シャンテ サラのたわ言・戯れ言・ウンチクつれづれ記

"独断と偏見" で世相・経済からコミックまで 読んで楽しい 面白い内容を目指します。 

ジダン頭突きの原因

2007年08月22日 | スポーツは面白い
写真は Zinedine Zidane knocked Marco Materazzi flat after the Italian insulted his sister during last year‘s World Cup final から。
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去年のワールドカップでの、世界中の何十億という聴衆監視の中で、フランスのスター選手が相手イタリアチーム選手に頭突きを食らわせ、退場処分となっていた 真相がやっと明らかにされました。 殆ど予想通りですが。
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「マテラッツィ、『ジダン頭突き』の真相を明かす」(8月20日 CNN/AP ミラノ) _ ※追加1へ

Wikipedia から … 現役最後の試合となったイタリアとの決勝戦延長後半5分、相手 DF マテラッツィの胸元に頭突きを喰らわせて一発退場。 その直前に、ジダンとマテラッツィは2、3の言葉を交わしており、両者ともその内容について沈黙を続けたため、世界中で様々な憶測が飛び交い、マテラッツィによる人種差別発言の有無も取り沙汰され、社会問題となった (※追加2へ続く)。

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これを読むと、確かにジダンが怒るのも もっともだと思う反面、やはり暴力行為は褒められたことではなかったでしょう。 では、黙っていたら良かったのか? 欧米人は黙っていないでしょう。 指を立てて怒り顔で 猛烈に非難する人がかなりの確率でいるんじゃないでしょうか_「恥を知れ!」と。

それにつけても、イタリアのマテラッツィも悪ふざけの度が過ぎましたね。 普通あんなことをいったら、どんな場面でもゲンコツの二発や三発が飛んでくることは覚悟しているんだろうと想像しますが。 どちらにしろ、大人げない発言で 褒められたことではないですね。

スポーツは紳士的にやるべきだといっても、格闘技などでは、試合前に相手をコテンコテンにこき下ろす発言で闘志を高めることがよくありますし、サッカーはプレー中に足でボールを蹴り合っているのですから、足が入り乱れて相手選手を蹴ってしまうことはおおいにあり得ます。

そこでは相手をののしる汚いコトバもたくさん飛び交っていると思います。 けれど、スポーツでは、味方選手を応援したり、相手選手を褒めるようにしないと、いくらでも相手選手をこき下ろすことができてしまいますから、参加選手も応援側も気をつけたいものです。

でも熱くなってしまうとねー、そこに性格が出てしまいます。 ところで マテラッツィの腕は入れ墨だらけですね。 ベッカムもやってるようで、流行ってるのかな__球蹴りの人達の間では。

以上


以下は興味ある人のみ お読み下さい。

※追加1_ サッカーのワールドカップ (W杯) 2006年大会の決勝戦で、フランス代表 MF のジダン選手から頭突きをくらったイタリア代表 DF マテラッツィ選手が、頭突きを受ける直前にジダン選手に放った言葉を明らかにした。 イタリア各メディアなどが、「頭突きの真相暴露」などと、18日に伝えた。

イタリアのテレビ番組明らかにした。 ディフェンス中にジダン選手のシャツを引っ張ったりしたところ、「そんなにシャツが欲しいなら、試合後にくれてやる」といわれて、「シャツより、売春婦のお前の姉ちゃんの方がいい」といったという。 番組は20日放映予定。

頭突きを食らわせてレッドカードを受け、一発退場となったジダン選手は、姉のことを侮辱されたとしか語っていなかった。 決勝戦はジダン選手が退場になり、1─1で引き分けとなって、PK 戦でイタリアが勝利していた。

“The truth comes out … Materazzi reveals insult of Zidane at 2006 World Cup”
(Sunday August 19, 2007)

MILAN, Italy (AP) -- Italy defender Marco Materazzi finally disclosed what he said to Zinedine Zidane in the World Cup final that provoked the French star to retaliate with a head-butt.

"I prefer the whore that is your sister," Materazzi wrote in his yet-to-be-released autobiography, according to Italian news reports Saturday.

Italian magazine TV Sorrisi E Canzoni reported the insult in an interview with Materazzi, which comes out Monday.
 Materazzi, however, told ANSA news agency the words were not part of the interview.

”Rather they are from page 21 of my autobiography,” Materazzi said Saturday.  "I will speak about the book at length but only on Aug. 30, the day set aside for its presentation in Milan.”

Zidane head-butted Materazzi in the chest with 10 minutes left in last year’s final.

He was sent off for violent conduct, ending his stellar career with a red card.  Italy went on to win the game in a penalty-kick shootout after the score was 1-1 after extra time.

Materazzi, who received a two-game ban for incitement, has since apologized to Zidane.  France coach Raymond Domenech this month lauded Materazzi's strategy for getting Zidane out of the game.

"I say 'bravo' to him," the coach said.
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※追加2_ 7月12日夕方フランスの TV 局カナル・プリュス及び TF1 によるインタビューでジダンは事件後初めて沈黙を破り、「母と姉を傷つけるひどい言葉を繰り返された」と語った。また自身の行為について、「20億、30億人が見守る中での私の行為は許されないもので、特にテレビを見ていた子供たちに謝りたい」と謝罪の意思を述べたものの、「W杯決勝の、しかもサッカー人生の終了10分前に面白半分にあんなことをすると思いますか?」「後悔はしていない。 後悔をすれば、彼 (マテラッツィ) の行動を認めることとなってしまう」と語り、頭突きをした行為自体は後悔していない事も強調した。

その様な自己擁護の姿勢に、次第に批判が集まるようになった。 7月20日、FIFA の規律委員会は、出場停止3試合及び罰金 7500スイスフラン (処分当時の円換算で約 70万円) の処分を決めた。

以上

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