昨日の今日の途中まで。塩田平の兄宅にて一泊、今日は父母の墓参りのあと祢津へ向かう予定。兄宅の玄関のカエル君は我が家のカエル君の兄にあたるのです。玄関に居座って無事帰って来ると「おカエリ」と鳴くそ......
年年歳歳花相似たり
歳歳年年人同じからず
この言葉の前後に幾つかの言葉があるですが、一年前の貴方です、とgooからこうやって送られてくると、兄のいなくなった事実が改めて目の前におかれます。
兄の死は私ことですが、同時にこの時期一年後の参議院選挙で野党共闘が実現するなど思いもしないことでした。しかし予兆はあったわけです。
市民連合の中野晃一さんは【 昨年(2015年)の夏の安保法制反対のたたかいのなかでは、「総がかり」(戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会)にしても、SEALDs(自由と民主主義のための学生緊急行動)の金曜日行動にしても、いろいろな場に野党の政治家を呼び込んで、ともに抗議の声を上げるということをやってきました。そうやって野党共闘が国会前から準備をされていったのでした。】と言っています。
この時期私も何度か国会前に足を運んでいました、「国会前から準備をされていった」は実感できます。
2015年9月19日戦争法採決の前夜の国会前です。
時代が次の節目に向けてどう変化するのか、その兆しの現場にいたことが教えるのは、歳々年々に変化することは私ことだけでなく社会全体のことでもあるということです。当たり前のことですが、夏の熱風の昼から夜に入り風の気配に秋をみるように目をつけていないと見落とすことでもあります。
そして一年という期間ですが、相当の勢いで変化するであろう時代を現していると、ブログを振り返っても思えます。