帰路とは方向が違うが不忍池を選ぶ。
到着して、葉茂る池、ポツポツと蕾が頭を出している(^^; 早かった
まだ99.9パーセント蕾。咲いたあとのもあったが、咲いている手頃のなしにちと残念。( T_T)
それでも来たからには何か撮るぞということで粘ってみる。
先ずはiPhoneで風景撮影。

そしてつづく
久しぶりにフイルムスキャンしてみた。
過去の撮影記録と向き合うので、何で
こんな風に撮ったのかな?とか・・・・
ピンの甘さをスキャンして知る始末など・・・
意外と精神衛生によくない。
とりあえず今年4月頃の鎌倉撮影より数枚
出してみよう。
お決まりの鎌倉大仏。 Mロッコール28mmで撮影
このレンズ本当によく写る。
Mロッコール28mmで撮影・稲村ケ崎公園の岸壁。
Mロッコール28mmで撮影 稲村ケ崎公園にて。
右側に太陽の位置がくる周辺光量の落ちが左に
出ている。
Mロッコール28mmで撮影 光量落ちが一番
激しかった一枚。ちょっとくどくもある。
Mロッコール28mmで撮影 奥に見えるのは江の島。
夕方に撮影したものをモノクロにしてみた。
フイルムスキャナーはCANON 9000Fを使用。
梅雨の晴れ間にということで6/10に横浜(関内)へ撮影に行く。
主にデジタルでの撮影とし、補助的に二眼レフローライフレックスを
久しぶりに持ち出してみた。
ローライは現像中の為、公開は後日予定。
S-NIKKOR50mm/f1.4 F8で撮影。
※明るすぎて絞る以外に道なし。まあボカすも何も無いのだが・・・。
古いレンズだが、ゾナ―のコピー。コントラストもシャープさも充分。
途中で見つけた料理屋? S-NIKKOR50mm/f1.4
やや木陰になってたのでf5.6で撮影。
とにかく初夏を思わせるような日光の力強い光に露出計はシャッター速度
の限界などお構いなしの所を指し示す。1/500が限界のローライにはしこ
たまきっつい事この上ない。
といっても仕方が無いのでとりあえず定番の赤レンガに歩を進める。途中で
解体を待つ団地群を見かけるが、関内とは関係ないので適当に撮っておく。
S-NIKKOR50mm/f1.4 大きくするとレンガの目がしっかり描写されて
いることもわかるのだが・・・ f8辺りで撮影
S-NIKKOR50mm/f1.4 すこし解像度を上げてみた。
赤レンガ街ではウェディング関係のプロモーションの催しが行われており、映画でしか
見た事のないような旧型のロールスロイスも展示されていた。
とりあえず大黒ふ頭を経由して山下公園に向かい氷川丸(廃船後固定されてて中が見ら
れる。)を見学する。
イメージショット。※窓枠内は合成。
ズマール50mm/f2.0 開放で撮影
ズマール50mm/f2.0 開放で撮影 今度は逆に暗くて開放
ズマール50mm/f2.0 開放で撮影
予想以上に大きく広い船内。一等客室から特別客室、機関室、船長室
等を見学。
面白かったのはモールス信号の通信機を直に打って見られる事だった。
雲行きも怪しくなり、この氷川丸で大分時間を使ってしまい。山下公園
からさらに根岸の方に抜けようとしたが時間切れの為撤収。
今回は、川崎市にある生田緑地へ写真撮影に行く。
最寄駅は公園名が生田とつくが向ヶ丘遊園駅。
駅から徒歩13~15分程度の距離にある。
使用機材-------------------------------
リコーGXR
NIKON(S)50mm f1.4
50mmユニット
28mmユニット
--------------------------------------
緑地公園は面積も広く岡本太郎美術館や科学系
の資料館、伝統工芸館、広場もあり、家族連れ
などでにぎわっている。
その中で日本民家園へまず足を運んだ。
NIKON S50mm f1.4
NIKON S50mm f1.4
玄関先のシャンデリア。
東口側から入ると瓦葺きの立派な建築物・・・立派!(@_@)
中も綺麗に管理されており、昔の窓ガラスも残っている。建物は21棟
移築展示されており、そのうちのいくつかが日によって床上展示OK!
