昨日はもう無い、明日はまだ無い、今日はいま有る。
「今日の記憶」としての昨日、「今日の期待」としての明日。
昨日も明日も今日のなかにある。
岩波新書の 『重い障害をいきるということ』 (高谷 清著) を読んでいくな
かで、 自分の暦に対する関心が今までとは違ってきたのではないだろうか。
上の三行はこの新書に書かれている「過去」「現在」「未来」とか「記憶」「感
覚」とかに関して書かれている部分を自分なりまとめて書き写したものです。
これも唐突なのですが、「過去・現在・未来=昨日・今日・明日」を
「過去・昨日=自分の生まれてくる以前の時代・社会」
「現在・今日=自分の生きている時代・社会」
「未来・明日=自分が逝ったあとの時代・社会」
と言いかえてみます。
「時代・社会」 の場合は、自分の居ない時代・社会が二つに区別される、
自分が存在する以前と不在になった以降と。
時刻が今日から明日へ、移ろうとしています。
今日の投稿は今日中に、ということで……。
明日も官邸前行動、そして全国40道府県の70余個所で抗議行動が。