三木清『日本の哲学に対するリッカートの意義』(原題:Rickerts Bedeutung fur die japanische Philosophie, Von Dr.philos. K. MIKI)
この論文は、ヘリゲルおよびリッカートの紹介によって、フランクフルテル・ツァイトゥング(1923.5.27)に掲載されました。ハイデルベルヒで研究を終えようとしている三木清による、リッカート哲学の評価である。
<添付資料>羽仁五郎『三木清がドイツ文で書いた論文4篇について』(1949.2.2) . . . 本文を読む
今日の名言:
神が初めに行ったのは、話すことでした。そして、話すことは、先程の意味での言葉なしで話すことですが、それは、そもそも精神の原理なのだと思う。それで、「精神は語り、心は泣き、知覚は笑う」と言われるのですね。(エンデ『ものがたりの余白』)
<一言>エンデらしい。そうか、語るのは精神か。 . . . 本文を読む