(なかにあがってもいい)となっているようだ。
見ていると燻しをしているタイミングの様だった。
リコーA12GR28㎜
なかでも圧巻だったのが信越コーナーで合掌作りの建築物を見学で
切るところであった。TVとか写真では見た事があったが、これは存在
感が凄い・・・Σ(◎o◎)!
そのうちの最も高いところでは一階で蕎麦を食する事が出来る、東京
たてもの園の高橋是清邸でかつてやってた食堂を思い出させる(是
清邸の食堂はもうやっていない)
2階は資料室になっており、移築時の行程写真が展示されていたり
する、そして外観ほど各階の階高がなく意外と低い事にも驚く。
当時はこの高さであう慎重だったのだろうか。
NIKON S50mm f1.4 旅籠屋 兼 薬屋の軒先
NIKON S50mm f1.4 旅籠屋 兼 薬屋の屋根
NIKON S50mm f1.4 古民家に並んでいた達磨さん
燻された匂いに大分(茅葺き屋根の除虫などに必要な作業)慣れた
頃になると、ちょっと疲れも出てくる。幾つかの移築ものを見てきたが
関東ブロックの古民家は似たような感じになる・・・これは文化圏が
同じだからだろうけど。
リコーA12 28mm 端午の節句に合わせて
一通り見たのち、岡本太郎美術館を鑑賞したのち広場で休憩。
旧国鉄・常磐線車両とD51が裾留されて展示されていたので、それを
みながらファンタオレンジで汗を引かせる。
リコーA12 28mm
とここで夕方に差し掛かってきたので撮影を終了し、帰路へ。
一日に古民家だけをこれだけジックリ見たのは初めて。家家の種目
の多さでは東京たてもの園の方が面白さがあるかもしれないが、
古民家というとこで着目すればこちらのほうがいいだろう。
もしかしたらまだ、こういう集まっているところで知らないところが
あるかもしれない・・・今回は2週間前に放映されていたアド街っく
天国で知った。
お花見シーズンと言う事で先週の土曜日に靖国神社に足を運んだ。
千鳥が淵や武道館は明治大学の入学式と桜見物の人々でごった
がえしていてとても靖国通りを渡って行こうという気にはなれなかった
ので靖国神社を参拝し(初詣で元旦に行ったが・・・ものすごく混んで
て横から参拝するにとどめており、改めての参拝。)
※いつものように通行人の顔はボカしてあります。
GXR + A12-GR28㎜
GXR + A12-GR28㎜
今年はいい頃合いの時に見に来られた。
昼過ぎ頃に到着していたためか?参拝者や花見見物人は人数が
多いもののどうにか動きが取れた。
とりあえず参拝後は大タコ入りタコ焼きで腹を満たす。
GXR + A12-GR28㎜
4/7(土)の撮影です。
先日、撮影したベスト判フイルムのプリモJrの印刷ができて
きたので、それをスキャナーでスキャンした。
余談だが、特殊フイルム扱いで手焼きだそうだ・・・(゜o゜)
ボヤけているようだが、スキャナーの性能の問題?実際の印刷物は
輪郭などがしっかりとシャープに出ている。色見は同じ
撮影地:都営荒川線「町屋駅前」駅
この日はあいにくの曇り模様で青空撮影を行えなかった・・・(=_=)
だがそれなりに良く写る事を感じとれたことも一つの収穫とみる。
小さくて軽い二眼レフというのはいいものだ。
バヨネット30の専用フードを見つける事は困難な様なので、同じバヨ
ネットのものを改造して(一部を削る)使う方法を紹介しているHPを参
考に作ってみる事にした。
あるとないとでは大分描写に違いがあるらしい。
いよいよ桜シーズン(といっても散るのも早い・・・)到来。
鎌倉がダメだったので急遽予定地を都心に替えての撮影、
GXRとライカM3で臨む。
桜はほぼ満開(4/5撮影)に平日でも人人・・・・そして場所取りの
ブルーシートが歩道の沿道を埋める。
TV局の撮影も来ていた様子(混雑時にロケやるのは・・・)のなか
