シャンテ サラのたわ言・戯れ言・ウンチクつれづれ記

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テーマ曲がいいだけの映画?

2018年07月15日 | シネマ何だかんだ
写真は1994年『薔薇の素顔』から。 下右は主題曲を歌う Lauren Christy。
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本棚に並べてある昔の本を読み返したら、挟まっていたしおりが出てきました。 映画配給会社の宣伝入りです。 その映画に興味を持ったので YouTube で検索すると出てきました。 こういう時 YouTube は便利ですね。 さながらネットの向こうのビデオ百科事典か図書館です。
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『薔薇の素顔』(Color of Night) は、1994年制作の米映画。 リチャード・ラッシュ監督。 ブルース・ウィリス、ジェーン・マーチ主演。 音楽ドミニク・フロンティア。 製作費 $40M、興行収入 $19M。

過去にトラウマを持つ精神分析医と、様々な精神障害を持つ患者たちが、殺人事件に巻き込まれていく様を描いたサスペンス映画。 公開当時 ウィリスとマーチの濃厚なラブシーンが話題になるなど 役者陣の体当たりな演技にも関わらず、観客からの評価は乏しいもので、その年のゴールデンラズベリー賞の「最低作品賞」を受賞 (ウィキペディア)。

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映画そのものは酷評ものらしく、ハッキリいって ダメ映画バケツの中の1つらしいです。 断片を見ると、恋愛もののような雰囲気です。

『ダイ・ハード』シリーズで有名な あのウィリスが … と不向きな感じもしますが、相手役のマーチは少女っぽさの残る女優で、1992年『愛人/ラマン』が唯一記憶に残る女優かと思います __ というのも、私は見たことはなく ポスター写真の広告か記事で見ただけです。

この幼顔と大胆な演技のアンバランスが、この女優の売りの1つかと想像します。

色んな人種の血が混ざったマーチはもちろん美人の部類ですが、口元に少し難があるように感じます。 歯並びは綺麗ですが、前歯がアジア系の特徴があるようにも思えます (横顔だと さらに分かります)。 唇も上品な形とは思えないのですが、鼻はホッソリしていい形です。 眼も綺麗ですから、主役に選ばれたのでしょう。
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ブログ『サウンドトラック秘宝館』から抜粋 __ ラッシュ監督が「スタントマン」以来、14年振りにメガホンを取ったサイコ・スリラー。 サスペンスなのですが、公開当時はこの2人のエッチなシーンばかりがクローズアップされてたような気がします。

音楽はドミニク・フロンティア。 本作のスコアは、今時の作曲家では出せないオールド・スタイルで味のある逸品に仕上がっているのですが、 メロがしっかりしすぎているが故に「昼メロ音楽」とか「ダサイ」とか一部の心ない映画ファンからクサされています。

しかし 個人的にはこのスコアはフロンティアらしさ溢れる甘美なメロディを持った好スコアだと思ってます。 確かに Too Much な所もありますが、アルバム単独でも十分鑑賞に堪える内容で、サントラ盤としては充実した内容だと思います。

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40〜50年前かもっと昔、『他人の顔』(か『2つの顔』だったか?題名もよく覚えていません) という単発の米テレビ映画放映を見た記憶があります。 最初のうちは恋愛ものの雰囲気でしたが、途中からサスペンス調になり、結局 隠された事件の謎解きというものでした。

題名からして 恋愛もの向きではないと思っていましたが、その予想を裏切る展開には 子供ながら「う〜ん こうなっちゃうのか」と唸らされました。

『薔薇の素顔』は、どういう展開かは分かりませんが、アクション映画イメージの “汗臭い” ブルース・ウィリスは元々 恋愛映画向きではないでしょう。 俳優を選ぶのを間違っていると思います。 “マッチョマン” のシュワルツェネガーをベッドシーンに延々と登場させるようなものです。

蛇足ですが ウィリスには この頃 まだ頭髪が残っていましたね。 禿頭のウィリスだったら、最初から声が掛からなかったでしょう (禿頭族を悪くいっているのではありません)。
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さて ここでやっと本題です。 YouTube で検索すると Lauren Christy が歌うテーマ曲が出てきますが、バラード調のいいメロディーです。 この曲は拾い物です。 私のコレクションに加えてしまいました。

今日はここまでです。

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