シャンテ サラのたわ言・戯れ言・ウンチクつれづれ記

"独断と偏見" で世相・経済からコミックまで 読んで楽しい 面白い内容を目指します。 

死ぬ間際の猫が姿を消すのはなぜ?

2020年06月30日 | 動物いろいろ生態
誰のエサだとバコッ! 右はダイエットに成功した猫「Before & After」。
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飼い犬は老衰で飼い主に看取られながら死ぬことが多いと思いますが、飼い猫は違うようです。 昔から 猫は “死に際を人に見せないため” に、死を悟ると 飼い猫でも姿を隠していなくなってしまうといわれてきました。

「そうなんだよ。 ウチで昔 飼っていた猫が具合が悪くなって、いよいよかと思っていたら、そんな状態で しきりと玄関の外に出たがるんで出してやったら、そのままいなくなってしまったことがあるよ」と知り合いの人もいっていました。
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猫はそういう本能があるのかと思ってネットで調べました。 すると __
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「猫は “死ぬ前に姿を消す” って本当なの? 気になる真相を徹底解説!」(2018年9月4日 ねこのきもち) __ ※追加1へ
「猫は死ぬ時に姿を消す真相は嘘? ホント? いなくなる理由とは」(2019年10月28日 ネコ ガイド/岩田 麻美子/All About) __ ※追加2へ
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というわけで、生きるために体力の回復を図って 落ち着ける安全な場所に身を隠そうとして そのままになってしまうんですね。
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また 半世紀以上の昔 社宅に住んでいた頃です。 母が私を呼んでいうのです __「猫が玄関前で死んでる」と。 見ると 目をあけたまま、外傷もなく倒れているのです。 交通事故か何かに遭ったのかどうか分かりませんが、拙宅の玄関前で事切れていました。

「気持ち悪いから どっかへ運んで捨ててきて」と母がいうので、仕方なく シャベルですくって近くの野っ原へ運び、そこで穴を掘って埋めようとしました。 すると 近くにいた女の子が「いやだー 野良ネコを殺して埋めてる」と非難がましい事をいうので、「違うよ。 家の前で死んでたから 埋めてやろうとしてるんだよ」と嫌々ながら応えました。
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また昔話しをもう1つ。 もっと 小さい頃 近所で「飼っていた犬が死にそうなくらい弱ってきたので、安楽死の薬を溶かしたミルクをやったんだけど、飲もうとしないんだよね」と飼い主がいうのを聞いたことがあります。

犬はそういう時 どういう気持ちだったのでしょうか? 犬も死ぬとは思ってないわけで、体調が悪いと感じているだけでしょう。 信頼する飼い主から 食べたら死ぬような食べ物を与えられたら … ああ もう飼い主から見放されたと感じるんじゃないでしょうか。 苦しまずに安楽死できるよう 飼い主が気遣ってくれたとは感じないでしょう。

難しいですね。 “最後まで” ペットを飼うってことは。

調べ物をするのに、ネットって本当に便利です。 ネットがなかったら 百科事典か図書館で時間を掛けて調べないと分からない事が、検索で立ち所に分かりますからね。

今日はここまでです。


※追加1__ 獣医師「おそらく 人間以外の動物には死という観念はないだろう、と考えられています。 猫が自分自身の死を知ることができないのなら、死ぬ前に姿を消すこともできないのではないでしょうか。

猫は体調の悪さをギリギリまで隠して、いつもと変わらない行動をとる傾向にあります。 体調不良のまま外出してしまい、帰れなくなるケースもあるでしょう。 自然界では、多くの動物がケガや病気で体力が落ちると、ほかの動物の攻撃対象にならないために、落ち着ける静かで安全な場所に身を潜めて動かずに、体力の回復を図ります。

多くの場合、猫は死ぬ前に姿を消すのではなく、体調の回復を図るために姿を消す、といえるのではないでしょうか」
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※追加2__ 猫は、ぎりぎりまで自分の体調の悪さを上手に隠す・または、気づかないふりができる動物。

具合が悪いと感じた猫は、どうするでしょうか? 弱肉強食の自然界では、身体が弱っている動物が真っ先に狙われます。 自然の本能が強く残っている猫は、ケガや病気で体力が落ちた状態で、他の動物の攻撃対象にならないために、落ち着ける安全な場所に身を潜めます。

具合が悪い時の猫は、特に暗くて気温の低い場所に行く確率が高いです。 そして 動かずに体力の回復を図ります。 しかし 回復することが出来ず、隠れ家でそのまま …。

室内で飼われている猫も、かなり体調が悪くなると、人目につかない静かで気温の低い場所に身を潜めようとします。 寒いところに行きたがるのは、自分の体温を下げて身体を半冬眠状態にして、余分な体力を使わないための本能ではないか?とわたしは想像しています。

以上

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