カメラを構えては撮影。
望遠系が無いのでどうしてもこういう絵図になるのだが・・・まあ
天気も良かったので撮影そのものは良好。
すると・・・・
桜の枝に猫が数匹登って寝ている・・・首飾りもしている様子なのが
みてとれる。
その猫を撮影しようとここは一掃の人だかり・・・猫は平気な顔して
寝てる・・・
そんな騒ぎの中で警察官と、飼い主?らしきひとがやってきて一匹
ずつ下ろしていく。
花見の特等席だな・・・(笑)
と、ひとまわりして人疲れしたので、撮影を終了した。
不忍池では茶屋風の角ハイボールの店が出店しててイスに座って
花見が出来るようになっていた。(骨董屋が並ぶ所近く)
寄ってみたかったが、コンビニでハイボール~♪買ってたので桜の
下で一杯やる。
鎌倉から入り、江の島に向かった。
先週、写真部のT氏が訪れており生シラスはまだ出ていない事を
聞いていたので、今週もまだだろう(禁漁期は1~3月中旬らしい)
と思ってたら、まだだった。(^^ゞ
とりあえず参道の道を見学と買い物で楽しみ、河津桜が見事に咲い
ていたのをGXRで撮影。
遅い昼飯を食し(嫁と江の島を訪れると不思議と同じ店に入ってし
まう・・・)撮影を終えた。
【ホースマンでの撮影中の南瓜】←嫁撮影
先日、ホースマンをようやく持ち出しての撮影を行っての帰宅後、
改めてバイブル(大判カメラマニュアル:ワイドクリエイト 刊)を基に
検証を行った。
まずは・・・課題。
01. 大きさと重さについて
実際のところボディーやレンズは撮影時以外はリュックサックに
収納してしまうのでこれといって問題とならないものの、三脚が
野鳥撮影時に使ってた(対荷重5KgまでOK)のもので相応に
重量があるため体力消耗を招いた。
→ 三脚重量減量が課題。
→ カーボンかアルミ三脚に買替える?だが三脚禁止の所が
一部者のマナーの悪さが理由となって増えているのに・・・
とりあえず様子をみて、撮影行程の工夫等で解決を試みて
みることにした。ポイントが貯まってるのでいつでも買えるし。
02. フードのケラレ
アオリ時にフードによるケラレが発生する事。ステップアップリ
ングを用いて口径拡張したがそれでもアオルと出てしまう。
その時の撮影中は外したが、やはりフードは付けたい。
→ フードによるケラレがアオリ時に生じる。
→ あまり口径アップすると意味をなさないがアオリをかけない
時と賭けるときとでフード口径の異なるものを使う事を検討
する。ただあまりアオリ、アオリする必要もないようだ。
03. スクリーンの見づらさ
スクリーンに薄ら縞縞模様が入っているのだがこれがルーペで
ピン合わせしている時に微妙に邪魔になる。なお、明るさは充
分に取れるのでピン合わせそのものがファインダー光量不足で
やりづらいというものではない。
→ スクリーンが見づらい
→ 多分交換できるのだろう・・・これから調査。
一方で、意外と思ったより上手く行ったのが・・・。
01. 撮影の段取り
当然ながら、一枚撮るまでのお作法が多い。最初はカメラの
前後に移動しては、あれこれしてたが慣れていくうちに動く必
要もなくなり次第に早くなっていった。慣れてしまえばどうって
こともない。
それでも一枚にかかる時間は、35mmやデジに比べても倍以
上かかるのだが逆に構図はとか露出はこれでいいか?とか、
丁寧になるのでそれっそれでいいのかもしれない。
疲れるまでは・・・・。(=_=)
02. 帽子
偶然に帽子を持ってきたのだが、これがピント合わせの時に
光よけになるので都合がよかった。
と、ま~大まかに書いてきたが現像がまだ上がってきていな
いので結果を待とう。
今年は寒いせいか開花が遅れていた梅。名所では梅にちなんだ
イベント日程の延長が行われてもいる様子。
そのようななかで、店が早めに終わり、健康診断を終えた嫁と合
