out of curiosity #3

ブログを始めて14年目。
カメラを抱えて世界中の山に出没したい~!

武蔵五日市駅から周回

2022-03-11 10:54:19 | 山登り in 東京都
2022年3月7日(月)
小峰公園のセリバオウレン
 
 たくさん雪が降った今シーズンはまだ雪の山に向かいたい気持ちがつのる。 が、そう思っているうちにお花は咲き始めていた。 小峰公園のサイトを拝見すると、2月中旬にはセリバオウレンが咲いていたんだな。 寒いような気がしていたが、2月中旬の雪以降、暖かい日はとても暖かかったからかな。
 前週はお天気の良い中雪山に登り大展望を拝めたので、今週はお花を見に行こう。 小峰公園には2020年以来毎年訪れているが、まだ周辺で登っていない山もたくさんある。 今回はそのうちのいくつかも含めて。
 
出発はJR五日市線武蔵五日市駅前コインパーキングから。(7:35)
今回は、駅前の車道を一駅分武蔵増戸駅方面に歩き、まずは網代弁天山の登山口を目指す。
駅前から山に入るルートもあるが、私ではオーバーワークになりそうなので。
大通りから住宅街に入り登山口付近になると見覚えのある景色。。。
 
網代弁天山登山口の鳥居を見て一目でわかった。(8:10)
ここはかなり昔、棚田を撮り歩いていた頃、東京都唯一(?)の棚田として撮りに来たことがあった場所。
その後、すっかりその場所のことを忘れていた。
2020年に小峰公園に訪れた際、公園内の田んぼを見て「この辺だったかもしれない。」と思っていた。
期せずして、今回この棚田を再訪できたことは大変うれしかった。
 
登山口の鳥居からよく整備されたトレイルを登ってゆくと、途中で展望台と貴志島神社の分岐。
多くの人は神社経由で網代弁天山に登るが、私は展望台へ。
 
展望台は良い休憩場所。写真左に関東平野が広がる。(木々で見えにくかったかな?)
そこからひと登りで網代弁天山。
山頂は狭いので、休憩するならここが良いだろう。
 
標高292mながら良い展望。(8:31)
 
都心のビル群、スカイツリーも良く見える。
この日は昼頃から雲が出る予報、更に花粉もあり?、遠くの空はすでに白い。
 
網代弁天山山頂からぐるりと下ってくると洞窟。
洞窟は貴志島神社の奥の院になっており、中には石造大黒天像(1477)などが祀られている。
その後貴志島神社に参拝。
休憩をする必要が無ければ展望台に寄らず貴志島神社から網代弁天山に向かう方が効率的。
 
その後来た道を網代弁天山方面に戻り、途中網代城山方面へ向かう。
城山だけに急登を経て山頂へ。
 
網代城山山頂と~ちゃく!(331m / 9:10)
15世紀中ごろの地侍の小規模な山城だったようだが、さすがに見晴らしが良い。
 
網代城山を下山してゆくと、畑の裏のような所に出た。
奥に馬頭刈山と大岳山。
 
その後いったん車道に出て小峰公園へ。
 
小峰公園隣の八坂神社。(9:49)
現在小峰公園は駐車場の増設工事をしているため、
公園に入るには神社(桜尾根)、もしくは隣のけやき広場から入る。
 
八坂神社からの馬頭刈山、大岳山。
 
公園手前の無人販売所にのらぼう菜。 お買い上げ~。
 
公園内、紅梅は終盤だがまだ遠目にはきれい。
 
 
 
そしてセリバオウレン。 たくさん咲いていた。
カタクリやスミレなど、他の花はまだ見られなかった。
 
 
 
 
 
 
 
たぶんアカガエルの卵塊とオタマジャクシ。
オタマジャクシて最初は棒状なの?
 
小峰公園を離れ、公園最高地点(336m)から今熊山に向かう。
昨年は金剛の滝から向かったが、この日は逆回りで今熊神社からのアプローチ。
新多摩変電所脇を通ってゆく。
 
今熊神社への道沿い、畑の脇にはホトケノザ。
 
オオイヌノフグリなど。
 
 
 
今熊神社到着。(11:58)
小峰神社でおやつを食べたので、お昼ご飯は今熊山山頂で。
 
途中の展望所から都心方面。
 
こちらは北の方。
写真では見えないが、中央辺りに白い山々がぼんやり見えた。
どうやら奥日光方面だったらしい。
 
今熊山と~ちゃく!( 505.7m / 12:43)
神社からのCTは30分だが、40分くらいかかった。
 
ひとり通り過ぎたが、貸し切りの山頂でお昼ご飯。
その後急な下りを経て金剛の滝へ。
 
予定では行かないつもりだったが、やはり来てしまった。
 
洞窟をくぐるのがちょっと怖いのだが、この日は人がいたので。
 
その後、こちらも初めて歩く日向峰に登り、沢戸橋を経て、車道を武蔵五日市まで歩き終了。
 
沢戸橋 ( 14:53)
写真右、ガードレイル切れ目から出てきた。
 
 この後、武蔵五日市駅までは30分ほど歩いて到着できた。 低山ながら登り累計は 1,014m、距離は 13.8km と良いトレーニングになった。 花粉が飛び始め辛い季節ではあるが、お花を見るのはやはり楽しい。 けれど花粉がひどくなったら高い山に避難だな~、とも思う今日この頃だ。
 
コメント (2)
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