kaeruのつぶやき

日々のつぶやきにお付き合い下さい

変化の一年。

2016-08-11 22:41:56 | 信州、なかでも上田。
 
昨日の今日の途中まで。
塩田平の兄宅にて一泊、今日は父母の墓参りのあと祢津へ向かう予定。兄宅の玄関のカエル君は我が家のカエル君の兄にあたるのです。玄関に居座って無事帰って来ると「おカエリ」と鳴くそ......
 

年年歳歳花相似たり
歳歳年年人同じからず

  この言葉の前後に幾つかの言葉があるですが、一年前の貴方です、とgooからこうやって送られてくると、兄のいなくなった事実が改めて目の前におかれます。

  兄の死は私ことですが、同時にこの時期一年後の参議院選挙で野党共闘が実現するなど思いもしないことでした。しかし予兆はあったわけです。

   市民連合の中野晃一さんは【 昨年(2015年)の夏の安保法制反対のたたかいのなかでは、「総がかり」(戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会)にしても、SEALDs(自由と民主主義のための学生緊急行動)の金曜日行動にしても、いろいろな場に野党の政治家を呼び込んで、ともに抗議の声を上げるということをやってきました。そうやって野党共闘が国会前から準備をされていったのでした。】と言っています。

  この時期私も何度か国会前に足を運んでいました、「国会前から準備をされていった」は実感できます。

2015年9月19日戦争法採決の前夜の国会前です。

2015年9月18日の「kaeruのつぶやき」

  時代が次の節目に向けてどう変化するのか、その兆しの現場にいたことが教えるのは、歳々年々に変化することは私ことだけでなく社会全体のことでもあるということです。当たり前のことですが、夏の熱風の昼から夜に入り風の気配に秋をみるように目をつけていないと見落とすことでもあります。

   そして一年という期間ですが、相当の勢いで変化するであろう時代を現していると、ブログを振り返っても思えます。


「てんがらもん」229回 川柳の日

2016-08-11 19:55:45 | 「てんがらもんラジオ」

   今日は「山の日」、今年から8月11日が国民の祝日の一日になりました。それならば「川柳の日」はいく日でしょう、8月の25日です、国民の祝日ではありませんが。

嘘は申しません、ここに書かれています。

 

さて、どなたの紹介されたものか?

今日の「てんがらもんラジオ」川柳の先生、石神紅雀さんのブログです。直接お読み下さい、

http://synjyoko.exblog.jp/23240249/

さらに当日の長崎新聞の記事です、

http://www.nagasaki-np.co.jp/news/mizusora/2011/08/25090134.shtml

 

   今日の「川柳教室」で詩人サトウハチローの「川柳は言葉のつばさ」が紹介されていました。かなり長いものですが、村永さんのブログに全文あります、http://blog.goo.ne.jp/chidori-t/e/5542f92d7a004a17086f1d3ac2abb875

   ここで詩人サトウハチローは、五七五の効用を詠み込んでいます。なるほどと納得でき五七五への関心が深まります。

  五七五といえば俳句があります、さて「俳句の日」は?

  これは簡単で「は=8、い=1、く=9」で8月19日です。この日は「バイクの日」でもあるそうです。

   こうなると8月19日から25日の7日間を「五七五週間」にしたらどうなんでしょう。サトウハチローさんが「わたしたち日本人の心の糸は 五・七・五にすこぶる敏感」というように、和歌短歌もふくめて五七五調は各種標語にまで染み込んで日本人の心をとらえます。

  7月号の「川柳 つばさ」誌に「短詩文芸の二重表記について」という一文がありました。例えば、

   強引な縁談今は二重◎    

と記して◎に「まる」の振り仮名が振られています。

   俳句川柳という世界一番短い文芸の表現の可能性を求めていくうえで、日本語独特の表記法の活用はこれからの課題のように思えます。印刷物とラジオとインターネット、縦書きと横書き、漢字ひらがなに音読み訓読み、それにローマ字が入ってくる、こういう表記を駆使できる可能性を持つ言語民族は日本人だけではないでしょうか。

五七五には楽しさいっぱいという感じです。