流して足を延ばた寄り道として湯島天神を選んだ。
使用機材
リコーGXR + GR50mm専用レンズ
予想以上の開花ぶりに驚いたが、一部は満開に近く平日でも人が多く
寄せていた。屋台も出ている。
当然だがカメラマンも多い。大方がデジタル一眼レフで、IPHONE撮り
も多く見かけた(実際、よく写るし・・・笑)
フイルムはバルナックライカD2?(ブラックボディ)の方が1人だった。
話は戻して、
久しぶりの青空のもとでの撮影環境。仕事を切り上げられてラッキー☆
日の当たり具合にもよるが今週末が見頃のヤマかもしれない。
次は早くも桜の開花予想が出ている。(遅れているようだが)
桜シーズンは鎌倉遠征をしようか・・・。
※GRレンズ、前にも書いたかもしれないがとにかくマクロはAFで使わ
ない方が絶対に早い。慣れればそんなもんだからで済む。
描写は、本当にピッシ!とくるので文句なし。
先日、試写の成果がいまいちしっくりこなかったのでヤシカ635でも
一本撮影してみた。後日載せたい意向。
ちなみに・・湯島天神は菅原道真公を奉った神社。学問の神様であり
受験、就活の祈願絵馬が山のように奉納されていた。
今回はヤシカ635二眼レフの術後試写を兼ねた撮影と、
昨年の大地震の1週間前にこれと同じコース設定で
撮影を行ったが、何故か?道に迷うことが殆どない南瓜
が地図を見ても見ても方位を失い辿りつけなかったという
事があった、この日にもしかしたら?と思うところのある
コース設定となった。
簡単ながら、北千住は東京23区北東部の玄関口で、
日光街道の宿場町として知られており、蔵の残る街と
して紹介されていた(あるにはあるようだが)
なお西口には細い道に何件も飲み屋が並ぶ独特の
雰囲気を持っているゾーンである。
だが今回のスタートは東口。大学がくるとかで再開発が
始まろうとしている古い感じの商店街が並んでいる。
その商店街を通り、柳原という地名の所へ入る。下町の
雰囲気が残る所で荒川に近く土手沿いを避けるように
歩く。
リコーGXR 50mm単焦点
リコーGXR 50mm単焦点
ヤシカ635にもフイルムを詰めてシャッターを早速1枚切る
軽快なシャッター音に少し安堵しつつ次を止めて歩き、
前回も撮ったが好みの古びたトタン看板の建物を撮ろうと
巻き上げれば―を回わ・・・・回せない!Σ(@_@)
どう力を入れても回らない!?(@_@)(@_@)(@_@)!
仕方が無いので、感光を覚悟で蓋を開けると、レバーが
回るようにある(リセットされて、フイルム装填時の状況に
なるため回るのだが2枚目に行けない。)
仕方なく一旦ヤシカを納めて昼飯にする。柳原にあった
昔からの中華屋さんという感じで、昭和な空気のする
ワンタンラーメンをい食しながら、ヤシカを検証するも原因
は分からずしまい。
結局カバンに一旦しまいGXRで撮影続行。(@_@;)
GXR とにかくシャープに写るのはいい。マクロは迷いが多いのでMFで
撮った方が早いというのは慣れがいる。精神的にも
公園にいた擬人化された機関車。塗り直したのか、新たに設置された
のか綺麗な状態であった。
そして荒川を終えて堀切からお花茶屋へ抜けていくと下町らしく銭湯が
数軒みうけられそのうち頃合いの煙突を見つけて撮影に挑む。
手前の水タンクの錆びれ具合が素敵だ。
オーバーフロー用のパイプか?水の滴る所に生える苔がまたいい。
とかなんやら撮っているうちに、疲労もでてきたのでカフェに寄る。
一行それぞれに疲労もたまってきていたのでユックリするのだが、どう
してもヤシカについて気が散るのでテーブルに置いてまずは観察して
見ることにした。
どうしても35mmフイルム用の巻き上げダイヤル下の解除ボタンが
反対側にある巻き上げを制御するに至るには思えない。
どうやって左のボタンの解除を右に伝えるのかが?(@_@)???
