東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

酉の市は雨ン中

2016-11-11 | イベント
  夕べは雨の音で何回も目が覚めた、
  朝出かけるころはミニ台風並みの吹き降り。
  時間と共に少しは収まったが傘は手放せない、
  そんな中を浅草・鷲神社にはあちこちから続々と人の波が。


  

     今日はお客さんいないだろう、なんて思っていたら
     朝から陸続と続く人並み、信仰の力ってすごいね。




  

     今日はリュックを置いてコンデジ一個をポケットに突っこんで出勤、
     もうちょっと焦点距離が短いとよかったな。
     あれだけ人の列が続いていたのに見た目空いている、境内広いからなぁ。




  

     売り手さんも買い手さんも若い人たちが多くみられた、
     伝統の行事を守っていって欲しいね。




  

     お客さんが少ないと撮るのに楽だろうと思うのは
     素人の赤坂見附、、、いや、浅はかさ。
     歩いているととにかく声がかかる、「おニイさん、買っていってくんなまし・・・」。!?




  

     オカメに特化した熊手、
     ここの神社には大きな”おかめの面”が祀ってある。
     ”なでおかめ”として参拝した人たちが撫でまわすので黒光りしているが
     酉の市の期間は混雑防止のためお出ましにはならない。




  

     さすがに空いている、巫女さんたちも少しは楽かな、
     いつもは長蛇の列だもんね。




  

     熊手が売れると買い手と売り手で三々七拍子、
     あちこちから景気のよい手締めの音が聞こえてくる。




  

     お店とお店の間にあった熊手ミュージアム、
     熊手の、熊手市の歴史などが解説されていた。




  

     今年一年頑張って福を集めてくれた熊手たち、
     お疲れさん、ゆっくり休んで神様のもとに帰るのかな。




  

     熊手も買った、待っている家族へのお土産かな。
     境内には熊手だけじゃなくこうした歳の市風なお土産もたくさん。


     熊手市は農閑期を利用して新年を迎えるための雑貨や食品を
     農家が売り出したのが始まりと言われる。
     元々は足立区花畑が始まりとされ後年浅草でも執り行われるようになった。

     浅草はすぐ隣が吉原、酉の市の日には遊郭内が解放されたといわれ、
     ここで一気にこの行事が広まったとされる。

     昔から伝わる行事っていろいろな要素が絡み合っている、
     酉の市と吉原なんて面白い取り合わせだね。

     お酉さまともなれば冷え込む、今日の東京は5.7℃<10.5℃、もちろん今季初だった。
                                                                   11月11日 浅草・鷲神社
               

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする