最終順位が相手を上回ることへの「上位マジック」と、直接対決で相手に何勝すればマジックが出るかを表す「上位マジック点灯指標」を中心に、プロ野球のペナントレースを眺めます
<今日の動き>
New!
中日 -> ヤクルト マジック点灯
巨人 -> ヤクルト マジック点灯
広島 -> 阪神 危険水域突入
ロッテ -> オリックス 危険水域突入
ロッテは、サブローのタイムリーでオリックスに逆転勝ち。結果、ロッテのオリックスに対するマジック点灯指標が 0.8 になり、オリックスは危険水域に突入した。
日本ハムは楽天と引き分け。楽天は田中将大を立てて臨んだが、日本ハムに先制点を許し、勝利には届かなかった。首位日本ハムと2位ロッテのゲーム差は 2 に縮小。
3位西武は4位ソフトバンクに大差で負けて、ゲーム差 1.5 まで追い上げられた。勝っているときの西武と負けているときの西武は、まるで別チームのようで、セリーグのヤクルトと並んで、強いのか弱いのかよく分からない。
巨人は先発宮國の好投で横浜に勝利。横浜先発の三浦も8回5安打2失点と好投。しかし、5回表二死二塁の場面で、打者長野の平凡なセカンドゴロを一塁塁審が「セーフ」と判定。次打者の松本がレフト前にポテンヒットを打ち、三浦は2点を失った。これが決勝点となって横浜の負け。
5回表二死でのプレーは、テレビ中継のライブでも「アウト」に見えたが、VTRで見るとやはり間違いなく「アウト」。一塁塁審の明らかな誤審。送球の際、二塁手内村がボールを握り直したため、それに惑わされて「セーフ」のジャッジを下してしまたと思われる。しかし、普通のセカンドゴロを普通にさばいたプレーで、審判もよく見える位置にいた以上、この誤審は審判の技量不足。
結局、この誤審で勝敗が決まったわけで、後味の悪い試合となった。
ヤクルトは先発館山が力投するも、中日に逆転負け。これで、中日からヤクルトへのマジックが点灯。さらに巨人が勝ったために、ヤクルトは巨人からもマジック点灯。マジックのダブル点灯で、ヤクルトの自力優勝が消滅。
広島は阪神に圧勝。阪神は広島からの点灯指標が 1 になり、危険水域突入。さらに、3位広島と4位ヤクルトのゲーム差は 2.5 に拡大。今の広島はとにかく強い。
<上位マジックの点灯動向と優勝・CS出場確率>
2012年8月5日22:00現在
セリーグ
中日 2.1 [9]、広島 -1.4 [9] (M 40, 0.784)、ヤクルト -0.1 [13] (M 38, 0.745)、阪神 -5.9 [9] (M 31, 0.608)、横浜 -7 [11] (M 27, 0.529)
巨人 7 [9]、広島 1.7 [10]、ヤクルト -0.6 [7] (M 41, 0.837)、阪神 -2.9 [10] (M 34, 0.694)、横浜 -3.4 [13] (M 30, 0.612)
巨人 10.4 [9]、中日 8.4 [10]、ヤクルト 5.4 [12]、阪神 1 [11]、横浜 -2.2 [9] (M 38, 0.745)
巨人 13.1 [13]、中日 7.6 [7]、広島 6.7 [12]、阪神 1.7 [11]、横浜 -0.5 [11] (M 43, 0.796)
巨人 14.9 [9]、中日 12.9 [10]、広島 10 [11]、ヤクルト 9.4 [11]、横浜 2.5 [9]
巨人 18 [11]、中日 16.4 [13]、広島 11.2 [9]、ヤクルト 11.5 [11]、阪神 6.6 [9]
「0.05*」 は 0.05 % 未満かつ 0 % より大きいの意
「0x」 は 0 % を表すが、2千万回の試行では0回だったということで「可能性がゼロ」とは違う
パリーグ
ロッテ 5.1 [10]、西武 4.9 [11]、ソフトバンク 2.5 [10]、楽天 2.1 [9]、オリックス 0.2 [9]
日本ハム 5 [10]、西武 5.4 [12]、ソフトバンク 2.1 [9]、楽天 3.1 [11]、オリックス 0.8 [10]
日本ハム 6.2 [11]、ロッテ 6.7 [12]、ソフトバンク 2.7 [9]、楽天 3.7 [11]、オリックス 1.9 [11]
日本ハム 7.5 [10]、ロッテ 7 [9]、西武 6.4 [9]、楽天 6.1 [12]、オリックス 2.7 [9]
日本ハム 7 [9]、ロッテ 8 [11]、西武 7.4 [11]、ソフトバンク 6 [12]、オリックス 3.7 [11]
日本ハム 8.9 [9]、ロッテ 9.3 [10]、西武 9.2 [11]、ソフトバンク 6.4 [9]、楽天 7.4 [11]
<表の見方>
1行目 (色枠) 左から
順位、チーム名、勝率、ゲーム差、残り試合数、優勝確率 (%)、クライマックスシリーズ出場確率 (%)
2行目以降 各チームごとに
相手チーム名、上位マジック点灯指標、[残りの直接対決試合数]、(M 上位マジック, 上位確定に必要なこれからの最高勝率)
赤色 そのチームへ上位マジックを点灯した
青色 そのチームから上位マジックを点灯された
ピンク色 そのチームへ上位マジックを点灯しかけている
ライム色 そのチームから上位マジックを点灯されかけている
「上位マジック点灯指標」と「優勝確率」「CS出場確率」については、このページに詳しい説明があります。
<試合結果>
勝ち数は今日の試合結果を含む
リーグ内の同一カードは24回戦まで
<今日の動き>
New!
