東京の木々も色づき始めた

　　北の方、そして高い山々に遅れることしばし
　　ここにきて東京の木々も赤に黄色に色づき始めた。
　　ただ、一面に見渡す限りというわけにはいかないが
　　あっちに一本、こっちに二本とささやかな紅葉などを。


　　

　　　　　なぜなのかよく分からないけどサクラの紅葉はこんな姿を撮ってしまう、
　　　　　春のサクラは華やか一色なのでその反動かしらん。
　　　　　どこか寂しそう、それも虫食いなんかの葉がターゲットになってしまう。




　　

　　　　　本当はもうちょっと虫食いの葉っぱを撮りたかったけど
　　　　　ここは一応庭園だから虫は少ないとみえる。




　　

　　　　　こんなサクラの色は好き、
　　　　　赤じゃなくオレンジっぽいの。




　　

　　　　　で、結局また元へ戻ってこんなショットになる。

　　　　　秋だから寂しがってこんなの撮るのかなと思うとそうでもない、
　　　　　ほかの紅葉とかは思いっきりド派手に撮る。


　　　　　次回の紅葉、黄葉はド派手にいきますよ。♪
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　11月18日　向島百花園
　　　　　　　　　　　　　　


　　　　　え！、東京に初雪 !!。

　　　　　23～24日、東京に初雪の可能性がでてきたという、
　　　　　そんなぁ、まだちよっとばかし早いよ～。
　　　　　まあ、降ったとしてもちらつく程度で積もるようなことはないみたいだけどね。
　　　　　冬将軍さま、お手柔らかにお願いしますよ。

都市農は収穫祭

　　昨日は雨で気温も12℃くらいまでしか上がらなかった、
　　一転今日は朝から快晴で気温は20.4℃と半袖でもいいくらい。
　　都市農業公園では恒例の収穫祭が行われ、
　　朝早くから親子連れなどで賑わった。


　　

　　　　　人気No.1は野菜の収穫、何回にも分けて一日中やれ抜け、それ掘れ。




　　

　　　　　う～ん、よいしょっと !!。




　　

　　　　　お天気がよくて最高。




　　

　　　　　自分の手を汚したくない人に。




　　

　　　　　お天気がいいのはいいけど、写真にはちょっとキツくて。




　　

　　　　　去年はこのかまどで石焼き芋だったけど、今年はなんだこれ？。




　　

　　　　　芋煮会もあったりして。




　　

　　　　　私のお気に入りケバブもあった、イベントというとどこででも見かける。




　　

　　　　　そうらん踊り、子連れでがんばる。




　　

　　　　　落ち葉の絨毯。




　　

　　　　　柔かな秋の陽に木の影が長く伸びて。




　　

　　　　　秋の見本みたいなお天気、小春日和。
　　　　　一日ゆっくり遊んでいってね。


　　　　　小春日和って言葉は旧十月いっぱいしか使えないんだってね、
　　　　　今日以降こんなお天気は望めないので小春日和は今日で打ち止めみたいです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　11月20日　都市農業公園
　　　　　　　　　　　　　　

大きな皇帝ダリア

　　大きな方、本当の皇帝ダリアが咲いてきた。
　　先に咲いていた小さな方、矮性の皇帝ダリアに比べるとさすがにデカイ。
　　高さ5メートル、見上げる大きさのダリアだけどこれでも草、
　　花が終わると茎は切り倒されるけど放っておいても消滅してしまう。


　　

　　　　　大きいっスよ、花も大きい、20センチくらいというけど
　　　　　高いからそうは見えないが近くで見るとビックリ！。




　　

　　　　　ツボミもいっぱいついて次々に咲く、
　　　　　でもやっぱり咲き初めがいい。




　　

　　　　　咲いてちょっとすると花の周りはハチだらけになる。
　　　　　どこからどう撮ってもハチが写ってものにならないが、
　　　　　今回は咲き初めだったのでハチの姿はほとんど見られなかった。




　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　ほとんど葉を落としたサクラの向こうに威容を誇る、
　　　　　　　　　　　　　　この茎、まさに皇帝、威風堂々の姿だ。




　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　皇帝ダリア　キク科ダリア属。

　　　　　　　　　　　　　　メキシコ原産でツリーダリアとも、日本では木立ダリアとも呼ばれる。

　　　　　　　　　　　　　　前にこの高さを計るイベントがあった、
　　　　　　　　　　　　　　自然環境館のチームが長い棒をさらに繋いで高さを計る、
　　　　　　　　　　　　　　結果5mを超えていて改めてその大きさに驚いた。

