じゅんむし日記

心は急いでいる。それなのに、何も思い通りの形にはなっていかない。がまんがまん。とにかく、今できることから始めよう。

若者の一日は長い

2013-06-03 | 子育て・家族
外を歩いていると…
向こうから、黒っぽい衣服を身にまとった若者たち数名の固まりが、自転車に乗ってこちらに向かってきました。

なんとなくボーっと見つめていたのですが、
その若者たちがスーッと通り過ぎる時、あれっ?と思いました。

あのシルエットは、む・す・こ(・・?

でも…
ワタシのほうは一人で歩いていたから、あれが息子とすれば、ワタシが母とわかるはず…。

こういう年頃なので「あ、おかあさーん(^o^)」とは言わないだろうけれど、
それでも、ピクッともしなかったし、
わざと他人の素振りをするように友達に話しかけたりもしなかったし、
ただ、普通にスーッと…。
そう、スーーーッと…。

やっぱり息子ではなかったのかなぁ?

そこで、そのあと息子にメールしてみました。
「ねぇ、もしかして私のヨコ通らなかった?」

すると、
「通りました」
と返ってきました。

(゜o゜)丿ガーーン
なになに?その通り過ぎる時の演技!
それに「通りました」ってナニ?
メールの言葉は友だちに読まれないだろうに、その他人行儀なコトバ!
最後に「。」くらい付けてよね。
めんどくせーみたいな、最小限の文句で、そっけないったら!

まあ、いいでしょ。
そういう年頃とも言える…(-.-)

そして、息子が家に帰ってくると、何事もなかったかのようにフツウです。
いつもと変わりありません。
メールのことなど、記憶にとどまらないほどの小っちゃなつまらない出来事なのでしょう。

かたや私のほうは、
これしきのことで、1日の大事件…というか、心にこんなにも残る出来事になっているというのにね(;一_一)

若いっていいなあ。
学校生活っていいなあ。
単純な繰り返しではなく、毎日たくさんのことが起こっている。
つまらないことは、自分の中から落とされる。
充実している一日は長いよね。
若者は、意識しなくても日々成長していっているのね。

私も、せめて一年が過ぎて振り返った時、一年いったい何をしてきたんだろう?って思わないように、日々過ごしていかないとね^^

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