東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

来たかジョーさん待ってたホイ

2017-02-18 | 鳥たち
  今年は見られないかと諦めていたジョウビタキ、
  ギリギリの今になってやっと見ることができた。
  そうなんですジョウビタキも渡り鳥、
  暖かくなると中国東北部などへ帰って行きます。


  

     目の前をピュ~っと黄色い物体、カワセミ !?、
     カワセミもジョウビタキもお腹は黄色。
     でも、「あ、ジョウビタキか、、、」やっと会えたか。




  

     後ろ姿、枝の中だけどきれいだね。




  

     ここで日当たりのいい平地へ降りてきてくれた。
     カワセミはピュ~っと飛んで行っちゃうけど
     ジョーくんはわりと近くでウロウロしてくれるから助かる。




  

     これはもう可愛いとしか言いようがない。




  

     すぐそこであちこち飛び回って大サービス。




  

     あらら、目が合っちゃった。




  

     あいや~、ヘンなもん見ちゃったな、あっち見ようっと !!。


     もうすっかり諦めていたけどギリギリのところで
     ジョウビタキに会うことができた。
     ツグミなどと同じようにもうすぐ北へ帰るだろうな、
     今季はこのジョビ男くんに一回しか会えなかったが
     いつもの年はジョビ子ちゃんに会うことも多い。
                                              1月25日 向島百花園
          


     今年はもう会えないと思うのでジョビ子ちゃんも一枚。

  

     前に撮ったジョビ子ちゃん、
     ちょっとぽっちゃり系でかわいいっしょ!。

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ツグミとはお別れの季節

2017-02-17 | 鳥たち
  昭和30年代日活は全盛時代を迎える、
  そのころ小林旭の渡り鳥シリーズというのがあって大ヒットしていた。
  全国を流れ渡って悪を懲らしめるいい役、
  無国籍映画と言われたがいい時代だった。


  

     その映画の中に「渡り鳥いつまた帰る」というのがあって
     渡り鳥が帰る季節になるといつもそれを思い出す。
     ツグミもそろそろ北へ帰る季節になってきた。




  

     ツグミお得意のポーズ、直立して胸を張ってキッと前方を見る。
     こんなツグミもシベリアの方へ帰って行く、
     今季はいっぱい撮らせてくれた、振り返ってみようかな。




  

     いい顔してるねぇ、惚れ惚れしちゃう
     やっぱり撮り続けなくちゃ。




  

     寒かったのかな、丸くなっている。




  

     畑はミミズや虫の宝庫、よく歩き回っている。




  

     水辺に佇み思うのはこれから帰る故郷のことか。




  

     そんなツグミもバトルを繰り広げることもある。




  

     アタック !!。
     普段の姿とは違った一面を見せてくれた。




  

     さあそれではボチボチ北へ帰ります、
     また寒くなったら会いましょうね。


     いつもの年は苦労してツグミを探し回るけど
     今季は向こうの方から飛んできてくれることが多かった。
     おかげでたくさんのツグミを撮ることができた、
     無事に北へ帰ってまた寒くなったら大勢で飛んで来てもらいたいね。

          


     関東で春一番、去年より3日遅く。

  

     朝から強い南風が吹き荒れ気象庁は関東などで春一番と発表した。

     帰りに荒川自然公園に寄ってみた、
     農業公園の寒桜とは全く違った明るい色の寒桜が満開。
     ソメイヨシノか河津桜みたいな明るい色、
     すごくきれいだったがこの強風ではいかんともしがたい。

     でも撮っちゃったけどね。♪

     天気予報のおネエさんたちは「桜の描咲くころの気候」と異口同音、
     東京の最高気温は20.6℃、風速10.5m、瞬間最大風速は19.2mでした。
     なお東京の明日は北風が強く気温は今日より11℃低くなるとのこと、
     体調管理に気をつけましょう。

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今年も豊年満作ね

2017-02-16 | 季節の花
  マンサク(満作)が満開になってきた、
  正確には”支那マンサク”、この種は花が咲くとき前年の葉が残っている。
  マンサクは満作、万作とも書かれ
  早春に花が咲くと豊年満作を祈ったという。


  

     マンサクの花は面白い形、花びらがリボンみたい。




  

     このリボンはツボミのときは上手に折りたたまれている、
     見るとまだ折りたたまれたままの花もある。




  

     花びらが赤いアカバナマンサクもあるけど
     やっぱりこの色が春らしくていいね。




  

     春になると、「まんず咲く」、、、からマンサクになったとの説もある、
     いずれにせよ長く厳しい冬から抜け出して
     春を伝える花としてみんなが待っていた花だったことだろう。


     マンサクはもう一か所きれいに咲く公園がある、
     めったに行かないので咲き具合は分からないけど明日にでも行ってみようかな。

     今日の最低気温は1.3℃、電車に乗った頃の時間、
     最高気温は13.7℃、帰り着いたころの時間。
     明日はもっと上がって19℃という予報が出ている、
     電車で行くと帰りに脱いだ衣類の処理に困る。

     こんな日は着てるものを何枚脱いでも積んで帰れる自転車で行った方が楽ちんだもんね。
                                              2月11日 向島百花園
          

