夏の花、オレンジの花

　　オニユリ、カンゾウ、センノウなど夏の花が、
　　強烈なオレンジの花が目に痛い。
　　涼しそうな色がいいと思うけど
　　生き残るためには強烈な色で虫さんたちを引きつけなくては、、、と。


　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　この時期の花の王者、オニユリ。
　　　　　　　　　　　　　色もいいけどこの花弁のくるりんがたまりませんね。



　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　見た目オニみたいだからとオニユリ。
　　　　　　　　　　　　　ユリの仲間はいっぱいあるけどテッポウユリ、ヤマユリは大きすぎてちょっと、
　　　　　　　　　　　　　カノコユリやシラタマユリは好きなんだけど果たして今年は咲くのかな？。



　

　　　　　フシグロセンノウ（節黒仙翁）。節の部分が褐色なので節黒、
　　　　　「仙翁」は京都の嵯峨（さが）の仙翁寺（せんのうじ）というところが作出したところからの命名。



　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　ヤブカンゾウ（藪萱草）。
　　　　　　　　　　　　　原産地は中国 有史以前に日本に帰化、本州以南の野原や薮などに群生。
　　　　　　　　　　　　　ノカンゾウ（野萱草）は一重、ヤブカンゾウは八重で雄しべと雌しべが花弁化している、
　　　　　　　　　　　　　3倍体のため結実せず、匍匐茎（ほふくけい、ランナー）を出して拡がる。

　　　　　　　　　　　　　和歌に「忘れ草」と詠まれているのはこの花。
　　　　　　　　　　　　　忘れ草、我が下紐(したひも)に、付けたれど、醜(しこ)の醜草(しこくさ)、言(こと)にしありけり　　　　　大伴家持

　　　　　　　　　　　　　忘れ草を下着の紐につけたけれど、忘れ草とは名ばかりで、ひどい草です。
　　　　　　　　　　　　　(少しもあなたのことを忘れられないのです。)

　　　　　　　　　　　　　大伴家持が、数年離れていた坂上大嬢(さかのうえのだいじょう)と再び会って、
　　　　　　　　　　　　　歌を交わした時に贈った歌です。


　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　新国立競技場の見直しが決定しました。
　　　　　　　　　　２回目の東京大会はぐちゃぐちゃですね、
　　　　　　　　　　開催が決まってから、今になってからメイン会場は？その他の会場は？・・・
　　　　　　　　　　石原さんが都知事を続けていたらこんなことにはならなかったかも、、、。