Jun日記(さと さとみの世界)

趣味の日記&作品のブログ

日帰り旅行

2018-02-05 18:27:41 | 日記

 最初に友人になった彼女でしたが、殆ど話す事無く過ぎた学生時代でした。それでも彼女と2人だけで話した思い出はあります。知り合った最初の頃、生協の自動販売機でコーヒーを買った時、彼女からコーヒーがダメだと聞いた事や、冬の風邪の時期、同じ専攻の友人4人グループの内2人が休み、偶然彼女と2人だけになった時、空き時間に小部屋の教室で自習しながらぽつぽつ話などした覚えがあります。

 そんな中でも2人殆ど会話が無く、何を話したのか覚えが無いのですが、彼女は濡れた薄地のハンカチをヒーターの上に広げて乾かしていました。そのフェミニンな光景や、彼女がポツンと言った言葉を覚えています。

「いじいじしてる。」

『?』彼女のその言葉に対して何だろうと私が思った事。『私の事かしら?』そう思ってみたりしました。

「好きなら好きでいいじゃない。」

続けて彼女がそんな事を言ったのを覚えています。

『?』、私生活は勿論学校の事もですが、彼女と2人だけでしんみりと話す機会が全然無かった私です。彼女の言葉が何を差しているのか皆目見当がつきませんでした。怪訝でした。そして、考えている内に私の脳裏には休んでいる友人の1人、私と同じ下宿、同じサークルの友人の顔が浮かびました。彼女は彼女から何か聞いているのだろうかと思いつきました。

 『?』、それでもやはり合点は行きませんでした。好き?誰を?私が?という具合です。彼女の言葉に思い当たる人や出来事が私にはありませんでした。そこで休んでいる友人と私の間の出来事、これまでの彼女との遣り取りを思い出してみました。


何でしょう?

2018-02-05 12:28:58 | 日記

 年齢のせいかよく間違えている事があります。後から気が付いて訂正したりします。前回は「流れに掉さす」を書いたのですが、「立て板に水」とかも間違えやすいのではと思います。何でも自分で辞書を繰って確認するのが一番良いですね。

 「口八丁手八丁」という言葉が有ります。友人がよく使っていて、私は意味や使い方が分からずある日聞いてみたものです。

友人曰く、何でもやり手の人の事だという事でした。何でもやり手?益々分からない私でしたが、自分で辞書を引いてみると、喋る事もする事も非常に達者な事とあります。辞書には「口も八丁手も八丁」で出ています。私にすると、未だに何となく分かったような分からないような言葉です。だから私はこの言葉を使いません。苦手な言葉ですね。


日帰り旅行

2018-02-04 11:23:13 | 日記

 趣のある、雰囲気のある花の道なので、街燈もステキに思えます。1枚撮りました。

 今回の演劇の題名は「ポーの一族」でした。花組公演という事でしたから、昔からよく聞く劇団の組の名前だと思い、安心感と期待感がありました。花鳥風月は古の趣が感じられる響きです。近年は新しい組も出来、宙という組の名も加わった事を新聞で見た事がありました。館内にもその組の公演ポスターが有りました。劇団も時代と共に移り変わっているのだなと感じました。宙の文字はSF的です。ポーの一族の作者もSF好きだったのですが、科学の分野もこの演劇の原作が連載されていた時代から大きく発展して、今やIT時代となりました。私もそのお陰で家に居ながらにこういった抽選に気軽に応募できる様になりました。

 さて、私がこの劇団に興味を持ったのは学生時代でした。下宿関係以外で初めて出来た友人がこの劇団のファンだったのです。入学して初めて専攻教室に入った時、隣の席になり話をした人でした。パッチリとした目で愛くるしい顔立ち、とても綺麗に化粧をした人でした。背もすらっと高く足が長くてスタイルもモデルのような感じです、誰が見てもナイスバディでした。口調や物腰なども優雅で品が良かったものです。

   この大学で最初に出来た友人は、熱心に私にこの劇団の観劇を薦めてくれたものでした。それで私は長年、機会があれば何時か劇団を観に行きたいものだと思っていました。四半世紀どころか40年近い歳月が流れた今になって漸くその願いが叶うとは、観劇のチケットが届いた時には本当に嬉しく思い、正に夢のようでした。彼女の再三のお薦めでありながら、気楽なままでいた私に「まだ見てないの。」と不機嫌だった時もあって、何時か彼女の希望に沿いたいと気持ちの端に引っかかっていた願望です。何しろ彼女は環境の必然性からできた友人では無く、また、初対面の彼女の態度が、にこやかに友人を迎え入れるという礼儀というものを感じさせる対応であったので、そのような人に初めて会ったという事もあり、私には他の友人とは一味違った感慨がありました。その後彼女とはあまり話す事無く卒業となりそれっきりですが、友人として大切に思い、私の人生の中でも印象深い人である事は確かです。

