東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

百花園も夏色に

2019-06-02 | 季節の花
  百花園にも色のはっきりした花が目立ち始め
  夏の到来をうかがわせます。
  夏近しを思わせる花を少し、
  天気予報では"梅雨"という言葉もちらほらと聞かれるようになったきた。


  

     スイセンノウ(酔仙翁)

     南ヨーロッパ原産の花で、日本には江戸末期に渡来しました。
     名前は、赤い花をほろ酔いの仙人に例えたことから。
     もうちょっとしたら酔芙蓉が咲いてきますね、
     花の世界にも酔っぱらいがいらっしゃるようで、、、。




  

     この前舎人公園のタイサンボクを見たけど
     ここにもあります、タイサンボク。
     ここのもやっぱり大木だけど低い枝が一本だけ、
     うまくいくと目線の高さで花を見ることが出来る。




  

     今年は行くたびにザクロの木の下に立って、回りをグルグル廻っていた。
     何回行って何回回ったことだろう、このつぼみが一瞬だけタコウィンナみたいになる。
     そのタコウィンナを見たさに行くたびに見ていたけどあまりいい形のタコウィンナには出会わなかった。




  

     息の長い花、ムラサキツユクサ。
     あとで撮れるわなどと思って撮り逃したことが何度あったことか。




  

     ムラサキツユクサの白花バージョン、シロバナムラサキツユクサ。
     馬鹿正直にこんな長い名前になっている・・・。
     紫の花はいっぱい見るけど白い花は珍しいのかな。




  

     ホタルブクロが咲いてきましたね、
     どこかのブログにはホタルの飛ぶ軌跡が載っていました。
     足立区生物園ではホタルの夜間公開をしているみたいだけど、
     多分三脚などはダメだろうね。
     荒川自然公園でもホタルのイベントをやる、
     先日行ったら大きなテントを組み立てていました。




  

     ホタルブクロにも二色の色があるけど名前では区別してないみたい、
     ほぼ半々で咲いているけどこれで普通なのかな。

     ホタルを見なくなって早やン十年、
     ただ田舎でもいろいろな事情でホタルは見られなくなっているところが多いとか。
     思い出せば田んぼの用水路にはホタルの幼虫の餌になるカワニナがいっぱいいた、
     農薬などの影響でそのカワニナがいなくなったのでホタルもいなくなってしまった。
     窓を開けておけば家の中にも入ってきた、
     腕にでも髪の毛にも止まってくれたホタル、
     もう見られなくなってしまったのは淋しいことだね。

          data: EOS70D/EF70-200 1:2.8。 撮影 5月30日 向島百花園
          
コメント (4)
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