ジャン・アレチボルトの冒険

ジャンルを問わず、思いついたことを、書いてみます。

日本シリーズ第6戦、巨人が優勝 11月3日(土)

2012-11-04 02:21:37 | 野球
第6戦の先発は、巨人・沢村、日本ハム・武田勝。第2戦からの中5日。

巨人は1回裏、二死満塁から矢野のタイムリーで2点を挙げると、2回には長野にソロホームランが出て、序盤で3点を先制。

日本ハムは2回で武田勝をあきらめ、3回から谷元にスイッチ。3イニングを投げて5回まで無失点。すると、6回表、中田翔が好投を続けていた沢村からスリーランを放ち同点。その裏を3番手宮西がゼロで切り抜け、試合は振り出しに。

しかし、巨人は7回裏、二死2塁から阿部が日本ハム4番手石井からタイムリーを打ち勝ち越しに成功。8回表をマシソン、9回表を山口が抑えて、シリーズ4勝目。2012年プロ野球の日本一に輝いた。シリーズMVPは巨人の内海。

このシリーズでは、巨人はチームの要である阿部が怪我の影響で、打席に立てない試合もあったが、松本、寺内、矢野、藤村など、控えの選手が活躍して、選手層の厚さを見せつけた。

日本ハムは、エースの吉川が先発した2試合とも、序盤で崩れたのは誤算だった。しかし、エースが不調なのは、シリーズではよくあること。むしろ、打線が奮わず、肝心な場面で得点を挙げられなかったことが痛かった。

巨人と違い、打てる選手が限られている日本ハムは、シリーズ後半になるにつれ、巨人バッテリーの主力選手への分析が進んで、得点力がさらに低下していった感がある。やはり、あまり研究されていない控え選手が、ラッキーボーイ的な活躍をしなければ、シリーズを制するのは難しいのかもしれない。

これで、2012年日本プロ野球のすべての日程が終了しました。

皆さん、お疲れさまでした。

<試合結果>

勝ち数は今日の試合結果を含む

2 勝 日本S 第6戦 4 勝
日本ハム 3 - 4 巨人
東京ドーム 優勝


<2012年ペナントレースの最終結果>

セリーグ

(1) 巨人
勝率 貯金
0.667 43 86 43 15

(2) 中日
0.586 22 75 53 16

(3) ヤクルト
0.511 3 68 65 11

(4) 広島
0.462 -10 61 71 12

(5) 阪神
0.423 -20 55 75 14

(6) 横浜
0.351 -39 46 85 13


パリーグ

(1) 日本ハム
勝率 貯金
0.556 15 74 59 11

(2) 西武
0.533 9 72 63 9

(3) ソフトバンク
0.508 2 67 65 12

(4) 楽天
0.5 0 67 67 10

(5) ロッテ
0.481 -5 62 67 15

(6) オリックス
0.425 -20 57 77 10


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