シャンテ サラのたわ言・戯れ言・ウンチクつれづれ記

"独断と偏見" で世相・経済からコミックまで 読んで楽しい 面白い内容を目指します。 

浮世の義理は続くよ

2018年07月17日 | 分からな~い人生
写真は Asian girls。
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埼玉県に住む知り合いの90代の女性から、事前連絡もなく現金書留が届きました。 中の手紙によると、私の母とその兄 __ 2人ともここ一年位の間に (17年4月と18年2月) 相次いで亡くなったのですが __ にお花を手向けて欲しいとの文面です。

この女性と私の母・その兄は若い頃 満州で知り合った仲で、終戦前後 帰国してきてからも交際が続き、電話や手紙などでやりとりしていたようです。 私はこの女性にお会いしたことはなく、去年の夏ころ 運転中に電話が掛かってきて「お母さんから最近電話がないのですが …」「4月に亡くなりました」ということからやり取りが始まって、未だ電話でしか接していないのです。
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本来なら この女性から直接 母の兄の息子さん宅へお花を送ればいいのですが、住所を知らされていないので送れないという事情があるのです。 というのも 母の兄が別人の女性と結婚後も、手紙や贈り物のやりとりを続けていたため、母の兄の子供さんが昔の恋人ではないかと誤解し、警戒して住所を教えていないのです。

そのため この女性が死んだら、持ち物や思い出の品物がみんなゴミとして捨てられてしまうと、母の兄との手紙や贈り物をこの春に私宛てに宅配便で送ってきたのです。 それを私が持っているのも疑問に感じ、5月に母の兄の息子さんを訪ねて香典を渡した折にお渡ししました。
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そこで また、この女性は友人だった2人が亡くなって悲しくて仕方ないらしく、2人にお花を手向けたいのだが、高齢の独り身で手配もよく出来ず、母の兄の息子さん宅も知らないので私に送ってほしいということなのです。

仲介する役目の私も、これも “浮世の義理” かと思い、この女性に届いたことを電話し、母の兄の息子さん宅に必ず送りますからねと伝えました。 次は息子さん宅に電話し、こういうことでお花をを送りますから遺影にお供えして下さいと事前に電話しなくてはなりません。 いきなり送ったら、先方もびっくりするでしょうからね __ 快く (?) 承諾してくれました。

今日はここまでです。

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