東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

いろいろな公園の藤の花

2019-04-25 | 季節の花
  藤の花が咲いてきましたね、
  例によってもう咲いてきたのかとあたふたしていますが。
  いろいろな公園に行ったとき撮ってきた藤の花、
  どこの公園の花がきれいかな、私の縄張り内のフジの花です。


  

     荒川自然公園 4月19日
     咲き始めてすぐですね、
     「あぁフジが咲いてきたなぁ、また忙しくなる・・・」。
     ライラックを撮りに来て 「なくなっちゃったよ、枯れちゃった」でがっかり、
     でも次の目標ハナミズキを撮らなくちゃ。




  

     ここの他に藤棚が二か所あるけどどちらもまだ、
     ここだけにちょこっと咲き出していた。
     ハナミズキ?、ちょっと遅くなったけどまだまだ賞味期限内でしたよ。




          

          向島百花園 4月20日
          百花園の藤棚はコンパクトなのが二か所、ここの方がちょっと大きいけど
          見た目六畳くらいかなと。
          もちろん六畳ってことはないだろうけどね、花はまだ半分くらいかな。




  

     農業公園 4月21日
     今日の公園の中では一番大きいのかなここの藤棚、下にはテーブルと椅子が8セットくらい。
     それぞれ日にちも違うけどここはもう満開といってもいいだろうね。




  

     農業公園はまだまだ桜が終わっていない、里桜がいっぱい残ってる。
     撮りたかったけどここでサクラを撮るとまだ泥沼にはまってしまう、
     敢えてあっちの方を見て桜はスルーしてフジだけにしておいた。




  

     ベルモント公園 4月22日 PowerShot G12
     Twitterで咲いたのを知った、帰りに寄ったのでコンデジで。
     児童公園のフジなのでまあこんなものだろうね、
     他のところの花と比べてちょっと赤いような感じだね。




  

     最近になってやっとTwitter発信を始めたベルモント公園、
     毎日ではなく変化があったときに教えてくれる。
     おかげで肝心なときに見逃すこともなくなってきた、
     他の公園もどんどんTwitterで発信してくれるといいな。

     さて、フジの花といえば西新井大師、近所では有名なフジの名所
     ここも咲いているだろうと一走りして行ってみた。
     毎年のことながら花より見物のじいちゃんばあちゃんの方が多いみたい、
     もちろん私もじいちゃんの一人として賑わいに加わってきた。
     じいちゃんも満足したフジの花、次回お届を。

          data: EOS70D/EF70-200 1:2.8 L IS USM。 撮影  月  日
          

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ライラックを見つけよう

2019-04-24 | 季節の花
  去年はライラックを撮ることができなかった。
  今年はちゃんと撮らなくちゃ、ところでどこに咲いてる?
  あれって結構街中で見かける、思いもかけないところで咲いている。
  さあライラックを見つける旅に出よう。


  

     白いライラック、こともあろうに毎日使っている地下鉄の出入り口に咲いている。
     去年花が終わってから見つけた、今年は葉が出てつぼみが出来て花が咲くまで毎日見ていた。
     マンションの植え込み、早朝なので人影はないがあと1時間もすれば通勤客がどっと押しかける。




  

     ライラックはいいけど白い花、やっぱり紫色のライラックがいいな。
     前に撮った荒川自然公園へ行ってみた、 「ああライラックねえ、枯れちゃった」!。
     去年は遅くなってしまった汐入公園へ行ってみよう、まだ咲いているかなぁ。




  

     あったあった、ちょっと過ぎているけどほぼ完ぺきだ。

     英語 ライラック Lilac、
     フランス語 リラ Lilas 、
     日本語 ムラサキハシドイ(紫丁香花)  日本語が一番ダサいなぁ・・・。




  

     きれいなライラック、「はじめまして」だね。

     花色は白、紫、ピンク、マゼンダなどいろいろ。その中でも代表的な色である明るい紫色は、
     日本工業規格のJIS慣用色名で「ライラック」と定められています。




  

     ふつう花先は4つに裂けているけど、ときどき5つに裂けているものがある。
     これは「ラッキーライラック」と呼ばれ、恋のおまじないに使われるとか。

     さっぽろライラックまつり
     大通会場:2019年5月15日~26日
     川下会場:2019年6月1日、6月2日




  

     フランスで「リラの咲く頃」とは、一番良い気候のことを指す。

     「すみれの花咲く頃」
     宝塚歌劇団を象徴する歌として知られるが
     元は「白いライラックがまた咲いたら」というドイツの曲。
     それをカバーした「白いリラの花咲くころ」がパリで流行していた、
     それを持ち帰ったのが宝塚歌劇団の演出家。
     当時日本ではライラックがあまり知られていなかったため
     日本の春に美しく咲く「すみれの花」にしたと言われている。




  

