相撲史に関心・興味のある方どうぞ

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元栃木山と玉乃嶋との接点は?

2018-10-11 21:30:25 | 日記
 春日野取締(横綱栃木山)と玉乃嶋(横綱玉の海
正洋)と…。両者数箇月間“縁”がなかったかな。

 ともに、十月に命日だ。

 昭和三十四年春に初土俵の玉…。同年夏序ノ口
27枚目に初記載。当時番附中央行司欄の下に取締
が…。序ノ口で6勝2敗、名古屋は序二段で8戦
全勝。秋は三段目で5勝3敗だった。3場所間、
おなじ番附面に両者の名が載っていた。

 そればかりじゃぁない。新弟子は「…教習所」で
学科・実技を…。そのいわば「校長先生」である
初代所長が春日野親方だ。
 “優等生”玉乃嶋の容子を眼にしたことは…?

 更に、愚考。春日野取締に“任命権”があった
ならば、楯山(元関脇幡瀬川)や秀の山(元関脇笠置山)
を教習所のコーチ=指導員に配属させただろうか…。

 角界だって「適材適所」が望ましいのは当然だ。

コメント (1)
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横綱玉の海47回忌

2018-10-11 13:37:23 | 日記
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 江戸時代の丸山・谷風、昭和戦前の玉錦に
次ぐ現役横綱力士の急逝であった━。玉の海
正洋(←玉乃島←玉乃嶋)の不幸。

 事実上廃刊の読売…刊『大相撲』誌昭和
三十九年十二月号「総評座談会」より。

 江馬盛編集長
最後に、ことし最後の九州場所を終ったところ
で、ことし伸びたベスト3最優秀力士をあげて
いただきたい。
 天竜三郎氏(元関脇・TBS解説者)
一番手が北の冨士かなぁ。二番手・三番手は
玉乃島・浅瀬川だなぁ。
 彦山光三翁(元『相撲』編輯長)
一番も三番もありゃしない。誰が立派な内容の
相撲を取ったか、誰もいやしないよ。そう言って
しまえば可笑しいが、考えようによっては……
誰かなぁ。
 神風正一氏(元関脇・NHK解説者)
僕は玉乃島・佐田の山・浅瀬川。
 東富士錦一氏(元横綱・TBS…)
北の冨士の場合、鳥渡内容が悪いが……と言って
佐田の山も技術的にもう鳥渡だなぁ。まぁやっぱり
大目にみて北の冨士・浅瀬川・玉乃島というところ
ですね。
 彦山翁
玉乃島がいますね。しかし如何にも細かいなぁ。
それが残念だから わしは言わないのだ。

 当時、玉乃島と北の冨士は前頭筆頭、浅瀬川は
同二枚目だった。いわば“序章”だけで終った
「北・玉時代」は予言されていなかったみたい。
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