out of curiosity #3

ブログを始めて14年目。
カメラを抱えて世界中の山に出没したい~!

葦毛湿原から神石山へ

2024-09-16 23:10:41 | 山登り in 他エリア
2024年9月9日(月)
浜名湖からの日の出 (5:32)
 
 前日は観光、「梅田親水公園」から神石山へ登山、葦毛(いもう)湿原散策を行った。 この日は葦毛湿原から湖西連峰の一部を縦走して昨日と同じ神石山までピストンで歩く。 がその前に。 泊ったホテルが浜名湖の近くだったので、朝食前に日の出を見に行った。
 
 
 
 
 
浜名湖は汽水湖のせいか大きなカニがザワザワ歩いておりビックリ!
その後ホテルに戻り朝食を頂いてから活動開始。
 
8:00ごろ葦毛湿原の駐車場を出発。
前日はここから湿原に入って行ったが、この日は山の方へ直接向かう。(8:18)
 
まずは木道。
 
ガンクビソウ?
 
山の斜面を上がってゆく。
 
朝日の射す樹林帯を歩いてゆく。
 
ここを右に上ると雲谷山~神石山への稜線に出る。
まっすぐ行ってしまうと座談山~船形山の鞍部まで巻道。 復路はこちらを利用。
 
階段を上がり少し歩くとパッと開けた。(8:57)
この日は午前中で気持ちに余裕があるのでそれ程セカセカ歩いていないが、
やっぱり登りは汗が噴き出る。
 
開けた右側(南側)は湖西市~豊橋市の街並みと遠州灘。
海に向かって右側の方の陸地は渥美半島に続く。
 
街中を何かが動いたと思ったら、新幹線!
 
雲谷山 (9:03)
こちらが二川TV中継所?
 
座談山 (9:14)
 
座談山から浜名湖。
 
浜名湖と遠州灘は今切口でつながっている。橋が見えるが浜名大橋かな?
 
これから向かう船形山とその先に神石山。
 
船形山到着。(9:32)
船形山城址となっている。 
隣の説明板には、『ここは三河と遠江の国境にある「境目の城」で監視施設の役割を担ったため、
軍事上重要な場所として攻められた』とある。
『麓の普門寺も全山消失の憂き目にあった』ともあるが、「普門寺」さんのHPを読むと戦国時代の事なのだろうな、と思う。
 
船形山山頂の先で良い眺め。
向かう神石山が近くには見えるがこの先普門寺峠へ下ってその先結構登りそう。
 
望寺岩。 (9:48)
普門寺旧境内に位置する。
『岩の中央が鋭く尖っており目印であると同時に
人々に畏敬の対象だったでしょう』とある。
『寺を望む場所にあるが、名の由来は境内の境界を示す中世の言葉「膀示(ぼうじ)」にあると考えられる』とのこと。
 
田んぼ、街、玄界灘。 平和でいいなぁ~。
 
普門寺峠を越え、神石山への最後の上り。
全く急にみえないが、階段の急登。
 
神石山山頂と~ちゃくっ! (10:02)
前日は写真右の方から登ってきた。
 
山頂から浜名湖方面。
少し霞んでいるが、昨日よりはいい感じ。
 
右奥が今切口方面、左奥に見える高い建物は浜松アクトタワー?
日影のベンチでコーヒーをいれ、パンをひとつ食べてゆっくり休憩。
そして出発した葦毛湿原に戻る。
 
船形山を越して座談山との鞍部から巻道を進む。
 
トンボもひと休み。
 
葦毛湿原手前で往きとは少し違うルートで下りてきた。 (11:24)
 
湿原を突き抜けて駐車場に戻る。
 
湿原にはジリジリと陽が射しており、もう小さい花を集中して撮る気力はなかった。
前日にたくさん撮ったし。 ゆっくりと花を眺め、楽しみながら駐車場に向かった。
 
下山後は豊橋市にある「ゆのゆ」さんで汗を流し、さっぱりと疲れも落としてから長い帰路についた。
 
新東名浜松SAで浜松青島みかんサンデー。
 
 復路の東名高速もほぼ混雑することなくスムーズに帰宅することができて良かった。 遠いと思っていた葦毛湿原も福島と同じくらいなのだとわかり、シラタマホシクサやミミカキグサも思っていた以上にたくさん咲いていたので、いずれまた見たくなったら訪れたいと思った。 大変充実して楽しい遠征だった。
 
コメント
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