シャンテ サラのたわ言・戯れ言・ウンチクつれづれ記

"独断と偏見" で世相・経済からコミックまで 読んで楽しい 面白い内容を目指します。 

動物に懐かれるのは好き?

2016年11月14日 | 動物いろいろ生態
左写真は、まだ小さかったころのヒナ。 右は2年経って体重 4.5kg にまで成長したガン (下記記事から)。
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ケガや病気で死にかけている動物を看病して回復させると、回復した動物は看病した人にすっかり懐いてしまう、という記事はよく読みます。 人間も病院などで 重病から回復すると、看護してくれた看護士さんに恋心を抱くという記事も時々読みますから、回復過程にある動物というものは、どうしても回復時に最もそばにいた動物に懐くのは共通事象かも知れません (私は重病で入院の経験はありません)。
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『溺れているところを助けたカナダガンのヒナ。 すっかり懐いて2年後の今は完全なる彼女気取り』(10月31日 カラパイア) __ ※追加1へ
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動物に懐かれてイヤな人は少ないと想像しますが、ある例では フクロウを助けたら、”お礼に” とばかりにネズミやヘビを捕まえてきては ほれ食え ほれ食えと次々に持ってくるので、ありがた迷惑になってしまった、というのがありました。

まぁ フクロウにしてみれば、こんなうまいものなのに … という心境かも知れませんが、けれど ねぇ __

動物は懐くとかわいいですが、毎日世話をしなくてはならず、これが結構と大変だと想像します。 気まぐれな人間様に都合良く、適当に短時間だけスキンシップに応じるというわけにはいかないでしょうから、動物を飼ったら そこんとこを覚悟しなくてはいけません (ですから 私は動物を飼わないことにしています)。
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看護婦さんも、患者の心理は先輩から聞いてよく分かっているそうですから、あまり真面目には相手にしないもんだそうです。

アーネスト・ヘミングウェイの長編小説『武器よさらば』(A Farewell to Arms) は、アメリカ人のイタリア兵とイギリス人看護婦との恋を描いたものですが、回復過程の兵士と看護婦という組み合わせじゃなかったように記憶しています。 最後には看護婦が死んでしまう悲劇ですが。

以上


※追加1_ 人間とガチョウに芽生えた小さな恋の物語である。 アメリカ、オレゴン州ポートランドのオスウィーゴ湖でボートを楽しんでいたマイクは、カナダガモ(カナダガン)のヒナがおぼれているのに気が付いた。

このままでは死んでしまう。 とりあえず一旦保護することに決めたマイク。 そのまま家に持ち帰り看病を続けた。 カイルと名付けられたカナダガモは元気になり、すくすくと成長していった。

そろそろ野生に返す時だ。 離れ離れになるのは悲しいが、マイクは心を鬼にしてカイルを車に乗せ、ガチョウが生息する地域につれてきて別れを告げた。

ところが …

道すがら、カイルとの思い出にふけりながら家路についたマイク。 車を降りて家に入ろうとすると、なんと先にカイルが戻ってきているではないか。

「あら、遅かったわね」とばかりに何食わぬ顔で玄関の前にちょこんと座っている。 その後も何度かカイルを自然に戻そうとしたが無駄な抵抗だった。 大きな翼で車と並走、一緒に帰ってきてしまうのだ。

そして2年 カイルはマイクのそばを片時も離れようとしない。 大親友というか、メスのカイルにとってマイクは最愛の彼氏となったのだ。

「その男、あたしのだから」

カイルはすごくやきもち焼き。 マイクに知らない女性が近づくと威嚇体制に入り、その女性とマイクの間に割って入ってくるという。

今では体重 4.5kg にまで成長したカイル。 カナダガンは草食の渡り鳥。 平均寿命は野生下で10~25年、飼育下では30年以上生きる個体もいるというから、まだまだこれからもずっと一緒にいられるね。 マイクとカイルの日々の様子はインスタグラムで随時チェックできるよ。

以上 

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