     この時計がある公園です、これもライラック色。
     お化粧直しをしたみたい、すっかりきれいになっていました。
     自分の時計を見たら11時ドンピシャ、「お、さすが日時計、合ってるな」。

          data: EOS70D/EF70-200 1:2.8 L IS USM。 撮影 4月20日 都立・汐入公園
          


     ♪ 可愛いあの娘が 夜霧の中へ
        投げた涙の リラの花・・・
     リラの花ってどんな花だろう、長い間の疑問だった
     ライラックと同じだったなんて。

     「夜霧のブルース」
     ディック・ミネが1947年(昭和22年)にリリースしたシングル。

     可愛いあの娘が 夜霧の中へ
     投げた涙の リラの花
     何も言わぬが 笑ってみせる
     あゝ これが男と言うものさ

     大ヒットした曲で石原裕次郎などたくさんの歌手がカバーしている。
     歌詞は戦前の上海が舞台になっていて
     四馬路(スマロ)とか虹口(ホンキュウ)とか上海の地名懐かしい。

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荒川沿いの首都高速環状線

2019-04-23 | 風景
  春には珍しい空模様、
  青い空に白い雲がぽっかり浮かんでいる。
  荒川土手と並行する環状線を対岸から走りながら見てみた、
  たまにはこうして広い風景をのんびりと見てみなくちゃね。




     正確には環状線と別れた川口線、農業公園あたりまでひたすらまっすぐに走る。
     東京では珍しい景色、向こうには高い建物が少ないので真っ直ぐな高速が目立つね。

     いま立っているここにはハナミズキを狙ってきたけどすでに遅かった、
     何も撮らずに帰るのは癪なので高速でも撮りながら帰ろう。






     右が首都高速環状線、川口線はここから別れてひたすら左へと走る。
     二階建ての高速、橋は「五色桜大橋」高速の橋なので歩行者は入れない。

     右岸の河川敷は左岸に比べて走る人は少ないけどそれでも結構な人が走っている。






     江北ジャンクション、本線は右へ。橋を渡ったところから左へ川口線が始まる。
     空がきれいだ、夏の空みたい。
     風もなく暖かでもう半袖でもいいみたいな気候。
     この五色桜大橋は夜間ライトアップされてとてもきれい、たまに夕方撮りに来ることも。






     別の日に農業公園へ行く途中で撮った江北ジャンクション、
     この日は一輪車の大会があってたくさんの一輪車が走っていた。






     日暮里舎人ライナー。
     新しい電車が投入されたみたいでドアのそばが赤い、
     無人運転のモノレールで高速などを跨ぐためかなり高い所を走る。
     これはこちら側から撮った方がダイナミックだね。






     今まで水平に走っていた高速はここで突然急激に坂道になる、
     これはどうしたんだろうね。
     特に何か障害があるとも思えないんだけど、、、
     このアップダウンは何だろう。
     ここで橋を渡って対岸へ帰ります、帰り道です。






     橋を渡って左岸へ、ここもヘンな高速。
     建設途中ではない、ずーっとこのまま運用されている。
     途中でお金が無くなって作るのを止めたみたいな感じ。






     当然ながら反対側も車線が半分になっている、
     私は走ったことないけど路面はどうなっているのだろうね。
     急激なアップダウンがあって突然車線が半分になって面白い高速、
     それも田舎の高速ではなくれっきとした首都高速環状線。
     よく見ると内回りも外回りも同じように路面は半分になっている、
     考えたら夜も寝られない・・・。

     いつもごみごみしたところで暮らしているとこうして広いとこへ来るとほっとする、
     いつも左岸ばかり走っているけどたまに右岸を走るのもいいものだね。

          data: EOS5DmarkⅡ/EF17-40 1:4 L USM。 撮影 4月18日 荒川土手
          

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最強の花、サトイモ科

2019-04-22 | 季節の花
  また巡ってきました悪夢の季節、
  サトイモ科の花が咲く季節。
  何が悲しゅうてあんな花をつけるのか
  絶対に花とは見えない花の数々を。


  

     ユキモチソウ(雪餅草) サトイモ科テンナンショウ属

     専門家はこう解説する
     葉の間から肉穂花序を立て、紫褐色の仏炎苞
     (棒状の花を包み込む苞を仏像の背景にある炎形の飾りに見立てたもの)をつける。
     仏炎苞の外側には白い縦の筋が入り、内側は黄白色である。
     真ん中に白い棍棒のような形で先が丸くふくれた付属体がある。
      花の解説にはあまり聞きなれない言葉が並ぶ。




  

     何も知らないでいきなりこんなものが目の前に現れたらびっくりしちゃうね、
     何じゃこりゃ。
     百花園はまさにその状態、去年までは何もなかったただ一本を除いては
     今年はあるわあるわ、そこら辺ユキモチソウだらけ、なんで?ど~して?。




  

