シャンテ サラのたわ言・戯れ言・ウンチクつれづれ記

"独断と偏見" で世相・経済からコミックまで 読んで楽しい 面白い内容を目指します。 

十数年ぶりの邂逅?

2021年09月05日 | 動物いろいろ生態
画像はニホンヤモリとアブラゼミ。
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夏の夜9時半頃 シャワーを浴びた後 寝室にしている和室に入り、天井の LED 照明を点けたら ナント 部屋の真ん中ほどに 10cm ほどの灰色の一匹のヤモリに遭遇しました。

向こうも 急に明るくなって、大きな人間がやってきたのでびっくりしたのか タタタタっと早足で押し入れ方向の隅に駆け出して消えてしまいました。 その後は全く姿を見せず、出会う事はありません。

その走る姿は、体をくねらせながらで 体型的に似ているワニの走りとそっくりでした。
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ヤモリは、南極を除く全大陸に分布する。 小型種が多いこともあり、漂流物に乗って海洋島に流れ着くなどの広域な分散が行われたと考えられている。 有史以後は、貨物に紛れ込んで移動先で定着した例も多いものと考えられている。 日本にはニホンヤモリほか十数種が棲息する。
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そういえば と記憶を辿ると、十数年前にも 同じ部屋の押し入れの壁にヤモリがいるのを見つけた事を思い出しました。 その時も 一度見かけただけで、2度と見掛けませんでしたが、同じ位の大きさでしたから、同種の子孫かも知れません。

「あん時の孫かひ孫か玄孫 (やしゃご) か?」と訊きたくなりましたが、どちらにしても同種のここら辺に生息する小型トカゲ類の一種でしょう。

住宅というものは、人間の眼で見て 隙間 (すきま) が全くないと思っても、どこかしらに何らかの隙間があり、そこから色々な虫がたまに入ってきます。 この穴を根絶するのは不可能だと認識しています。

また 時々 ゴミかと思って拾おうとすると、ゴミが動き出して逃げますから、これはクモだと判ります。 ですから そうした隙間から侵入する小さい虫などはクモに食べてもらおうと、クモは駆除せずに逃げるに任せています。 

一方で 拙宅は庭の植木・垣根、芝生を取り払い、砂利を敷いてしまいましたので、ヤモリなどの生物には棲みにくい環境だと想像します。

でも両隣の家々などは庭に十分な植栽がありますから、エサもあり 時々 冒険心のあるヤモリが棲息域を広めようと やってくるのでしょう。
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そういえば セミの抜け殻も鉢植えなどで この夏 たまに見掛けますから、夜のうちに地面下から抜け出てきて羽化しているのでしょうね。

飛んでいたセミが力尽きて (?)、玄関辺りのタイル床に仰向けで転がっているのを見ますが、つつくとジイジイと鳴いて飛んで行ってしまう個体が多いです。 せっかく休んでいるのに、邪魔するなといっているとも思えます。 たまに死んでいる個体もあります。

セミは地中で7年間棲息し、7年目の夏に羽化して飛び回り、交尾して死ぬ生態です。 羽化しても7日間という短さを考えると お前も頑張って 短い期間の間に交尾の相手を探しているのかと “妙に愛おしくなって” 声を掛けたくなってきます。

砂利を敷いた庭でも 地中には何年も前に潜り込んだ幼虫が地下生活しているのでしょうから、成虫となる夏には這い出てくるのでしょうね。
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セミは、「鳴く昆虫」の一つとして知られ、卵→幼虫→成虫という不完全変態をする虫である。 幼虫として地下生活する期間は3~17年 (アブラゼミは6年) にも達し、昆虫としては寿命が長い。 成虫として生きる期間は1か月程度と考えられる。 
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今日はここまでです。

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