
ムスコが今、夢中になって読んでいる本です。
児童文学ですが、実は2年以上前に私がハマり、1巻から6巻まで図書館から借りてきて一気に読破しました。
ドラマ化され、映画化もされましたよね。
何といっても文庫化されたので、ムスコが興味を示したこともあり、買っちゃいました。
文庫では、読み仮名が大人向けになっていました。
物語が始まるのは、主人公が中学に入る前の春休みから。
そして軸になっているのは、題名の通り(野球の)「バッテリー」
でも、決して野球小説ではありません。
母と子の、友達同士の心のひだがとてもよく書かれている本だと思います。
子供の内面というだけではない、今の私自身に響く言葉の(台詞の)数々でした。
ドキッとしたり、ドキドキしたり、切なかったり、ホッとしたり…そんな言葉の数々と展開です。
しかし・・・
主人公は早熟な天才という設定ですが、紹介文でなぜそのような書き方をするのでしょうかね?
少なくとも私は、主人公を天才と思って読み進んでいきませんでしたけど…。
確かに早熟で、精神力が強くて、才能はある、とは思いましたが…。
ともかく、児童文学なので読みやすく、でも大人でも十分楽しめる本でした!
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