     数が多けりゃいいってもんじゃない、秘をもって尊しとす。(そんな言葉あったかな)
     この“お餅"は触るとぷにぷにしてるとか、
     下の方に、隠れたところに雄木なら雄花、雌木なら雌花があるそうで
     "お餅"から虫を誘引する匂いが出てるとか人間には感じないようです。
     "お餅"には毒があるようなので食べないでください。♪




  

     ムサシアブミ(武蔵鐙) サトイモ科テンナンショウ属

     アブミとは馬に乗るとき足を置く馬具、花?をひっくり返すとそんな形ね
     武蔵の国で作られたアブミに形が似ているからとこの名に。




  

     この仲間、花?肉穂花序の形はそれぞれ違うけど葉の形はみんな同じみたいです。
     そして花を丸く包んでいるのが仏炎苞らしい
     仏炎苞というとミズバショウのそれを思い出すけどずいぶん形が違うね。




  

     ウラシマソウ(浦島草) サトイモ科テンナンショウ属

     百花園のおじさんここにウラシマソウがあるのを忘れているんじゃ?
     売り出し中の花があるところはきれいにして見場をよくしているんだけど
     ここは下草がいっぱい、やっと覗き見ることができた。

     仏炎苞を突き抜けて伸びる肉穂花序の先端の付属体は釣り糸状に長く伸び
     これを浦島太郎の釣り竿に見たててウラシマソウと。

     テンナンショウ属の植物は性転換をする、
     大きく育った個体は雌へ、小さい個体は雄へと育つ。
     雌は種子を作らなくてはいけないので大きい個体の方が有利だからだろうね。

          data: EOS70D/EF70-200 1:2.8 L IS USM。 撮影 4月17日 向島百花園
          

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季節は巡る風車

2019-04-21 | 風景
  花に浮かれ風に逃げまどっている間にも
  季節はどんどん進んでいきます。
  満開の桜がいつの間にかモミジの紅葉となり、、、
  ん!?、なんかヘンじゃない?・・・。


  

     サクラが終わったばかりだというのにもうモミジが真っ赤に、、、
     なんてことを毎年書いているのでもうネタバレもいいところかな。




  

     でもいい色だね、秋の紅葉も真っ青。
     「毎日ボーっと生きてる・・・」 とすぐこんな季節になりますよ。




  

     「青崖(セイガイ)」というモミジの園芸種、新芽が赤い葉で出てきます。
     梅雨の頃になるとこの色はさめて普通の緑に、
     そして秋になると再び真っ赤に紅葉します。
     「一粒で二度おいしい」モミジです。




  

     はい、間違いなくまだ春です。
     ツツジが咲き出しましたね。




  

     そしてこちらは 「ハナイカダ」。
     花びらが水に流れる花筏と違って植物の名前、
     雌雄異株でこれは雄木、雄花。
     う~ん、雌花も正直区別がつきにくいです。




  

     葉っぱをイカダに見立て花を船頭さんにして 「ハナイカダ」、
     葉の真ん中に花が咲くなんてね。
     種明かしをすると葉っぱの真ん中まで"枝"が走っているのです、
     上の花の根元に葉脈とは違う枝が見られます。
     なので枝の先に花が咲いているだけ、、、と言われてもねぇ。




  

     もうこんな季節なんですね、タケノコが出てきました。
     こうなる前に掘らないと美味しくいただけませんね。

     「季節は巡る風車」、
     こんな調子て回られたんじゃ目が回っちゃうわ。(^^;

          data: EOS70D/EF70-200 1:2.8 L IS USM。 撮影 4月13日 向島百花園
          



     「パリは燃えているか」・・・
     往年の名画のタイトルかと思っていたけどヒトラーが発した実際の言葉だった。

     ヒトラーは占領下に置いたパリの死守をドイツ軍の司令官に命じていた、
     それが不可能になったときには凱旋門など重要施設をことごとく爆破せよ、、、とも。
     実際ノートルダム大聖堂の地下室には3トンもの爆薬が仕掛けられていた。
     連合軍によるパリ解放の報を聞いたヒトラーは命令が実行され
     パリが廃墟となっているのか周囲に確かめた。

     パリを救ったのは一人の英雄ではなくヒトラーの命令を先に延ばした
     ドイツ軍の司令官をはじめ多くの人々がかかわっていた。
     それは文化や芸術作品がもつ力ではないか。
     15日発生した大規模な火災によって大聖堂の屋根や尖塔が焼け落ちた、
     現場には涙を流しながら聖歌を歌う市民の姿もあった。
     再建のため文化や芸術作品がもつ力が再び奇跡を起こす時である。
     =4/18サンケイ新聞コラムより要旨抜粋=

     「パリは燃えているか」、、、単なる映画のタイトルかと思っていた、
     そんな"秘話"があったんですね、全く知らなかった。

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