新幹線、以前は長野新幹線でしたが今は北越新幹線に乗りながら、子供の頃の信越本線を思い出していました。上田から上野まで8時間、碓氷峠のトンネルの連続とスイッチバック、横川駅の釜飯などなど。
そういう時代のなかに兄の姿があります。私たち三人兄弟の三番目に言わせると、長男は弟思い、三男は兄思いで、真ん中は自分思いなんだそうです。言われてみればうなずくことでもありますが、そういういい加減な真ん中がいたので上も下もつながっていたのだという事実を見落としてはならないのだと、ひと言。
甥っ子の挨拶はじめ坊さんの話も聴き取れずでしたが、この一年間は兄一家では夫のいないに日常、父親のいない生活、お爺ちゃんは仏壇のなかに、ということが普通になるのに必要な時間だったのでしょう。そういう意味ではいないことが兄の確かな存在になったのでした。
昨日紹介した喫茶店「木の実」は皆さん知っていました、「東信ジャーナル」に載ったこともですが、上田では馴染みの店なのでしょう、いつか立ち寄ってみたいものです。残念な上田情報は別所温泉の老舗「柏屋」の倒産です。これもフェイスブックが知らせてくれたのですが法要の席でも話が聞け、設備投資が裏目に出たとのことでした。
夜は外食でご馳走になりましたが、私達としてははじめての「いっちょう」という店、考えると上田でのご馳走になる外食店はその都度店が違っています。寿司のチェーン店も店名が違うのが三回くらいありましたし、よく見る店の上田店もそうでない大型飲食店も。まことに素人的見解ですが、こういう経営環境のなかでは旅館業界の老舗も油断も隙もあったものではない、が油断も隙も起こり得ることも確かです。
企業の大小別なく、そういう環境に置かれています。現代社会の中心部分の企業がそういうことですから、個人も様々な団体組織も同様、当然ながら政党も。ーー(ここまでで昨夜は寝入ってしまったようです)
なにやら面倒なことを書こうとして脳にブレーキがかかったのでしょう。
今朝は上田・塩田平の朝です、
(先の部分で朝飯になりまたもや中断)
そして、今は横須賀線内、東京駅で友人の音楽会に向う妻と別れて引出物などを持っての帰途中です、午後は地元での寄り合いがありますのであとは夜にでも……。