シャンテ サラのたわ言・戯れ言・ウンチクつれづれ記

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下半身不随の子ライオンの運命は …?

2020年05月26日 | 動物いろいろ生態
paraplegic lion cub struggle to survive (https://www.youtube.com/watch?v=b9Two5O5MI4) からの画像。 上は段差をやっとよじ登る様子。 下左はそんな子ライオンを後ろから見るハゲワシ? 下右は心配して寄り添う母ライオン? 視聴数は2百万回を超えます。
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YouTube に2016年 投稿された群の中の子ライオンを写した映像「Wild Life」を見ると、感慨深いものがありますね。

後ろ足が機能しないのはなぜなのか分かりません __ 象などの大型動物に踏まれたのか、それとも事故で足の骨を折ったのか?

いずれにしろ この子ライオンの未来は?と考えると、残念ながら明るいものは想像できません。 野生動物の世界で生き抜くのは難しいでしょう。

肉食獣であれ 草食獣であれ、1個体でエサをとれなくなった動物は、健康な仲間が取ったエサの残り物を得るしか生きる手段がありません。 もし エサが豊富に取れなくなったら、残り物も回ってこないでしょう。

しかも 動物は移動しながらエサを探しますから、仲間の移動に付いて行けなくなった時点で 飢え死にの可能性が一気に高まります。 そうした時 捕食者に食べられる可能性も高くなるでしょう。

ですから野生動物の世界では、病気や四肢の一部が欠損したり 不随となった動物の映像があまりないのだと想像します。 そうした動物は、撮影者が撮る前に食べられてしまっているのでしょう。 弱肉強食の世界でもあります。
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下左の写真を説明すると、ハゲワシは死骸を食べますから、死にそうな個体を見分ける能力も高く、この子ライオンを狙っている映像かも知れません。 以前 飢えで倒れそうな黒人の幼児の背後で立つハゲワシを撮った静止映像を見たことがあります。

ハゲワシにとっては 人間でも動物でも、上空から見れば エサになるかどうかしか判断しないのでしょう。 人が多く集まる街中は危険と判断して入ってこず、動くものがまばらな草原でしか探さないのだろうと思います。

もう1つ 水辺で死んだカバにハゲワシやハイエナが群がっている映像を見ていたら、それらの後ろからワニが近づき 一瞬のうちに一羽のハゲワシを水中に引き摺り込むシーンがありました。 自然は厳しいですね。
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ウィキペディアから __ ハゲワシ (禿鷲) は、鳥類タカ目タカ科のうち死肉を主な餌とする一群の種の総称である。 旧大陸の低緯度に生息し、似た生態で新大陸に住むコンドル科 Cathartidae (New World vulture) とは類縁関係にない。 またハゲタカ (禿鷹) はハゲワシ類またはコンドル類の俗称である。
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今日はここまでです。

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