ジャン・アレチボルトの冒険

ジャンルを問わず、思いついたことを、書いてみます。

「きっかけ」のiTunes200位圏内ランクイン日数が「ハルジオン」を越える可能性が濃厚 [13Jul16]

2016-07-13 23:00:00 | 芸能
乃木坂46が参加する、注目の番組とイベント

07月16日(土) 14 : 00 〜 [地デ_生放送] TBS『音楽の日』。乃木坂46が出演し、「裸足のsummer」をパフォーマンスする可能性。

07月16日(土) 23 : 45 〜 29 : 00 [地デ_生放送] TBS『音楽の日×CDTV』。欅坂46の出演がアナウンス。時間から考えて、録画の可能性。現時点で、乃木坂は出演者リストに名前が載っていない。

07月18日(月祝) 11 : 45 〜 23 : 24 [地デ_生放送] フジテレビ『FNS うたの夏まつり』。おそらく15枚目表題曲「裸足でSummer」を披露すると思います。

07月18日(月祝) 19 : 30 〜 20 : 43 [地デ] NHK総合『こんにちは!動物の赤ちゃん★夏2016』に、生田絵梨花が出演


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欅坂46の2枚目表題曲「世界には愛しかない」のフルバージョンMVが、昨日火曜のお昼から公開されましたが、いやいや、とんでもない勢いで再生数が伸びています。

前回記事で、先週金曜からお披露目された乃木坂15枚目「裸足でSummer」MVが、「サイレントマジョリティー」を凌ぐロケットスタートを切ったと書いたけど、欅坂の2作目は、1作目を上回るどころか、我が目を疑うほどの凄まじさで、ぐりぐり数字が積み上がっています(笑)。

まだ、公開して2日も経っていないので、今後、どこまで再生スピードを維持出来るかは未知数であるものの、欅坂の新曲MVに対して、非常に高い関心が集まっているのは、間違いないと思います。


「きっかけ」「裸足でSummer」「世界には愛しかない」と、MVの新規公開が続いているので、内容への感想や再生数の変化で、ネットが盛り上がっているようです。

新曲MVについて、「泥水」であれ、「男より3列目を!」であれ(笑)、とにもかくにも、話題が沸騰すればするほど、有り難いことに、Billboard JAPAN Hot100 の「ツイート数」と「国内動画再生数」が伸びていきます。

とくに、ツイートに曲名とグループ名を入れると、それだけでチャートの順位を押し上げるので、ファンとしては、手軽に出来る「応援」じゃないでしょうか。


ちなみに、「裸足でSummer」MVの「泥水」云々ですが、海の砂地は、石垣島のように珊瑚礁から形成された場合、目に鮮やかな真っ白になるけど、地質によっては、薄茶色になるのはよくあることで、海水そのものが濁っているようには、私は見えませんでした。

例えば、ハワイのワイキキビーチは、多くの旅行者が期待する南国のイメージを演出するため、白砂を外から運んで、人工的に白浜を作っているそうで、本来は、あんな感じの色ではないそうです。

真っ白な砂浜に、コバルトブルーの海は、我々が追い求める南の島の風景で、そこで踊る乃木坂を観たかったという願望が、「泥水」という言葉を生み出したんでしょうか。

個人的には、自然そのままの、沖縄らしい海だと感じたのですが、その分、ナマコが大量に転がっていそうで(笑)、であれば、踊るのは大変だったろうと、妙な想像を逞しくしながら観ていました。


ところで、iTunes Store トップソングの順位推移において、ちょっとした「出来事」が起こっているので、MVの話に比べると、若干、地味になりますが(笑)、新曲キャンペーンの効果を考えさせられる面があるので、ちょっと紹介しようと思います。

というのは、2ndアルバムのリード曲「きっかけ」が、PCで閲覧可能な200位圏内に、昨日火曜時点で、配信開始から49日間の連続ランクインを達成し、「ハルジオンが咲く頃」の51日間ランクインを越えそうです。

