東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

ベルモント公園は花ざかり

2023-07-17 | 散歩

  花ざかりと言っても一風変わった花ざかり。
  サボテンの花が咲いたかと思うと
  藤の花も咲いている、フヨウも咲いてきたけど
  バラもまだ咲いている。咲いたもの勝ちの下剋上。

 

   ここのサボテンは一番オーソドックスなウチワサボテン、
   ウサギの耳みたいな形から「バニーカクタス」とも。

 

 

   ウチワサボテンの多くは、メキシコなど乾燥地帯を原産としている。
   大航海時代に人によってラテンアメリカから船で各地に運ばれ、
   その子々孫々の株たちが南欧、中東、アフリカなどで帰化し、
   現在ではとても多くの地域に分布している。

 

 

   夏の花「フヨウ」が咲いてきた、中国が原産と言われているが。
   室町時代に観賞されていた記録があることから、
   古くから栽培されていたらしい。

 

 

   アオイ科フヨウ属
   同じ仲間としてハイビスカスやムクゲなどが含まれます、
   こんな姿はハイビスカスそっくりだね。

 

 

   アメリカデイゴがまだ残っていた、
   大きな木の花は落ちてしまったけど小さな木に残っている。
   サンゴシトウを早く撮りに行かないと落ちてしまうなあ、、、。

 

 

   もう珍しくもないけど藤の花が咲いている、
   近所の民家の花も咲いていた。二度咲き?狂い咲き?。

 

 

   本来なら藤はこんな姿になっている。
   マメ科植物の果実は、乾燥すると鞘がねじれるため、
   その反動で種子を散布する。フジの果実は、大きいため、
   大きな音をたてて自発的に種子を散布している。

 

 

   いつも不思議に思っていたけど
   なんでベルモント公園にヤシの木があるのだろう。
   今さらながら調べてみたらビーチにヤシがずらり、
   地元オージーたちや観光客はシートやタオルを敷いて
   ゴロンとしながら読書をしたりお昼寝したり・・・と。
   ああ知らなかったオーストラリアにヤシのビーチがあるなんて。

 

 

   そして乙女チックな「ヘリテージ」が
   相変わらずかわいい花を咲かせていた。
   ほかのバラは終わった中で一人気を吐いている、
   真夏のバラは爽やかな色で今日もみんなを魅了している。

 

          data:EOS70D/EF70-200 1:2.8 L。 撮影  7月 10日  ベルモント公園

          

コメント (2)
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