夏の花・ノウゼンカズラ

　　ノウゼンカズラが咲き始めると夏だなあと思います、
　　見方によっては毒々しいほどの花の色
　　そうでなくても暑いのに何でこんなに暑苦しい色？。
　　毒を以て毒を制す、暑苦しくてもやっぱり夏の色ですね。



　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　この花を知ったのは十数年前、遠くの方まで撮りに行った。
　　　　　　　　　　　　　ちょっと待ってたら近くでいっぱい咲くのにね。



　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　個々の花の命は短いけど次々に咲くので長い間咲いてるようにみえる。
　　　　　　　　　　　　　終った花が目立たないうちに獲らなくちゃ。



　　

　　漢字では凌霄花、「霄（そら）を凌ぐ花」の意で、高いところによじ登ることによる命名、
　　漢詩では他物に絡むため愛の象徴となっている。
　　花の形がトランペットに似ていることから英語では「トランペット・フラワー」と。



　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　霄（そら）を凌ぐ花と言われるだけあって空へ抜くのもいい、
　　　　　　　　　　　　　ま、私は何でも空へ抜くけどね。
　　　　　　　　　　　　　バックを考えなくてもいいからと横着者の発想だね。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　６月２４日　向島百花園
　　　　　　　　　　


　　

　　アメリカノウゼンカズラ。
　　花自体はやや小さくてラッパが長いのが特徴です。


　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　う～ん、このお天気じゃデートはできませんねぇ、
　　　　　　　　　　え、地上からは見えないけどしっかりデートしてるって？
　　　　　　　　　　さすが織姫さましっかりしてるわ。
　　　　　　　　　　月遅れの七夕さまで見られるといいな。

　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　去年の７月６日