10年前の「つぶやき」です。昨日の「つぶやき」へのワイコマさんからのコメントへの返信コメントに代えて……。
あるご婦人のブログにこんな趣旨のことが載っていました。
「以前は話題にもならなかった政治の話が、主婦の集まりでも賑やかに語られるようになりましたが、日々目にすることは国民とかけ離れたことばかりなのはなぜ?」と。そして、「混迷する現実に自分自身の考えも定かではありません、学習しないといけませんね」。
この方は鎌倉在の人ですので、ふと「尼将軍=北条政子」のことに思いが飛びました。何時も蛙の如く思いが跳ぶのですが、今度は今回の選挙の行方は女性の意向が大きくかかわってくる、と思うからです。
ご存知政子は、承久の乱(1221年)に際して武家政権の堅持を訴え、その訴えは鎌倉武士を奮い立たせ天皇政権の軍を打ち破る力になりました。これは政子個人の力量を示すだけでなく、当時の社会における女性の役割を示しています。例えば、将軍の継承問題に関して政子が交渉した朝廷側の相手は藤原兼子であり、それ以前に政子が娘の大姫の入内計画での相手は丹波局(高階栄子)でした。
そのことを僧慈円が『愚管抄』のなかで「女人入眼の日本国」(日本という国は、まさに女性によって大事な問題が決まる国なのだ)と述べています。
【北条政子などのことは『源頼朝と鎌倉幕府』(上杉和彦・新日本出版社)を一夜漬けで読みました。また不破哲三さんの「社会進歩と女性」も少しめくりました。鎌倉婦人の「学習しないといけませんね」に応えて】
男女平等もジェンダー平等も、何度もつぶやき、つぶやきから声に発展させ世論となり、日常の常識になっていくよう、つぶやき続けましょう。
としてその人種に拘るつもりはありませんが・・
国の制度や文化が大きく影響していることに躓かされ
ます、体の構造の違いや体型体質の違い肌の色の違い
それ以上に言葉や文字の違いなどで、人はそこに比較
正しい比べ方と正しい違いの理解の方法について子供
のころからしっかりと教えたり教わる機会が少ない
その比較の方法が高じて、差別とか争いが生じて
いる。なので長い時間をかけて今生まれてくる人
たちからそんな教育をする社会づくりとその仕組み
をみんなで早く考えて即実行してもそれらがこの
社会に浸透するには100年事業でしょう
でもそれはやらねば.人として生きていかれなくなる
あの生れたばかりの赤ちゃんたちから、周囲が皆
>>男女平等ジェンダー平等<<の社会づくりの環境
構築が課題です。
人の考え方に仏教が古くから影響してきたのでしょ
う。仏教だけでなく諸宗教の教えも、生活観の有り様
として心に沁み込んできたことと思います。私などの
子供の頃言われた「男女七歳にして席を同せず」など
はそれが否定された時代になっても、何となく自分た
ちのなかで「決まり」になっていました。
「百年河清を待」っている必要もないのですから、こ
れからは「男女平等ジェンダー平等」の願ってつぶやき続けます、一年に何回も……。