N003の実事求是な日々

基本はゲームの事、後は気になったニュースとか人生観とか
自分の病気の事とか実事求是な記事を書きたいと思っております

人探しという名の個人的旅行 in 東京 ~渋谷駅

2010-07-14 15:07:47 | 旅行
何事もなく日暮里駅に着くと次は渋谷駅に行かねばならん
そういえば今日は月曜日だ、前に名古屋に一人で行ったときも月曜日だった
もう1つの重要なファクターも入れて月曜日は外出日なのかもしれない
日暮里と渋谷は山手線のちょうど半周したあたりなので、外回りでも内回りでもほぼ同じ
ということでこのまま外回りで行く
所要時間は30分ほどで座る場所が無いので少しきついがそんなのはしらん
にしても、今日1日で山手線を一周してしまった、旅行と言う気分ではなかったが
コンクリートジャングルと人ごみ真っ只中に居る割りに、不快感があまり無かった事が
示すように、多少なり楽しんでいたのだろう
つり革をつかむのはあまりスキではないので俺は基本的にあいていれば
出入り口のすぐ横についている銀のつかみ棒の所に行く癖がある
今回はそこに誰も居なかったのでそこに陣取ることにした
何もせずにただぼーっと30分待つのも時間が長くなるので
今覚えている歌を覚えつつ電車に揺られていると、ふと目の前に
悪趣味な造形物が見えた
(あれは・・・・HALだな)
ぱっとみただけですぐ分かる、HAL東京校だ
名古屋校がスパイラルならこっちはスパイダー、まさにクモの巣
(あそこに入学するなんてクモの巣に捉まった蛾になった気分だな)
そういえばここは新宿か、懐かしいなと思う時間も1分もしないうちに消し飛んだ
電車は待ってはくれないようだ
渋谷駅に着くと4~5割の人が電車を降りる、もちろん俺もだが
母にメールで現状を伝えるために、目の前にあった誰も座っていないベンチに腰掛ける
メールを打っているときにふと電車から降りてくる人の髪の毛が気になった
なんというか、真っ黒の割合がとても少ない
パッと見た毛染め率は男性が5割、女性が7割といったところか
友達として毛を染めている人は別に構わない、が
恋愛対象として毛を染めている人に俺は興味がわかん!
もちろん、装飾品や化粧などもしているのはちょっとあれなのだ
何も飾らない自分自身で勝負しろ!って思ってしまう
ああ、あと酒とタバコも
話がそれた
渋谷駅も結構広く、どこの改札で出ればいいか分からない
とりあえず乗り換えなくちゃならない、東急東横線に
さーてどこだどこだ、とりあえず出てみよう
一番人が通っている改札を出てすぐそこにあった案内板を見る
(ほうほう、分かったような分からんような)
事前にチェックしないとこうなるわけだ、が、今回はそれも楽しむためにわざわざ調べなかった
とりあえず、渋谷っつったらあれだろ、ワンこう!
それと俺は428(しぶや)というゲームで舞台になったここに
昔よりは多少なり興味があった
案内板を見るとわんわんの居る場所が分かったのでそこに向かう
(おっ、あれは!懐かしい(?)
一度も着たことが無いのに懐かしいと思うのは、そのゲームのおかげだろう
主人公のうちの一人が緑の電車に隠れてたその電車が目の前にあった
ミーハーならここで写メのひとつでも取るのだろうが
俺はミーチャンでもハーチャンでも無いので、特に興味は無かった
そしてあるではないか忠犬八個、おや、想像と少し違う
八個というのだから8体居るのだろうと思っていたのだが
一体しかないじゃないか、戦時中に7体壊されたか、それとも
軍隊に回収されたんだろうか、だが、例えここに体がなくとも
魂は最後のわんわんの傍で永遠に共にするだろう
第三次世界大戦が来ないことを心より祈る
にしてもやはりいた、わんわんをバックにして写真を撮っている人が
そんなにわんわんの写真を撮りたいなら俺の家の犬を撮ればいいだろう
俺はこんな銅像を写真に収めるほど、携帯の残りメモリーが空いていないのだ
俺の残りのメモリーはあの人のために空けてあるんだ、悪いがお前の居場所は無い
取り立ててオーラも出ていなかった銅像を後にし、意外とあっさり乗り場を見つけた
どうやらここから乗って自由が丘と言う駅で乗換えをしないといけないらしい
ちゃんと急行も止まるらしいので、何に乗っても安心だ
そして丁度運よく急行が止まっていたので俺はゆっくりと乗車する
ちなみに自由が丘は急行でここから2駅目、中目黒の次である