(表1) iTunes Store トップソングにおける「ハルジオンが咲く頃」と「きっかけ」の順位帯変遷

凡例
「曲名」
A-B-C-D-E / F-G-H (200位以内ランクイン日数/配信開始から最終計測日2016年7月12日(火)までの日数; 確認出来た最高順位)
(週単位)
配信開始後経過週 : A-B-C-D-E / F-G-H [Z]

# 上記 A〜H と Z は、それぞれ以下の順位帯にランクインした日数を表す。
A(1〜10位)、B(11〜20位)、C(21〜30位)、D(31〜40位)、E(41〜50位)、F(51〜100位)、G(101〜150位)、H(151〜200位)、Z(200位圏外)
# 毎日、深夜から翌早朝の時間帯に、1度だけ順位を調べ、その日の順位としている
# 01週目、02週目、03週目 … が意味する1週間は、月曜から始まり日曜で終わる7日。例えば、「きっかけ」の01週目は、配信開始日2016/05/25(水)を含む、05/23(月)から05/29(日)まで、02週目は05/30(月)から06/05(日)までで、以下、同じように続く
#「ハルジオンが咲く頃]「きっかけ」ともに、配信開始日はCD発売日と同じ

「ハルジオンが咲く頃」
02-03-04-06-04 / 12-11-09 (51/105日; 5位)
(週単位)
1週目 : 2-3-0-0-0 / 0-0-0 [0]
2週目 : 0-0-3-4-0 / 0-0-0 [0]
3週目 : 0-0-1-2-4 / 0-0-0 [0]
4週目 : 0-0-0-0-0 / 7-0-0 [0]
5週目 : 0-0-0-0-0 / 5-2-0 [0]
6週目 : 0-0-0-0-0 / 0-2-5 [0]
7週目 : 0-0-0-0-0 / 0-6-1 [0]
8週目 : 0-0-0-0-0 / 0-1-3 [3]
9週目 : 0-0-0-0-0 / 0-0-0 [7]

「きっかけ」
00-00-01-03-03 / 21-15-06 (49/49日; 26位)

(週単位)
1週目 : 0-0-1-2-1 / 1-0-0 [0]
2週目 : 0-0-0-0-0 / 4-3-0 [0]
3週目 : 0-0-0-1-0 / 3-3-0 [0]
4週目 : 0-0-0-0-2 / 3-2-0 [0]
5週目 : 0-0-0-0-0 / 0-3-4 [0]
6週目 : 0-0-0-0-0 / 2-3-2 [0]
7週目 : 0-0-0-0-0 / 6-1-0 [0]
8週目 : 0-0-0-0-0 / 2-0-0 [0]


「ハルジオンが咲く頃」は、確認出来た最高順位が5位で、50位圏内に19日間ランクインしていますが、一方、「きっかけ」は、最高26位の50位圏内7日間で、スタート時点の跳ね上がりに勢いがなく、上位への食い込みが弱い。

また、週単位の順位帯変動に示されるように、151位から200位の最低順位帯へ入ったのは、「ハルジオンが咲く頃」が配信6週目に対して、「きっかけ」は1週早い5週目で、順位をキープする粘り強さも乏しかった。

従って、14枚目表題曲が200位圏外に去った9週目を待たず、8週目か7週目にリストから消え去るのが、通常の流れでした。

ところが、6週目に入って、51位から100位の順位帯に復帰するなど、「きっかけ」の順位は上昇傾向を見せ始め、7週目、8週目は、最低順位帯へのランクインがゼロとなり、突然、底堅い動きになっています。


では、5週目以降、「きっかけ」に何が起こったのか、見てみましょう。

(表2) iTunes Store トップソングにおける「きっかけ」の日単位の順位帯変遷

凡例
配信開始後経過週
順位計測日 : A-B-C-D-E / F-G-H [Z]

# 上記 A〜H と Z は、それぞれ以下の順位帯にいたかどうかを表す。「1」はその順位帯におり、「0」はいないことを示す。
A(1〜10位)、B(11〜20位)、C(21〜30位)、D(31〜40位)、E(41〜50位)、F(51〜100位)、G(101〜150位)、H(151〜200位)、Z(200位圏外)

