チャップマン『聖公会物語』を読んでいる(8)
第3章 英国教会における宗教改革の展望
国教会主義と長老主義との論争 . . . 本文を読む
先日開催された「比叡山宗教サミット25周年記念『世界宗教者平和の祈りの集い』(2012年8月3日~4日)」でのマイケル・イップグレイブ主教(英国教会ウーリッジ教区主教)のスピーチです。
「自然災害の猛威と宗教者の役割~3.11大震災と原発事故への反省と実践~」
マイケル・イップグレイブ主教はカンタベリー大主教の代理としてこの会議に出席なさいました。 . . . 本文を読む
先日、ある教会で滝廉太郎についての貴重な資料を見かけましたので、早速コピーしてデジタル化しました。それによりますと、滝廉太郎さんは日本聖公会の信徒だったとのことです。この文章の中には、ジャーナリスト筑紫哲也さんの名前も見えます。
滝廉太郎と大分聖公会 大分聖公会のあゆみ――120年間の記録(2011年3月3日発行) . . . 本文を読む
追悼式での天皇陛下のお言葉と野田首相の式辞
先日行われた政府主催の東日本大震災1周年追悼式で天皇陛下のスピーチに感動したのは私だけではなかった。反骨の元外交官天木直人さんも次のような注目すべき発言をしている。ほぼ同感なのでその主旨を紹介させて頂く。 . . . 本文を読む
「西原廉太のBLOG」に、下記のような論文がありました。非常に重要な資料なのでアップしておきます。( http://blogs.yahoo.co.jp/renta0826/43797562.html )
ユーカリスト(聖餐)の物素をめぐって
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「試験を受ける者のための祈り」は私が現役時代に、試験を前にして教会にお祈りに来る人たちのために作成した式文です。今なら少し書き換えたい部分もありますが、一応、そのまま掲載しておきます。試験を受ける人は所定の位置でひざまずきます。 「試験場での祈り」は小さなカードにプリントして手渡し、試験当日ペンシルケースに入れておくように勧めました。 . . . 本文を読む
今日は私の意見は一言も述べません。東京新聞「こちら特報部」に掲載され、天木直人さんが拾い上げた、福島県双葉町の井戸川克隆町長の言葉だけを紹介します。(天木直人のメールマガジン2012年1月6日第15号) . . . 本文を読む
去る11月8日、日本カトリック司教団の名において、下記のような「いますぐ原発の廃止を」という声明が発表されました。これは必ずしもカトリック教会の信徒だけではなく、全てのキリスト者、宗教者、同時に「日本に住むすべての皆さま」にも呼びかけています。それで、私もこれを私のブログに掲載しすべての方々にお伝えいたします。 . . . 本文を読む
前に何回か、このブログで紹介したことのある「共生庵だより」が昨日届けられました(参照:2009.11.5、2010.5.4、2010..10.28)。この共生庵の主、荒川純太郎氏は大学時代のクラスメイトで、歴とした日本キリスト教団の牧師です。彼はいろいろなところで牧会をした後、思うところがあって広島の奥地で「人生のリトリートハウス」を開き、今も現役として活躍しています。それこそ、彼は若い頃はマレーシアのサラワクへ日本人の宣教師として派遣され、良い仕事しました。おそらく共生庵の仕事はその延長線上にあるのだろうと推察しています。
彼は、「共生庵だより」で、毎号興味深い随筆を書いています。今回の「そして・・・」も非常に魅力的な文章で、現代の若者(必ずしも年齢的に若いという意味ではなく、受験対策教育に犯された人びと)の「正解信仰」を批判しつつ、書くこと、考えること、をていねいに書いています。私などはとても書けない文章です。 . . . 本文を読む
私的書簡 説教のテキストについて
毎年、この季節になると私を悩ませる問題があります。悩ませるというより、美味しそうなメニューを見て「何を食べようか」という種類の悩みです。「この料理は前に食べたことがある」とか、「これはビールを飲みたくなるなぁ」とか、ワクワクしながら考える課題です。 . . . 本文を読む
今日の名言:
RT @meigenbot: 自分が不幸なとき、他の人達を非難するのは無教養者、自分自身を非難するのは教養の初心者、そして他人をも自分をも非難しないのが本当の教養人である。 (ギリシャ哲学者)
<一言>ありのままの自分をありのままに受け入れる。それでいい。 . . . 本文を読む
ツイッターをしていて、非常にわかりにくい点は受け取った情報に何らかの反応をしたいと思ったときの反応の仕方です。それを一応ツイッターの世界ではリツイート、あるいはリプライと言います。私も初めの頃はこれがよく分からず、多分、いろいろな人にご迷惑をおかけしたのではないかとともいます。とても親切な若者がいて、私に以下のようなことを教えてくれました。
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原発推進に賛成する人も、反対する人も、どちらでもない人も、これだけは、ぜひ知っておいて欲しい。特にその日付に注意。その前年1953年12月8日、日本人にとっては忘れることができない真珠湾攻撃の記念日に開催された国連総会でアメリカの大統領アイゼンハワーが有名な「アトムズ・フォー・ピース」(原子の平和利用)という演説をしている。この演説そのものは、原子力という人類が未だかつて経験したことのないエネルギーを平和のために役立てようという呼びかけであるが、その背景になっている事柄はアメリカとソ連(当時)との核競争をはぐらかすものでったと言われている。 . . . 本文を読む