野となれ山となれ...アホとなれ じょんのじょんなラン日記

1年近くお休みしましたが、100万PVを越えて自由気ままに書こうと思い、気の向くままに更新していきます

何も持たぬ男はかけがえのないものを持っている

2013-09-01 19:27:09 | トライアスロン

アイアンマンJAPAN、佐渡国際トライアスロン、そしてUTMB

てんこ盛りの週末でした

UTMBは仲間が続々とフィニッシュしています!

完走した仲間の姿に感動しまくりな一日でしたよ



そしてもう一つ伝えたい事があります

高繁勝彦氏が本日よりオーストラリア横断ランニングをスタートしました

バギーカ―一つで旅をする冒険家です

かねてよりFBで交流があり

環瀬戸内ランニングの時に香川でお会いしましたが

素晴らしいパワーを持った方でした

国内を走る時は

たくさんの仲間が駆け付け共に走ることも多いですが

オーストラリアという南半球では彼を誰も知らないでしょう

しかし


高繁さんは走り続けます

一人でも走り続けます

1000kmも街が無い地帯も

バギーカ―に

テントと水と食料を積んで走り続けるのです


人はそれだけで走り続けれるのです


物質としてはそれだけで数十日間走り続けれるのです


物質としては・・・・?

そう、動くためのエネルギーとしてはそれで十分です

しかし、人はエネルギーだけで動けるのでしょうか?

違うエネルギーが必要です

精神的なエネルギーです


高繁さんは

多くの仲間と大切な人がいるからこそ

何も無い環境で

ただ自分自身のゴールを目指して走り続けれるのです

高繁さんは言ってました

「速くは走れないけど、毎日50km走るのは大丈夫」

それが最大速度なんです

速く50km走れても

翌日50km走れないなら意味はありません

旅という意味では継続できる速度が最速なのです


高繁勝彦という冒険家が夢の実現するのに

例え1mmでも背中を押せる仲間であれることを誇りに思います


数千キロ彼方からですが応援しています


人は仲間がいるから頑張れる

これは間違いありません



たったバギー一つに乗るだけの物資しか持たぬ男はかけがえのないものを持っています!!




そのパワーに押され私も今日は自分なりの走りでトレーニングしました

多くの仲間の頑張り

刺激をもらっていますよ