古都探索日記

奈良や京都の散策日記

浮世小路

2020-11-26 10:53:49 | 自己紹介
 11月7日にガラリア・エスペランサで購入した作品を紹介。

 織田一磨(1882-1956)作、リトグラフの大阪風景のシリーズの「浮世小路」(大正7年)

 浮世小路は大坂ミナミ道頓堀の法善寺横丁を東に進み、突き当たった場所である。現在は飲食店が軒をそろえ、ミナミでも最も人出の多いところ。

 百年前は月明りのもと、なんとなく侘しさを感じるような小路だったのだろう。この版画をみていると、私が小学生のころ流行った演歌「月の法善寺横丁」を思い出す。

 いい買い物をしたと思う。
コメント
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