 


日帰り旅行

2018-02-03 10:34:26 | 日記

 劇場内では旅行の楽しみのショッピング、お土産購入も歳のせいで重たい荷物は持てず、前以て軽量少量に留めました。お願いすれば送付もして頂けるのだろうと思いましたが、ごった返すお土産売り場、レジでの行列に、聞く事も遠慮して諦めて仕舞いました。もっと買いたかったなというのが本音です。折りたたみの晴れ雨兼用傘も気になる商品でした。持ち手のピンク色がお洒落でした。近くには手塚治虫記念館もあり行きたかったのですが、時間の余裕がありませんでした。開演時間までは2時間程の余裕がとってあったのですが、初めての場所になると勝手が分から無い物です、あくせくとする暇もありませんでした。私的に言うとアクティブにも出来無い年代です。

 劇場内には写真撮影所や、喫茶、レストラン等、時間を潰せる場所はいくつかあり、椅子の並ぶ休憩場所やカフェテラスのような場所もありました。アイスクリーム売り場にはいつの間にが行列が出来て、誰も並んでいなかった時に食べてみればよかったかなと少し後悔しました。冬の事なので、暖かい館内と雖も冷たいアイスクリームは購買意欲が湧きませんでした。

 この旅行の前にテレビ番組でこの地方を題材にしていた物を見ていたので、駅からすぐにこの劇場まで辿り着けるかと思っていましたが、迷いました。JR駅からでは無く、阪急電鉄の駅からなら非常に分かり易かったようです。標識に沿って進めば花の道までたどり着き、その道の先、右手方向に劇場がありました。花の道の、駅からの進路方向右手側は工事中でした。大きな駐車場になるという話もありました。

 阪急電鉄の駅から出てくると、劇場方向にこの像が有ります。これはテレビでも見ました。電池残量を気にしながら携帯でパチリ!1枚だけ。

 花の道です。扇状地の土砂が長年の間に片側に寄せられて堤防になり、そこに松を植えて堤防の補強をされたそうです。松が続いています。春の花の季節には桜並木になるそうで、その頃がこの道は一番見頃になるという事でした。

  階段が道の途中にありましたが、登らずに眺めてだけ来ました。この日は感謝デーだけに、ご夫婦連れも多くみられました。ご年配の夫婦が階段を下りて来られるのを眺めていると、年代(歳ではなく時代的な物)を感じて趣がありました。劇場内にも老若男女が多くみられました。観劇は何時もは女性ばかりだと聞いていましたから、なるほど一般的な企業の催しなのだなと感じられました。


日帰り旅行

2018-02-03 09:46:34 | 日記

 1月下旬に出かけた旅行です。朝は7時台に家を出て、帰宅するともう深夜0時です。丸1日の旅行でした。

 行先は関西、兵庫県が目的地でした。途中JR大阪駅にも寄りました。駅の高い天井が印象的で、近代的、西洋風な感じになっていました。見た目も新しいショッピングビルが併設されていたようです。よくいるお上りさんよろしく、周りをきょろきょろ見渡しながらホームからエスカレーターに乗り、乗り継ぎの電車駅まで行こうと改札口へ。改札から如何行ってよいか迷う内に、結局元の降り立ったホームに戻り、そのまま兵庫県までJR利用となりました。電車から下りた番線のホーム反対が乗り継ぎ電車の番線だったからです。移動しない方が安全便利だった訳です。交通費的には50円の割高でした。

 この日は某企業のお客様感謝デーになり、その観劇チケットが当選したので心躍らせて見に行って来たのです。チケットが家に届いてからとても楽しみにしていた日でした。この冬の時期、巷では風邪の季節の時期です。体調を崩さないよう何日も前から注意していました。外出は極力控えめに、風邪など移りそうな場所には注意して行かず、長期的に可なりの努力をしたおかげでしょう、無事平常の状態で旅行に行く事が出来ました。

 天候の方も心配でしたが、運よく大雪にならず電車も平常運転でした。琵琶湖に差し掛かる頃はお日様も輝いて明い窓外です。住まいの地域の違いを実感しつつ、雪国から気候の良い関西へ、電車が進むにつれて気分も徐々に高揚して行きます。雲間から沢山の筋を引いて琵琶湖に差し込む貴重な冬の日差しに、つい携帯でパチパチと写真を多く撮ってしまいました。

 これは大失敗!、後程、目的地で写真が撮れ無くなるような電池残量になり唖然!。帰宅時の駅で迎え時刻をメールをする予定だった為、電池を残さなければと思うと、思うような場所で殆ど写真が撮れませんでした。駅近辺や花の道、劇場内外等、もっと沢山の写真を撮って来たかったものです。

 電車チケットを購入した日、帰り道でパチリ。