今回の旅行の一番の目的がこの人に会う事
そこで家庭料理が出てきた、話をしながら料理を食べた
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これが出された料理
真ん中上の白い飲み物がアエアルクという馬乳酒、味は・・・俺は無理だった
なんかすっぱくてかなり飲みづらい、でも全部のまなくて言いよって言われたから残した、これはまじで無理だった
小さいコップに入っているのがモンゴルのミルクティーでスーテーツァという
塩味、飲めば飲むほど喉が渇く不思議な飲み物
馬で長距離移動して塩分を取らなきゃいけないということでそういう飲み物ができたんじゃないかという説
餃子入り野菜スープ、普通に美味しい!薄味
ちんまりした小皿のミックスサラダ、言われて食べてみたが何度食べても漬物でした
んで食パンは普通の日本でも食べる味の食パンでした
最後に「自分の両親に恩返しをする生き方をしなさい」と言われた、母親も
俺は父親には今の俺ではそんな事は死んでも無理だなと心の中で思いつつ
いつかそう思えるようになったらそうしたいとは思った、全ての人間は母親と父親が居なければ存在する事すらできない
しかし、そう思えるのは幸せな家庭環境で育った子供しかできないんじゃないかなと思った
俺は家庭環境には不満は無いが、唯一父親にだけは・・・
それがまさかあんな展開になるとはこの時はまだ全く予想すらしてなかった
最後にお別れの挨拶をする時、そのおじいさんに右の頬にキスをされた、母親も
最初に右の頬にキスをして、次に合う時に反対側の頬にするという事らしい
つまり、また会いましょうという意味のお別れの挨拶なのだ
ああいうのは欧米だけと思った居たのだがアジア圏でもする所があるんだなと思った