最後に残るのは恐怖心？？

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いま私はただこのレースのためにトレーニングをやっている


スイム１．９ｋｍ

バイク９０．１ｋｍ

ラン２１．１ｋｍ

総距離１１３．１ｋｍ


この１１３．１ｋｍのために一体何ｋｍ泳ぎ、漕ぎ、走るのだろう？

途方もない数字を積み重ね

多くに時間を費やし

多くを犠牲にしてこの１１３．１ｋｍに挑もうとしている


しかし、どうだろう？

トレーニングを積むとほとんどの人は自信と希望に満ち溢れていくと思っているのではないでしょうか？

確実に成功に近づいて心も安定すると思っているのではないでしょうか？


きっと多くの人は隠しています

ここには私のありのままの気持ちを書くと決めていますので書いてみます


極めていくにつれての気持ちと安定すると思うでしょ？

実際は違います

多くのトレーニングを積めば積むほど・・・

恐怖心の塊のようになっていくのです

心は　　自信と恐怖の葛藤に陥るのです

分かるでしょうか？


怖くて怖くて仕方ないからトレーニングしているのですよ

勝てない、越えられないであろうから戦っているのですよ


分かるでしょうか？


なんでそこまでやる必要があるの？って人はいいます

怖いんですよ

その恐怖心を越えるためにやっているのに怖いっておかしいですよね

でも、きっと多くのトレーニングを積んできた人にはわかってもらえると思います


レースが怖い・・・

しかし、そのレースの恐怖心を克服しないことには夢の実現はない

レースがスタートするその瞬間まで、その恐怖心も楽しんでいこうと思います


このゲートを一番先速いタイムでくぐればいい！！

ただそれだけなんですが、それがとんでもなく難しい


今日も明日も明後日も、その気持ちだけを前に出して行こう！

最後の最後に残るのは恐怖心です

多くのアスリートはこの怖さを感じているはずです

この怖さは掛けるものが大きければ大きいほど大きくなるんですよ

だから人によっては祈ることで心を落ち着かせます

私はがむしゃらに走ることで少しでも心を落ち着かせています

ただただ必死でそのゴールゲートの向こうへ向かって行きますね


ちょっとだけ勇気を持っていきたいんですよね！

誰もが暗闇で前が見えないときは心が折れてしまいます

誰もが前ばかりを向いて生きているわけではありません

目の前とは限りませんが、先に見える光を追いかけていこうじゃない！怖さはあるけどさ

思うんですよね

怖さがなけりゃ強さもありえません

必死なんです！そりゃ怖いでしょ？

でも、きっとコナへ行けると信じて戦い続けます

きっと行けると信じて！！


今日の練習

バイク　　８２ｋｍ

スイム　　２１００ｍ　　　

脚休め