5週目
06/20(月) : 0-0-0-0-0 / 0-1-0 [0]
06/21(火) : 0-0-0-0-0 / 0-1-0 [0]
06/22(水) : 0-0-0-0-0 / 0-0-1 [0]
06/23(木) : 0-0-0-0-0 / 0-1-0 [0]
06/24(金) : 0-0-0-0-0 / 0-0-1 [0]
06/25(土) : 0-0-0-0-0 / 0-0-1 [0]
06/26(日) : 0-0-0-0-0 / 0-0-1 [0]

6週目
06/27(月) : 0-0-0-0-0 / 0-0-1 [0]
06/28(火) : 0-0-0-0-0 / 0-0-1 [0]
06/29(水) : 0-0-0-0-0 / 0-1-0 [0] ※ テレ東音楽祭(3)
06/30(木) : 0-0-0-0-0 / 0-1-0 [0]
07/01(金) : 0-0-0-0-0 / 0-1-0 [0]
07/02(土) : 0-0-0-0-0 / 1-0-0 [0] ※ THE MUSIC DAY
07/03(日) : 0-0-0-0-0 / 1-0-0 [0]

7週目
07/04(月) : 0-0-0-0-0 / 0-1-0 [0]
07/05(火) : 0-0-0-0-0 / 1-0-0 [0] ※ ミスチル桜井氏がライブでカバー
07/06(水) : 0-0-0-0-0 / 1-0-0 [0]
07/07(木) : 0-0-0-0-0 / 1-0-0 [0] ※ Full ver. MV公開
07/08(金) : 0-0-0-0-0 / 1-0-0 [0]
07/09(土) : 0-0-0-0-0 / 1-0-0 [0]
07/10(日) : 0-0-0-0-0 / 1-0-0 [0]

8週目
07/11(月) : 0-0-0-0-0 / 1-0-0 [0]
07/12(火) : 0-0-0-0-0 / 1-0-0 [0]
07/13(水) : 配信50日目
07/14(木) : 配信51日目 ※「ハルジオン」圏内ランクイン期限
07/15(金) : 配信52日目
07/16(土) : 配信53日目
07/17(日) : 配信54日目


配信5週目から6週目前半に掛けては、上述の通り、日ごとに、じりじり順位を下げ、06/27(月)は183位、翌28(火)は179位と、いつ圏外に落ちてもおかしくない状況に陥っていました。

しかし、06/29(水)の『テレ東音楽祭(3)』、07/02(土)は『THE MUSIC DAY』という、テレビ系大型音楽祭で、「きっかけ」をパフォーマンスしたことから流れが変わり、順位が上昇に転じます。

さらに、Mr. Children の桜井和寿氏が、自身の武道館ライブで「きっかけ」をカバーしたことが話題を呼び、51位から100位という順位帯をキープし始めます。


そして、この流れを決定的にしたのが、07/07(木)のフルバージョンMV公開だったように見えます。

というのも、それ以降、連続6日間、同じ順位帯を維持しており、下位帯へ落ちない期間としては、最長となっています。

やはり、フルバージョンMVは、楽曲セールスに対して、相当効果があるようで、あと2日、何とか200位圏内に留まれれば、「ハルジオンが咲く頃」と並ぶランクイン日数を記録します。


音楽番組でのパフォーマンスやMVの公開が、これほど有効であるなら、最初から、そういったキャンペーンを打っていれば、「きっかけ」は、配信開始直後、もっと高い順位に入り、もっと長く上位にランクインした可能性があります。

(表3) 「きっかけ」「裸足でSummer」「世界には愛しかない」のテレビ・ネットを介した主なプロモーション

「きっかけ」
05/25(水) CD発売、iTunes Store での配信開始
06/10(金)『MUSIC STATION』(曲披露; 2:26)
06/10(金)〜12(日)『乃木坂46時間TV』(ネット配信)
06/29(水)『テレ東音楽祭(3)』(曲披露; 2:27)
07/02(土)『THE MUSIC DAY』(曲披露; 2:26)
07/07(木) Full ver. MV (YouTube公開開始)
07/16(土) 『音楽の日』(曲披露?)

