東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

荒川自然公園の妖艶な花

2019-04-09 | 季節の花
  桜を追いかけるようにハナカイドウが咲いてきた、
  この花だけは何が何でも見逃すわけにはいかない。
  ハナカイドウを見ながら公園散歩、
  この公園もたくさんの桜が満開でした。


  

     ハナカイドウ(花海棠)
     日本では北海道南部から九州まで栽培されています。
     バラ科リンゴ属の落葉果樹で、原産地の中国でも古くから栽培されていました。
     その花の美しさは、中国・唐の玄宗皇帝が酔って眠る楊貴妃をハナカイドウに例えたように、
     昔から美人の代名詞として使われるほどです。




  

     この日あたりがちょうど満開だったのでしょうね、
     残ったつぼみの長い花柄が目立ちます。




  

     目が痛いどころか息もできないくらいの美しさで咲き誇っていますねぇ、
     桜もきれいだけどこの"濃さ"には負けそう、まさに妖艶。




  

     その桜も盛大に満開!?でした。
     遊具広場の真ん中にあって毎年子どもたちを見続けています。




  

     こちらは交通広場、子どもたちがいろいろな乗り物で走り回っています。
     360°ぐるっと桜、動画ででも撮らなくては紹介しきれません。




  

     歩いていたらシモクレンのつぼみに出合いました、
     もうモクレンが咲く時期なんですねぇ。




  

     ハナカイドウに戻りましょう。
     ハナカイドウは花柄が長いですね、
     花柄が長く垂れ下がることから別名スイシカイドウ(垂糸海棠)の名があります。




  

     つぼみの色が濃いので目立ちますね、
     咲いたあとはだんだんと花の色は薄くなっていきます。




  

     楊貴妃もかくやとばかり、、、
     見たことはないけど分かるような気が。




  

     こうなると声も出ない、ただ驚嘆あるのみ・・・。

     江戸時代初期に日本に渡来しました。
     実の大きな"実海棠(みかいどう)"に対して
     花が美しいので"花海棠"と命名されたそうです。




  

     帰りに 「都電はどうなったかな?」。
     桜は咲き進んだようですね
     よかったよかった。
     この前はちょっとしょぼ過ぎたもんね、
     これで安心して寝られる、、、。

          data: EOS70D/EF70-200 1:2.8 L IS USM。 撮影 4月3日 荒川自然公園
          

コメント (2)
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