そうしているうちに、巻き上げスプロールを付けないと、1枚目で自動
的に止める今まで出来たことが出来ない事に気づく。Σ(@_@)!
なぜそうなるのか?ローライは下のローラーで感知しているから、
コピーのヤシカもそうだろうと思ってたが・・・違うよ様だ。
そして巻き上げ側にスプロールを入れると、その下の奥にある歯車
が回ることに気付く。そしてそれの根元がブローニ巻き上げダイヤル
の近く根元で何かをしている!うむむむむこれは(@_@)!
と触っているうちに、友人も目をこちらにクギ付けで二人であれこれ
検討していると、
ポッチ!と音が・・・・
ブローニ巻き上げのダイヤル中央が凹んでいるぞ!私の指先に
押されて!!と同時に 二人揃って「あ!」っと言葉を発する。
そしてもう一度巻き直したフイルムを入れてみて、2枚目にいけない
状況にしてからボタン?を押すと
回った!!!\(◎o◎)/!
よかった知らずに解体するとこだったかもしれない。(@_@)(汗)
さっきまでこのダイヤルの外しかたについて話してたのに・・・(苦笑
とま、こんなことを小一時間近くして、スペアーフイルムを入れて
ヤシカを再起動。とにかく試写なので、最短距離撮影、無限撮影、
開放値撮影と12枚を撮りきる。そしてそのころには亀有に辿りつき
駅前に座る、警察官が主人公の漫画の銅像と記念撮影する。
ついでに、よく壊されていると報道されてたサンババージョンも見る。
と、とにかくも色々とあったが、無事にゴールに辿りつけた。
なお、先ほどのカフェで震災より1年を迎えた。黙祷を捧げた。
葛西臨海公園へ写真撮影に行った、昨年の1月以来で5回目になるだろうか?
使用機材
・SONY NEX5
・同附属レンズ
・Minolta オートコード
今回は昨年末に写真部部長(部活という名称だが、みんな社会人)とトレードした
ミノルタオートコードを連れていく(二眼の写真は後日)。
いつもは海に向かって植物園(バードサンクチュアリ)経由、観覧車であったが、今回は
逆の辿り方で行くことにした。
まずは名物!観覧車(1回700円)。天候が良いと富士山を東京湾越しにしっかり観ら
れるなどするらしいが、あいにく富士山には雲がかかってて見られず・・・
写真だといまいち高さがつかめないかもしれないが、この日は風も強くビュウビュウと
音が鳴ってちょっと怖い。(;一_一)←高所恐怖症のはず・・・・乗って思いだす
1周17分の観覧を楽しんだ後は、海辺へ向かう。のだが・・・ずいぶんとカメラマンの集団
が塊になっている?('_')? と思ってみてみるとモデルさんの撮影会の様子。
そしてさらに歩くと今度はフィールドスコープや望遠のきくビデオカメラやカメラを持った方々
とすれ違う。(野鳥観察で有名であるのだから当たり前)
海辺に出ると強風~~((+_+))
ほどほどに木々の向こう側に移動してバードサンクチュアリを
めざすと、今度は城の内部のような石垣回廊に(鳥に見えない
ようにしているのかな)所々に観察用の場所が設けられていて
撮影できるようになっている。待機中の人も多くみかける。
そんな中で、またしても鋭い視線を浴びるのを察知し、面倒な
ので観察するふりして時間をとって回避するが、振り返ると・・・
待ってた?Σ(◎o◎)!
