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シャンテ サラのたわ言・戯れ言・ウンチクつれづれ記

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黒スズメ 白スズメは生き延びられるか?

2010年03月07日 | 動物いろいろ生態
写真は、黒いスズメ (天保山マーケットプレイス/大阪市港区)。 千葉 若葉区の平和公園近くで見つかった白いスズメ (福田源助さん提供)。
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黒い鳥は暗い茂みの中で見え難くなりますが、白い鳥は目立ち易く、捕食する鳥からは格好のエサに見えますから、捕まる確率は高くなるでしょうね。
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「“黒いスズメ” 天保山に出没し話題に 大阪」(1月20日 産経新聞) _ ※追加1へ
「八戸市でも 庭先に黒いスズメ出現」(09年2月24日 デーリー東北新聞)
「群れに一羽 白いスズメ アマ写真家が撮影 千葉市若葉区で」(07年10月31日 千葉日報) _ ※追加2へ
「珍客 “白いスズメ” 現る」(06年11月14日 坂井市役所)

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白いハトはかなり多いですから、捕食され難いのでしょうが、白いスズメは数が少ないから 老衰前に捕食されてしまいそうです。 そもそも スズメが今迄生き延びてきたのは、あの茶色のまだら模様のお陰で、背景にとけこんで見え難かったこともあるのでしょう。

生存する地域に向いた体色がありますよね。 白い雪の多い北極圏では白い動物が多く、色鮮やかな植物が多い熱帯では派手な色の鳥も多いです。

以前 ハワイのリゾートホテルに滞在した時のこと、部屋に続く道の両脇に熱帯植物が生い茂っていたのですが、ある日のこと いつものように歩いていたら、道のすぐ脇ででかいオウムが動いてびっくりしたことがあります。 それまで何日も歩いて気付かなかったのですが、オウムの体色も満艦飾で回りの色鮮やかな植物と区別できなかったんです。

以上


※追加1_ 大阪市港区の商業施設「天保山マーケットプレース」周辺で「黒いスズメ」が現れ、話題になっている。 カラスのような真っ黒い姿だが、愛らしいしぐさが訪れた人らの注目を集めている。

黒いスズメは、マーケットプレース前のベンチで、食事をする客があたえる食べ物を目当てに集まってくるスズメの集団に交じって出没している。

ほかのスズメよりやや小さいが、大きめのパンの塊を素早くくわえて、離れた場所でついばんでいる。 パンをあげていた男性は「黒いのは2羽いる。 真っ黒いのと、やや茶色っぽいの。2年ほど前からいると思う」と話している。

黒いスズメは足まで黒いことから、市立自然史博物館の和田岳学芸員は、色素が変異した黒化個体と推定。 同博物館には、白いスズメの問い合わせはあるが、黒いのは初めてという。

※追加2_ 本当にスズメ? 稲毛区のアマチュア写真家、福田源助さん (72) が、体全体が白いスズメを若葉区で見つけ、その姿を見事にカメラでとらえた。 専門家も「これだけ白い固体は珍しい」としている。

撮影場所は若葉区の平和公園に近い都川沿い。知人から「白いスズメがいる」という情報を聞いた福田さんは、今月24日昼ごろ初めて訪れた際に見つけ、撮影に成功した。「50羽近い群れの中に一羽だけ目立った。 運がよかった」と話している。

県中央博物館環境教育研究科の桑原和之学芸研究員 (48) は「うっすら茶色い部分に独特の模様があり、スズメに間違いない」。 変異によって体の一部が白くなる部分白化の固体で「時折、目撃情報が寄せられるが、これだけ白いのは珍しい」と話している。 ただし、目立つためタカなどに狙われやすく、長く生存するケースは少ないという。

以上

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