「裸足でSummer」
07/08(金) Full ver. MV (YouTube公開開始)
07/16(土)『音楽の日』(曲披露)
07/17(日)『サマンサタバサ ガールズコレクション・レディーストーナメント2016』(曲披露)
07/18(月祝)『FNSうたの夏まつり』(曲披露)
07/27(水) CD発売

「世界には愛しかない」
06/29(水)『テレ東音楽祭(3)』(曲披露; 2:26)
07/02(土)『THE MUSIC DAY』(曲披露; 2:26)
07/10(日)『徳山大五郎を誰が殺したか?』(Amazon先行配信開始)
07/12(火) Full ver. MV (YouTube公開開始)
07/16(土)『音楽の日×CDTV』(曲披露?)
07/16(土)『徳山大五郎を誰が殺したか?』(テレ東放送開始)
07/18(月祝)『FNSうたの夏まつり』(曲披露?)
08/10(水) CD発売


上表のように、「きっかけ」は、CD発売前、一度もテレビ披露はせず、おそらく、曲をラジオで流す程度でした。

その結果、iTunes Store で配信が始まったとき、乃木坂ファンにとっても知名度の低い楽曲のままで、しかも、アルバム「それぞれの椅子」の新録曲が11個も一斉にアップされたため、興味が分散され、リード曲への関心が、ますます落ちてしまった感がある。

本格的なプロモーションは、Mステでのパフォーマンスと46時間TVがスタートした06/10(金)からで、配信開始から2週間以上も経っていました。

もともと知名度不足から配信直後の上位ランクインが実現せず、加えて、2週間ほど目立った宣伝がなかったため、iTunesランキングがスルスルと下がってしまった。

(表1)の3週目と4週目で、50位圏内に順位を戻しているのは、Mステ出演と46時間TV配信がその時期に行われたからで、早い段階でキャンペーンを仕掛ければ、より大きな効果が得られることを示唆しています。


しかし、46時間TVが終了して、『テレ東音楽祭(3)』、『THE MUSIC DAY』、そしてMV公開に至るまで、さらに2週間以上の空白がある。

せっかく上がった順位は、(表1)の5週目と6週目前半に相当する空白期間に再び下降してしまい、これらパンチの効いたプロモーションを始めたときは、あと一歩で200位圏外というレベルにまで落ち込んでいました。

しかも、残念なのは、フルバージョンMVの公開が、音楽番組での披露が一通り終わった後になったことで、もし、先に公開していれば、MVが、テレビを観て興味を持った視聴者の受け皿となって、再生回数とiTunesランキングが、同時に上昇した可能性があります。


中元日芽香は、最新のブログに、出演するライブや番組として、

LIVE・TV
7/16 音楽の日
7/17 サマンサタバサレディーストーナメント
7/18 FNSうたの夏まつり
7/25 NHKホール 歌番組公開収録
7/27 高校生クイズ 全国一斉大会

(中元日芽香の2016/07/12_23:48ブログ)

と記しています。

従って、07/16(土)の『音楽の日』に、「裸足でSummer」が披露されるのは、ほぼ確実だと思いますが、可能性は低いものの、プラスして「きっかけ」が絶対ないとは言い切れません。

ただ、15枚目シングルのキャンペーンがこれから本格化することを考えると、「きっかけ」のプッシュは、間違いなく終わりに近づいている筈で、トップソングの順位が、さらに上昇することは、あまり期待しない方がいいかもしれません。


2ndアルバム「それぞれの椅子」のプロモーションが遅れ、15枚目「裸足でSummer」の時期と重なってしまったため、「きっかけ」は十分な宣伝効果を得られず、一方、15th表題曲はCD発売まで2週間を切った時期に、ようやくパフォーマンスをテレビで初披露する流れになっています。

どこかチグハグな段取りで進む乃木坂と、対照的なのが欅坂の2枚目「世界には愛しかない」のキャンペーンです。

(表3)に示したように、『テレ東音楽祭(3)』でのテレビ初披露は、CD発売の6週間前で、その3日後には、『THE MUSIC DAY』で再度パフォーマンスを行っています。


また、その1週間ほど後、主題歌に採用されている主演ドラマ『徳山大五郎を誰が殺したか?』の第1話が、Amazonで先行配信され、間髪を入れず、昨日、フルバージョンMVの公開に踏み切っている。