　　　　　　　　　　　　　　短日性で日が短くなると咲く、
　　　　　　　　　　　　　　隅田公園の皇帝ダリアは公園内の夜間照明のためか
　　　　　　　　　　　　　　ほかのそれよりもやや遅れて咲く傾向にある。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　11月13日　都市農業公園
　　　　　　　　　　　　　　

さまざまな こと撮ってみる秋日和

　　さまざまなこと 思い出す桜かな・・・芭蕉の句のパクリですが。
　　何気なく撮った一枚が消すには忍びない、
　　これがわりと処理に困ったりして。
　　いちどフォルダを整理させてください。


　　

　　　　　チラと目に入ったこんな風景、
　　　　　これも秋のせい、目がこんな風景を求めているのか。




　　

　　　　　大体は花を撮ってることが多いのでこんなのが飛び込んでくると慌てちゃう、
　　　　　そのままの設定で撮ることが多くいつも「後で後悔」してる。




　　

　　　　　頭隠して尻隠さず。
　　　　　できれば逆にアタマ撮りたかったけどお食事に夢中、
　　　　　しばらく待って見たけど期待に応えてはくれなかった。




　　

　　　　　モンシロチョウは飛んでるけどモンキチョウはあまり見ない、
　　　　　翅が汚れているように見えるけどこれが素顔らしい、キチョウ。




　　

　　　　　これも失敗作、
　　　　　取り敢えず露出補正はしたけどシャッタースピードまでは手が回らなかった、
　　　　　ローターが止まってしまった、回転しているように撮らねばね。




　　

　　　　　水鳥の季節。
　　　　　カモと一緒にユリカモメの姿が見られる、
　　　　　このところずっと見ていなかったのでもう来ないのかと思っていたけど
　　　　　やっぱり来てはいたんだ、前みたいにいっぱい来てくれればいいね。




　　

　　　　　この前、一日遅れのスーパームーンを撮ったとき。

　　　　　空は雲がいっぱいだったのでどうせ見えないだろうとこっちの方を撮ってた、
　　　　　ふと空を見上げたら月が出かかっている !!。
　　　　　慌ててカメラを載せ替え月に向けたが月は待ってはくれない。

　　　　　太陽もそうだけど月が上るスピードはH-2ロケットみたいに早い、
　　　　　我慢して月だけを待っていたらもっと低い位置で撮れたと思う。
　　　　　いつも”二兎を追って一兎も得ず”まだ懲りないとみえる。


　　　　　結局、まあ、そのう・・・今回も失敗作披露の回になってしまった。
　　　　　才能が無いということは哀しいことで、
　　　　　いろいろな人のブログを見るにつけ彼我の違いに涙ぐむ毎日・・・。

　　　　　　　　　　　　　　

誰でも知ってるツマグロヒョウモン

　　ツマグロヒョウモンを見る機会はちょっと減ったかな、
　　この前まで五月蠅いくらい飛んでいた。
　　昔は西日本でしか見られなかったが、
　　最近は北海度を除く全国で見られるみたいだ。


　　

　　　　　花陰で見つけたとき右側の翅だけが見えた、お、珍チョウ？。
　　　　　左の翅を見たらなんだツマグロヒョウモンか。
　　　　　秋の初めごろから冬近くまで邪魔になるくらい飛んでいる、
　　　　　かなりカラフルな色遣い、これはメスだね。




　　

　　　　　ツマグロヒョウモンはオスとメスの模様が違っていて、
　　　　　メスは体内に毒を持っているカバマダラに擬態している。

　　　　　普通の動物はメスの方が地味なんだけど
　　　　　ツマグロヒョウモンのメスは毒のあるチョウに似せて身を守る。
　　　　　「あたしって毒があるのよ、人間の女と同じよ～ん」、、、なんちゃって。




　　

　　　　　ちょっと花が被ったけどオス、
　　　　　こうして見るとそう地味でもないか。




　　

　　　　　あっさりさっぱりしている方はオス、
　　　　　この模様から豹紋、ヒョウモンの名前がついたのだろうね。

　　　　　正直、ヒョウとチーターとジャガーの区別がつかない、
　　　　　大きさとか模様がビミョー違うんだけど。




　　

　　　　　イケメン？、こわもて？、「黙って俺についてこい！」。




　　

　　　　　ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)　タテハチョウ科ヒョウモンチョウ属

　　　　　ツマグロヒョウモン、前は喜んで撮っていたが
　　　　　あまりにも多く飛んでいるので近ごろは食傷気味。

　　　　　日本でのこの蝶の分布は1990年ごろまでは中部以南だったけど、
　　　　　最近は関東以北まで北上してきているという。
　　　　　食草となるパンジーやビオラが増えたことも分布拡大の一因かもと。