二眼(ストラップで首に下げている状態)をつかまれての
珍しがられをされる。ご年配の写真サークルみたいだが、
彼らはミラーレスデジ一。
高いんでしょとか聞かれたので、おばちゃんのデジで、
これ3台は買えますよと正直に応えてしまう。
まあ、フイルム代を考えたらどうかという突っ込みもきそ
うだが、二眼は替えレンズないので、レンズ一本の買い
増しまで考えたらどうかはわからない。
別れ際に、その中で先生と称されてた方が、大事に使っ
てねと一言。(^^)もっち!
とまー撮影を一通り終える。
色んなジャンルの撮影者と会った日だったと思う。
天候も良いということで写真撮影を行う。今回の場所は京王線「分倍河原」駅から
バスで15分程度にある「郷土の森」。
ここは広い梅園と、古い建築物の移築が展示、分倍河原の郷土についての資料
を閲覧することも出来る(資料館のようになっている。)
使用機材------------------------------------------------------
ローライフレックス 3.5F プラナー
リコー GXR+50mm+28mm
-------------------------------------------------------------
GXR+50mm
このレンズは描写は問題なくいいのだが。マクロ時になるとどうしてもAFに迷いがでる
ため、マクロ時はMFで撮影した方が早い。広告上ではF2.5の開放値だが、実際使用
しているとf1.2とか使用しているときのボケを感じる事がある。(それくらいにボケをだす
ことができるという表現でいいかな)
GXR+50
その為開放値にすると主題が目立てしまいすぎて、写した写真の構図が似たようなもの
ばかりになるので注意が必要。(笑
GXR+50
大百科事典・・・子供のころはよく読んだな~(近所に住んでた学生が大学に入るため
引っ越す折に一式くれたことがあった)。マンガとかで物売りの(押売り)業種にゴム紐、
百科事典というものが出てきたのを思い出す。いまではWIKIとかネットがあるから売れ
るか・・・?書棚の肥やし、あるいは貫禄付け的な役割もあったが、いまそれを並べて
てもその役割は無いかもしれない。
ただ、一方で子供向けの百科事典は特に”科学もの”と”地理もの”が面白い当時の
世相が出てくるからだ。それはまたの折に触れてみたい。
さて、雛祭り近くともあり、雛人形が幾つのかの揃いが飾られていた、ボランティアによ
るものらしいが古い江戸期のものから昭和のものまでと5揃い拝見した。また今週から
は梅祭りも行われているようで(本日、まだ蝋梅以外は蕾でした)これからここは梅で
活気を呼ぶようだ。
すこし移築物について触れると、東京たてもの園のように建物内に家具とかはあまり無く、
資料パネルが室内に飾られてたり、郵便局の建物は内部に入れないなど違いがある。
建物を利用したレクレーションや資料展示をしていると思う方がイメージとして近いだろう。
GXR+28mm
教壇部分は立入禁止(大分床が傷んでいる様子)なのでそこを避けて撮影。
GXR+28mm
こういう古民家は囲炉裏で燻しをするので内部の匂いは独特なものがある。そして室内
は電燈なので暗い。しっかりホールドして撮影してみた。
その後は資料館で展示物を拝見する、結構見事な作りの資料展示に驚く。そのなか
でも新田義貞と鎌倉幕府軍の分倍河原合戦を豆球電燈で解説してある資料がシンプル
ではあるが分かりやすく良かった。
土器や古民具などを実際に触って体験するコーナーもあり、展示ものとしては面白い。
-------------------------------------------------------------------
~ GXRはデジタルのクラカメである ~
GXRの使用感について(個人的見解)
デジカメというと速写性能、多点高速ピント合わせなど最新の多機能性能を搭載した