今週末、07/16(土)にドラマの地上波放送が始まり、ほぼ同時に『音楽の日×CDTV』でおそらく披露し、さらに、07/18(月祝)『FNSうたの夏まつり』でも、パフォーマンスがあるでしょう。

つまり、MV公開を、大型音楽祭での披露で挟み、なおかつ主題歌となっている主演ドラマの第1話にぶつけているわけで、きわめて緻密で、きわめてスピーディなプロモーションだと思います。


「サイレントマジョリティー」をヒットさせた欅坂への期待感は、音楽番組、主演ドラマ、無料公開MVを巧みに連動させたキャンペーンで、さらに高まり、爆発的なMV再生数の上昇を生み出しています。

(表4) YouTubeに公開された「きっかけ」「裸足でSummer」「世界には愛しかない」のMVに関する、24時間換算平均再生回数

凡例
「曲名」MV種類
公開後経過日数 [計測日] : 日単位で計算した24時間換算の平均再生回数 (日終わりでの累計再生回数)

# 「日単位で計算した24時間換算の平均再生回数」は、毎日、深夜から翌早朝の時間帯に、MVの累計再生数を計測し、前日との差を経過時間で割り、24時間に換算した値。「万回/日」単位で表し、小数点以下2桁目を四捨五入した数字を載せている
#「累計再生回数」は「万回」単位で表し、小数点以下1桁目を四捨五入
# 曲名をクリックすると、YouTubeの動画を鑑賞出来ます。いきなり始まるので、音声等にご注意下さい。

「きっかけ」Full ver. MV
1日目 [07/07(木)] 15.1万回/日 (11万回)
2日目 [07/08(金)] 16.6万回/日 (28万回)
3日目 [07/09(土)] 09.0万回/日 (39万回)
4日目 [07/10(日)] 07.0万回/日 (45万回)
5日目 [07/11(月)] 04.5万回/日 (49万回)
6日目 [07/12(火)] 05.3万回/日 (54万回)

「裸足でSummer」Full ver. MV
1日目 [07/08(金)] 25.2万回/日 (22万回)
2日目 [07/09(土)] 26.0万回/日 (53万回)
3日目 [07/10(日)] 18.9万回/日 (68万回)
4日目 [07/11(月)] 12.0万回/日 (80万回)
5日目 [07/12(火)] 14.2万回/日 (94万回)

「世界には愛しかない」Full ver. MV
1日目 [07/12(火)] 37.6万回/日 (30万回)


「世界には愛しかない」MVは、まあ、凄いです、公開1日目の再生スピードが37.6万回/日ですから。

「裸足でSummer」MVも、相当に良い数字が出ているんだけど、欅坂の数字が強烈過ぎて、並べてしまうと、何だか大したことないように思えてきます。

乃木坂は、楽曲とMVに関して、欅坂ほどの期待感を持ってもらえる状況ではないので、妹グループと数字をやたら比べず(笑)、取り敢えず、CD発売前の累計200万回突破あたりを目標に、キャンペーンに取り組んだ方が良いかと。


「きっかけ」のプロモーションが後手後手になってしまったのは、今年の前半、アルバム、写真集、舞台、シングルと、短期間にあまりに多くを詰め込み過ぎたことが大きいと思います。

(表5) 乃木坂のメンバー全員が関わる商品とイベント

2015/12/23(水祝) MV集「ALL MV COLLECTION〜あの時の彼女たち〜」
2016/03/23(水) 14thシングル「ハルジオンが咲く頃」
2016/05/12(木)〜05/22(日) 舞台『じょしらく弐〜時かけそば〜』
2016/05/25(水) 2ndアルバム「それぞれの椅子」
2016/06/10(金)〜12(日)『乃木坂46時間TV』
2016/06/15(水)16(木)『深川麻衣卒業コンサート』in 静岡エコパアリーナ
2016/07/06(水)『3rd YEAR BIRTHDAY LIVE 2015.2.22 SEIBU DOME』
2016/07/27(水) 15thシングル「裸足でSummer」
2016/08/05(金) 2nd写真集「1時間遅れのI love you.」