中日 -> ヤクルト マジック点灯
巨人 -> ヤクルト マジック点灯
広島 -> 阪神 危険水域突入
ロッテ -> オリックス 危険水域突入
ロッテは、サブローのタイムリーでオリックスに逆転勝ち。結果、ロッテのオリックスに対するマジック点灯指標が 0.8 になり、オリックスは危険水域に突入した。
日本ハムは楽天と引き分け。楽天は田中将大を立てて臨んだが、日本ハムに先制点を許し、勝利には届かなかった。首位日本ハムと2位ロッテのゲーム差は 2 に縮小。
3位西武は4位ソフトバンクに大差で負けて、ゲーム差 1.5 まで追い上げられた。勝っているときの西武と負けているときの西武は、まるで別チームのようで、セリーグのヤクルトと並んで、強いのか弱いのかよく分からない。
巨人は先発宮國の好投で横浜に勝利。横浜先発の三浦も8回5安打2失点と好投。しかし、5回表二死二塁の場面で、打者長野の平凡なセカンドゴロを一塁塁審が「セーフ」と判定。次打者の松本がレフト前にポテンヒットを打ち、三浦は2点を失った。これが決勝点となって横浜の負け。
5回表二死でのプレーは、テレビ中継のライブでも「アウト」に見えたが、VTRで見るとやはり間違いなく「アウト」。一塁塁審の明らかな誤審。送球の際、二塁手内村がボールを握り直したため、それに惑わされて「セーフ」のジャッジを下してしまたと思われる。しかし、普通のセカンドゴロを普通にさばいたプレーで、審判もよく見える位置にいた以上、この誤審は審判の技量不足。
結局、この誤審で勝敗が決まったわけで、後味の悪い試合となった。
ヤクルトは先発館山が力投するも、中日に逆転負け。これで、中日からヤクルトへのマジックが点灯。さらに巨人が勝ったために、ヤクルトは巨人からもマジック点灯。マジックのダブル点灯で、ヤクルトの自力優勝が消滅。
広島は阪神に圧勝。阪神は広島からの点灯指標が 1 になり、危険水域突入。さらに、3位広島と4位ヤクルトのゲーム差は 2.5 に拡大。今の広島はとにかく強い。
<上位マジックの点灯動向と優勝・CS出場確率>
2012年8月5日22:00現在
セリーグ
チーム | 勝率 | 差 | 残 | V率 | CS率 |
1 | 巨人 | 0.651 | --- | 51 | 79.0 | 99.9 |
2 | 中日 | 0.598 | 4.5 | 49 | 20.2 | 98.8 |
3 | 広島 | 0.512 | 7 | 51 | 0.6 | 66.2 |
4 | ヤクルト | 0.482 | 2.5 | 54 | 0.1 | 32.7 |
5 | 阪神 | 0.412 | 6 | 50 | 0.05* | 2.3 |
6 | 横浜 | 0.345 | 5.5 | 53 | 0x | 0.1 |
「0.05*」 は 0.05 % 未満かつ 0 % より大きいの意
「0x」 は 0 % を表すが、2千万回の試行では0回だったということで「可能性がゼロ」とは違う
パリーグ
チーム | 勝率 | 差 | 残 | V率 | CS率 |
1 | 日本ハム | 0.552 | --- | 49 | 48.9 | 89.3 |
2 | ロッテ | 0.531 | 2 | 52 | 27.0 | 75.2 |
3 | 西武 | 0.512 | 1.5 | 54 | 14.0 | 59.9 |
4 | ソフトバンク | 0.494 | 1.5 | 49 | 6.7 | 41.9 |
5 | 楽天 | 0.471 | 2 | 54 | 2.7 | 23.9 |
6 | オリックス | 0.448 | 2 | 50 | 0.7 | 9.8 |
<表の見方>
1行目 (色枠) 左から
順位、チーム名、勝率、ゲーム差、残り試合数、優勝確率 (%)、クライマックスシリーズ出場確率 (%)
2行目以降 各チームごとに
相手チーム名、上位マジック点灯指標、[残りの直接対決試合数]、(M 上位マジック, 上位確定に必要なこれからの最高勝率)
赤色 そのチームへ上位マジックを点灯した
青色 そのチームから上位マジックを点灯された
ピンク色 そのチームへ上位マジックを点灯しかけている
ライム色 そのチームから上位マジックを点灯されかけている
「上位マジック点灯指標」と「優勝確率」「CS出場確率」については、このページに詳しい説明があります。
<試合結果>
6 勝 | 17 回戦 | 9 勝 |
中日 | 4 - 2 | ヤクルト |
神宮 |
9 勝 | 13 回戦 | 2 勝 |
巨人 | 2 - 1 | 横浜 |
横浜スタジアム |
6 勝 | 13 回戦 | 6 勝 |
阪神 | 0 - 7 | 広島 |
広島マツダスタジアム |
6 勝 | 15 回戦 | 7 勝 |
楽天 | 3 - 3 | 日本ハム |
札幌ドーム |
5 勝 | 14 回戦 | 8 勝 |
ロッテ | 6 - 5 | オリックス |
京セラドーム大阪 |
7 勝 | 15 回戦 | 8 勝 |
西武 | 2 - 10 | ソフトバンク |
福岡ヤフードーム |
勝ち数は今日の試合結果を含む
リーグ内の同一カードは24回戦まで