一眼レフカメラ(ミラーレス含む)、多機能で簡単に綺麗に気軽に撮影できるコンパクト
系デジタルカメラとあるが、このGXRはそのいずれにも属さないような感覚が必要と
思われる。どちらかと思えば前者なら不足を感じるし、後者なら過ぎたるものを感じる
だろう。
例えば50mmマクロはマクロ時にはAFよりMFでのピン合わせの方が正直早い、
また起動もゆったりとしていて機動性の求められる場面には弱い。とはいえCOMS
は大型であり一眼レフに引けをとらない描写をする、機能的な遊びも持ってるがコン
デジにはその点の機能性には数が違うとこがある、むしろ撮影者の意図を求めて
くるので過不足ありとなる。
ではこのカメラが過不足の産物かというのかとなればそういうことではない。腰を据
えて丁寧に(動くものはどうかと思うが)撮影するという面においてこのカメラは応えて
くれる。
レンジファインダーのように対象物をフイルム面に間接的に観て撮影するローライや
ライカのような感覚に似ているといえよう。
撮影者を考えさせるようにするという、おおよそデジタル最新鋭の流れとは逆行する
かのような、かといって描写性能の高さが高いことが撮影者にグイグイと問答をかけ
てくる。手ごたえを感じさせてくれるのだ。(スマートに撮るというのには遠い)
マシンガンで撃つのではなく、丁寧に幕末の火縄銃で精密狙撃するイメージといえば
いいだろうか(幕末の火縄銃は近距離射撃においては現在の散弾銃並みの破壊力
と性能があったらしい)クラカメのようにお作法が多くあり、それを踏まえ撮影に臨む、
ゆったりとした時間を撮影するカメラだと思う。
故にデジタルクラカメと呼ぶのである。
リコーGXRを用いての写真撮影、舞台は上野動物園にて。
使用レンズ:GRレンズ50mm/f2.5マクロ
↑みみずく。
檻の鉄格子直近で寝てたのでこのように近づいて撮影出来た。当たり前かも
しれないが大分人間に慣れている様子。
驚かさないようにノンフラッシュ厳守である。
↑キツツキの一種?
鉄格子の部分につかまってこちらを覗っていた。時折くちばしを隙間から出したり、格子を
くちばしで鳴らしたりしえ遊んでいる様子(あるいは飯くれのサインか?)
↑どっかの国の国鳥だそうだ。鮮やかな色調。
このレンズ、とにかくよく写る!細部までしっかりと捉えてくれて
素敵である。
↑ひなたぼっこしている夫婦。
どうしても動物との距離があるのや、相手が動物なのでこちらの意図にはなかなか合う
事も少なく、他の見物者の影にも悩まされる事が多かった。
だが写りについては、うん。Σ(◎o◎)!
という事なしに満足いくものだ。
GXRにMマウントユニットで上野動物園を撮影してみました。
MFでのピン合わせで撮りずらい?と思うところもあるのだが、
多くの動物が常同行動で同じところを行き来するので(可愛
そうではあるが)ポイントの場所を決めて置きピンすることで
案外よく撮影できる。
最も・・・寝てたり、動きのないものも多いけど・・・。
・某魔法使い映画で有名にでて有名になった白いフクロウ。首の関節が柔らかい?ので
グルグル首を回して周囲を警戒している。フワフワで個人的にはこれを観に来ている。
超上から目線・・・・。
キリッと!こちらに視線。かっこいいね~
・見返り美人?後ろ目でこちらを見ている。
ついでながら、この白フクロウは2012.02.04現在において2カ所で展示されている。
この写真は白クマの横に新たにつくられたもののようだ。檻形式でないので鉄格子が
邪魔でないのがいい。ただしガラスが反射しやすいため、向かい正面の建物の写り
込みが激しくPL(偏光フイルター)を使うとイイかと思われる。
余り動かないので有名な?ハシビロコウ。愛嬌のある顔立ち。
カバはお昼寝中。絞りF8辺り。
レンズについて述べると、とにかく細かなシャープ描写で何ら遜色なく使える。オールド
レンズといっても今のレンズと比べても特に古さを感じない。