東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

酉の市の準備が始まった

2019-10-29 | 散歩
  毎日乗降している地下鉄の駅にポスターが貼りだされた、
  毎日歩いている金美館通りに酉の市の幟旗が風にはためいている。
  早いねぇもう酉の市が始まる。

  「春を待つ ことのはじめや酉の市」  其角。


  

     金美館通り、こうして見るとちょっといい感じかな。
     2,3分歩いて突き当りの国際通りを左へ行ったらすぐに鷲神社です。




  

     浅草鷲(おおとり)神社。
     酉の市が始まる前の人のいない神社を見ておこうと思い立ち
     まだ空いているだろうと行ってみたらもう露店の準備が始まっていた。
     境内はパイプの骨組みを組み立て中で職人さんがいっぱい、
     これはあまりウロウロできないな。




  

     入り口を入るとすぐに大きな鳥居、
     周りはもうパイプが林立している。




  

     さらに小さな門があって拝殿が見えてきました、
     酉の市当日はこの辺は超満員で立錐の余地もありません。
     この鷲神社の酉の市は熊手を売るお店が約150店、
     訪れる人が70~80万人と、毎年大きな賑わいで全国的にも有名です。

     「人並に 押されてくるや酉の市」  虚子




  

     ちょっと横を見てみると、
     ここには文学碑や句碑が並んでいるけど傷つくといけないのでカバーがしっかりと。
     一葉の文学碑を見たかったけど残念でした、酉の市の様子も彫ってあるんだけどね。




  

     拝殿までやってきました、大きなおかめの面。
     「なでおかめ」と言うそうで撫でる場所によりいろいろなご利益があるとか。




  

     さらに一歩前へ、いいお顔していらっしゃいますご利益ありそう、
     いろいろなところを撫でてみましょう。

     おでこをなでれば賢くなり
     目をなでれば先見の明が効き
     鼻をなでれば金運がつく
     向かって右の頬をなでれば恋愛成就
     左の頬をなでれば健康に
     口をなでれば災いを防ぎ
     顎(あご)から時計回りになでれば物事が丸く収まると言われています。




  

     鷲神社の隣は長国寺であじさい祭りで有名ですね、右にお寺の建物が見えます。
     入口はちょっと離れているけど中で繋がっている、元々は一緒だったんですね
     明治初年の神仏分離に伴い、長国寺から独立し鷲神社となりました。




  

     広い境内がパイプで埋まっています、
     来月初めには完成したくさんの熊手が運び込まれるでしょう。




  

     ここの近所は街中にポスターが溢れています、
     酉の市と聞くとなんとなくせわしなくなってきますね。
     寒くなってきます、元気でお正月を迎えましょう。


          data: EOS5DmarkⅡ/EF17-40 1:4 。 撮影 10月24日 浅草鷲神社
          
コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (くぅ)
2019-10-30 14:56:15
人気のない「酉の市」。
なんだか不思議な感じですね。
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くぅさん (jugemu)
2019-10-30 18:26:16
ほんとは全く人はいないはずだったけど
露店づくりの職人さんたちがいて当てが外れたり。
まだまだ先だと思っていたけどもう準備をしている、
でも一週間先だもんね酉の市。
今年もてんやわんやで暮れるのかな?
今のところはいつものように平穏無事ですが。
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