シャンテ サラのたわ言・戯れ言・ウンチクつれづれ記

"独断と偏見" で世相・経済からコミックまで 読んで楽しい 面白い内容を目指します。 

ちょっといい写真

2016年01月08日 | 動物いろいろ生態
左写真は、貴重な食べ物を仲間のリスにプレゼント。 右は松ぼっくりを食べているリスをうれしそうに見つめるリス。
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猛獣類だと、取った獲物を仲間で分けることはしないような気がする。 以前見たオオカミのシカ追跡とその捕食ビデオでは、3匹のオオカミが何時間も1匹のシカを追いかけ、最後には仕留めるのだが、最初に食べるのはリーダー格の1匹で、他の2匹が食べようとすると 威嚇して食べさせない。 ビデオでは3時間もそのリーダー格が1匹だけで食べ続けていたとあった。 猛獣類の世界は過酷だ。
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「冬の森の中に広がるやさしい世界。 やっと見つけた松ぼっくり、リスからリスへのプレゼント」(2015年12月25日 カラパイア) __ ※追加1へ
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ネコは猛獣類に入らないのか、以前 高速道路 PA で見たオデンを食べるネコたちは、取り合うこともなく 順番に食べていたので感心したことがあった。

リスは猛獣類に入らないのだろう。 映像も心温まるものになっている。 写真の松ぼっくりは茶色で水分が飛んでしまって、あまりうまそうに見えないが、リスにとっては冬のご馳走なのか?

以上


※追加1_ ロシア、ヴォロネジの雪積る冬、森の中でのできごとだ。 食べるものはどんどん少なくなってきた。 そんな中 1匹のリスが木に登り、やっとの思いで松ぼっくりをひとつだけゲットした。 その直後、心揺さぶる光景が。 なんとこのリス、その松ぼっくりを下にいた仲間のリスにプレゼントしたのだ。

その決定的瞬間は、ロシアの写真家 ヴァディム・トルノヴ氏によってとらえられた。 彼はこの森で小動物たちを撮影しにきたのだが、リスが仲間に食べ物を分け与えている姿を見て、魔法にかけられたような気分になったという。

松ぼっくりを受け取ったリスはすぐにムシャムシャ食べ始めた。 そしてある程度食べると、その松ぼっくりを取ってきたリスに返す。「一緒に食べると もっとおいしいね」

トルノヴ氏はリスたちから7メートル離れたところで撮影していたそうで、彼が目の前で目撃した事実はこうだ。 樹に登り、松ぼっくりを探し出したリスがいた。 そのリスは少しだけ自分で食べると、残り全部を仲間のリスに渡した。 仲間のリスはその松ぼっくりをおいしそうに食べ、元のリスにまた渡した。

事実はこれだけだが、そこには利他的な心がある。 小さな生き物だって仲間が大事で、大切な食べ物を仲良く分け合うことがあるのだ。 そんなリスたちのやさしい世界にメリークリスマス!

以上

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