それぞれの商品や活動には、販促イベントや撮影・稽古・リハーサルが必要で、ある程度の間隔を空けないと、個々のクオリティを保つことが難しくなります。

「裸足でSummer」の沖縄ロケにしても、当初、スケジュールを考えると、あり得ないだろうと思ったんですが、水曜、木曜に静岡でのまいまい卒業コンサート、土曜に京都個別握手会、そして翌日曜、沖縄に行って、1泊2日で帰って来るなんて、恐ろしい強行軍だったようで(笑)、もはやジグソーパズルをやっているかのような日程設定です。

その結果、06/29(水)に予定していた『3rd YEAR BIRTHDAY LIVE』の発売を、上表にように1週間延期するなんてことが発生し、新曲キャンペーンも、欅坂のように、戦略的な段取りで進めるのではなく、どこか行き当たりばったりになってしまっている。


実は、15枚目「裸足でSummer」も、押せ押せになる可能性があります。

(表6) 16枚目個別握手会応募の開始時期とCD発売日のシミュレーション(1)

凡例
15th個別握手会応募次数[受付期間] 16th01次応募をここに重ねる =(8次応募分までを初動に算入する場合)=> CD発売[予測日]

10次[08/04-05] 01次 =(8次算入)=> CD発売[09/28]
11次[08/11-12] 01次 =(8次算入)=> CD発売[10/05]
12次[08/18-19] 01次 =(8次算入)=> CD発売[10/12]
13次[08/25-26] 01次 =(8次算入)=> CD発売[10/19]
14次[09/01-02] 01次 =(8次算入)=> CD発売[10/26]
15次[09/08-09] 01次 =(8次算入)=> CD発売[11/02]
16次[09/15-16] 01次 =(8次算入)=> CD発売[11/09]
17次[09/22-23] 01次 =(8次算入)=> CD発売[11/16]
18次[09/29-30] 01次 =(8次算入)=> CD発売[11/23]


初動算入は、15枚目と同じく8次応募分以上は確保したい筈で、さらに、昨年の秋シングル「今、話したい誰かがいる」(2015/10/28)と同じく、10月中にはリリースしたいでしょう。

しかし、07/27(水)に15枚目を出したばかりなのに、翌週08/04(木)05(金)や、翌々週08/11(木)12(金)に、次シングルのスケジュールをスタートさせるのは、さすがに避けると思います。

ということで、現時点では、上表のピンク色で示した日程あたりが、妥当かなと思っています。


そして、この日程であれば、選抜発表と表題曲お披露目は、以下のように、昨年と同じような流れで行うことが可能です。

(表7) 16枚目個別握手会応募の開始時期とCD発売日のシミュレーション(2)

16th01次[08/25-26] =(8次算入)=> CD発売[10/19]
16th01次[08/25-26] =(9次算入)=> CD発売[10/26]
16th01次[09/01-02] =(8次算入)=> CD発売[10/26]

08/28(日)深夜 16th選抜発表 in『乃木坂工事中』
08/30(火) 16th表題曲披露 in『真夏の全国ツアー2016』神宮千秋楽


もし、08/28(日)深夜に16th選抜が発表されるなら、15th選抜はCD発売後、1ヶ月で終了となります。

しかも、15枚目表題曲のテレビ初披露は、おそらく発売11日前となる『音楽の日』で、新曲キャンペーンは、通常より、かなり遅く始まる印象がある。

また、「裸足」「Summer」と、思いっきり季節感の強い言葉がタイトルに入っているので、9月、10月と、秋になって延々と歌い続けるのは、ちょっと考えられません。

従って、乃木坂15枚目のスケジュールは、とくに短くなる可能性があり、ファンにとって、短い夏になるかもしれません。

そうですね、かりに短くとも、心に残る夏になることを願っています。


関連サイト

曲名をクリックすると、YouTubeの動画を鑑賞出来ます。いきなり始まるので、音声等にご注意下さい

「遥かなるブータン」MV (full ver.)

「きっかけ」MV (full ver.)

「裸足でSummer」MV (full ver.)

「世界には愛しかない」MV (full ver.)


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