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真紅の梅、鹿児島紅

2017-02-15 | 季節の花
  過ぎたるはなんとかと言うけど真っ赤な梅、真紅の梅が咲いている、
  こんなに赤が濃いと梅は清楚という観念が危うくなるかもね。
  鹿児島紅、カゴシマコウともカゴシマベニとも呼ばれているが、
  鹿児島で作られた品種なのだろうか。


  

     かなり濃い赤、ここまで赤い梅はそうたくさんはない
     「緋の司」などが思い浮かぶけど他に数種しかないだろう。




  

     梅といえば白かピンク、だけどこれはもう緋色というべき色かな。




  

     いやいや、これはこれは、、、思わず絶句。




  

     でも蜜の味は同じだから、、、。




  

     とはいえこの花の中にいたら頭がクラクラしてきたわ!・・・。


     この日は時間が出来たので開園直後に入ることができた、
     いつ行っても日陰になっていた鹿児島紅に日が当たっている。
     そうかここは早い時間に日が当たるんだ、
     いつも1,2時間しかいないので分からなかった。

     どうしたわけかこんな早い時間だというのにおばちゃんたちが大挙襲来、
     いやその姦しいことおびただしい。
     女三人寄れば何とやら、姦しいという字も女が三つ、、、
     改めて漢字、日本語に「恐れ入りました」・・・。^^;
                                              2月11日 向島百花園
          

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王子・東十条は坂の町

2017-02-14 | 風景
  坂の町というと長崎とか尾道が有名だけど王子も坂の町、
  でも王子は山ではなく崖、武蔵野台地が果てる所に連なる長い崖。
  上野、日暮里から王子、東十条、赤羽とJR京浜東北線はこの崖に沿って走っている、
  延々と続くこの崖のラインは名づけて日暮里崖線という。


  

     日本橋からの御成道は本郷から王子に向かい岩槻に抜ける、
     途中の音無川は深い渓谷で当時は橋が無かった。
     一度平地に降りそこで橋を渡って再び昇って岩槻街道となる。
     その上り坂が「王子大坂」、長い坂道だ。




  

     王子稲荷の横にある坂道、「王子稲荷の坂」、
     ここ稲荷の裏口あたりが中間点かな。
     下に見える赤とか派手な色は参道に並ぶ屋台の数々、
     おネエさんはしっかり腰を落として坂を下る。




  

     同じ地点から上の方を見る、
     まだまだ続いている坂道は「王子稲荷の坂」。




     標高差が気になる、Yahoo! MAPで見てみよう。

  

     王子稲荷の背中あたりから平地にある山門までのラインで切り取ってみよう。
     左に出ているように直線距離はわずか65m、歩いて1分だが
     高低差はその前30m付近で実に11mくらいになる。




  

     王子稲荷から東十条方向へ、名主の滝公園を過ぎたら「三平坂」、
     左は名主の滝公園。
     名前の由来は昔この辺に三平村というのがあったからとか。




  

     さらに進む、右の道路は一般道でこの先で岩槻街道と交差し板橋の中山道へ通じる。
     中山道は江戸への入口、道の脇には「縁切り榎」があり、誰かと縁を切りたい人が詣でる。
     かつて皇女和宮は京から将軍家に輿入れする際この縁切り榎を避け
     遠回りをして江戸へ入ったと伝えられている。




  

     三平坂から崖上の岩槻街道へ入り東十条駅への坂、特に名前はない。
     この下を高架の京浜東北線が走り正面を横切るは東北新幹線。
     新幹線の列車が走ればいいなと待ってみたが見られなかった。




  

     東十条駅から跨線橋を渡ると今降りた坂道に平行するような形で「地蔵坂」。
     跨線橋のそばに小さな小さなお地蔵様、それが命名の由来なんだろうね。




          

          一度岩槻街道へ戻ってちょっと歩くと東十条駅への専用歩道。
          このまま駅を突っ切って進むとまた階段を下りて商店街への道、
          つまりこの駅は崖の途中にあるということになる。

          ここはかつて私の地元、前にいた会社の社員には通勤駅となる。
          目の前にある「たぬき」は二度漬けお構いなしの串かつ屋さん、
          かつては会社御用達の店だった。
          「忘年会どこでやる?」、「たぬき」・・・
          「新人の歓迎会どこでやろう?」、「たぬき」・・・
          「◯◯さんの送別会はどうする?」、「たぬきでやろう」・・・。




     そして懐かしい風景。

  

     当ブログの前身となるホームページ、「東十条探偵団」
     第一回目発信の表紙の画像はこの東十条駅の看板。
     東十条の名前を冠した公的な物体が無かったので駅の名前を表紙に、
     東十条からお届けしますよ~との意味を込めてね。

     あれから20年近くなろうとしています、
     これもただ一重に見てくださる皆さんのおかげ。
     足を向けて寝られないけどそれをやると立って寝るしかない、
     失礼ながら足を向けている方々には、ごめんなさい。

     今後ともよろしくお願いしますね。♪
                                          2月12日 日暮里崖線を歩く
          

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