地震、津波、今度は原子力発電所、もうまともに住める場所じゃなくなっているのでは
相当厄介な問題になっていますね・・・
チェルノブイリの事が何度も頭をよぎります
といっても私が丁度生まれた年の事なので、後で聞いた話ですけど
原子力発電所の電力供給は
2008年の実績では、原子力発電は世界の全発電量の内、約15%を占めている
らしいです、これが無いとかなりきついですね
しかしお母さんは完全に原子力発電所徹底反対派です
正確に言うと核技術反対といった方が正しいのかもしれませんが
お母さんが私に良く原子力発電所がおかしいと反対する時にいう言葉が
「核反応っていうのは太陽の中で起こっているのと同じ事を地球上でしている
そんなのおかしいと思わない?」
これは一般人が同じ言葉を言ったら屁理屈というか意固地になっているだけのように思いますけど
母は物理学者なのでその言葉の重みが全然違います
これだけではなく他にも様々な理由があるのですけど、あまりに専門的なことまで覚えてないので
うかつに間違ったことをいうとあれなので割愛しますけども
私も「物理学者が言っているから正しい」というような考え方ではなく
それが何故駄目なのかという理論を聞いて、それを自分なりに考えて是非を決めるぐらいの能力は持っています
それで考えた結果やっぱり核技術は止めたほうがいいと思いました
「放射能」という言葉は誰でも知っていると思いますけど
これの恐ろしい点は一般的な脅威とは全く別物です
なぜなら、「見えない」「匂わない」「聞こえない」「感じない」「味がしない」
この5つの要素が重なると無敵です、言いようによってはこれ自体が最強最悪の兵器にもなりますね
原子力発電を行うという事はこの放射線を絶えず放出する廃棄物がゴミとしてでます
そしてこれの処理は今のところ埋めるといった単純な方法しか考案できていません
このシステムを「トイレの無いマンション」という言い方もしています
その放射線を放出する「プルトニウム239」という廃棄物は半減期(放射能の強さが自然に半分になる年数)は2万4千年以上らしいです
とにかく身体に障害をもたらし、多い場合は死にも至ります
ちなみに高度1万メートルの飛行機に年間800時間で一般人の限界線量を超えてしまうそうです(宇宙線による被曝)
参考文献
「破局 人類は生き残れるか」(粟屋かよ子(←私の母)、海鳴社出版、2007年)
「山と空と放射線」(野口朋和、リベルタ出版、1996年)
俺の知識ではこれぐらいしか言えませんけど、まだいろんな問題が山積みなのです
その状態でその技術を使ってるっておかしいと思いませんかね?
何が起こるかわからないけど便利だからやろう→今回の地震で招いた結果です
メリットの方だけを見ながら物事を進めていくと、最終的にどうしようもなくなると思うんですけどね
最近は何やら堅い話ばかりですね
あんな事が起こって直ぐはあまり浮ついた話をする気にもなりませんが・・・
相当厄介な問題になっていますね・・・
チェルノブイリの事が何度も頭をよぎります
といっても私が丁度生まれた年の事なので、後で聞いた話ですけど
原子力発電所の電力供給は
2008年の実績では、原子力発電は世界の全発電量の内、約15%を占めている
らしいです、これが無いとかなりきついですね
しかしお母さんは完全に原子力発電所徹底反対派です
正確に言うと核技術反対といった方が正しいのかもしれませんが
お母さんが私に良く原子力発電所がおかしいと反対する時にいう言葉が
「核反応っていうのは太陽の中で起こっているのと同じ事を地球上でしている
そんなのおかしいと思わない?」
これは一般人が同じ言葉を言ったら屁理屈というか意固地になっているだけのように思いますけど
母は物理学者なのでその言葉の重みが全然違います
これだけではなく他にも様々な理由があるのですけど、あまりに専門的なことまで覚えてないので
うかつに間違ったことをいうとあれなので割愛しますけども
私も「物理学者が言っているから正しい」というような考え方ではなく
それが何故駄目なのかという理論を聞いて、それを自分なりに考えて是非を決めるぐらいの能力は持っています
それで考えた結果やっぱり核技術は止めたほうがいいと思いました
「放射能」という言葉は誰でも知っていると思いますけど
これの恐ろしい点は一般的な脅威とは全く別物です
なぜなら、「見えない」「匂わない」「聞こえない」「感じない」「味がしない」
この5つの要素が重なると無敵です、言いようによってはこれ自体が最強最悪の兵器にもなりますね
原子力発電を行うという事はこの放射線を絶えず放出する廃棄物がゴミとしてでます
そしてこれの処理は今のところ埋めるといった単純な方法しか考案できていません
このシステムを「トイレの無いマンション」という言い方もしています
その放射線を放出する「プルトニウム239」という廃棄物は半減期(放射能の強さが自然に半分になる年数)は2万4千年以上らしいです
とにかく身体に障害をもたらし、多い場合は死にも至ります
ちなみに高度1万メートルの飛行機に年間800時間で一般人の限界線量を超えてしまうそうです(宇宙線による被曝)
参考文献
「破局 人類は生き残れるか」(粟屋かよ子(←私の母)、海鳴社出版、2007年)
「山と空と放射線」(野口朋和、リベルタ出版、1996年)
俺の知識ではこれぐらいしか言えませんけど、まだいろんな問題が山積みなのです
その状態でその技術を使ってるっておかしいと思いませんかね?
何が起こるかわからないけど便利だからやろう→今回の地震で招いた結果です
メリットの方だけを見ながら物事を進めていくと、最終的にどうしようもなくなると思うんですけどね
最近は何やら堅い話ばかりですね
あんな事が起こって直ぐはあまり浮ついた話をする気にもなりませんが・・・