19日夜の朝日TV,「橋下・羽鳥」の番組で、“知られざる官僚の世界」が取り上げられた。
実は、私は昭和30年、公務員上級職試験を経て、郵政省に採用された。一般には、官僚に分類されるが、放送で紹介された、官僚の話とは縁がなかった。
その理由は、技官・研究職で、電波研究所勤務だったからである。研究者と、公務員試験は関係ないはずだが、当時は上級職に合格しないと、研究に従事できなかった。
研究所勤務は、接待の料亭やゴルフとは無縁である。残業手当もないが、遅くまでの実験、データ整理、論文執筆の毎日だった。
実績をあげると、電波技術審議会の委員などで、専門家・官僚との縁は深くなった。
後年、研究管理・渉外に従事し、大蔵省、科学技術庁、環境庁、人事院、宇宙開発事業団・・との折衝があった。大臣の答弁も用意したが、官僚の能力を知り、官僚にエライ人がいることもわかった!
大蔵、通産、建設などの1流官庁と、文部、郵政・・などの差を知り、技官は省庁の幹部になれないことも痛感した。
研究所勤務で良かったのは、国立大学の教授審査に通り、教授になれたことである。天下りではない。おかげで、私立大学を含めて、15年の教職につくことができた。
実は、私は昭和30年、公務員上級職試験を経て、郵政省に採用された。一般には、官僚に分類されるが、放送で紹介された、官僚の話とは縁がなかった。
その理由は、技官・研究職で、電波研究所勤務だったからである。研究者と、公務員試験は関係ないはずだが、当時は上級職に合格しないと、研究に従事できなかった。
研究所勤務は、接待の料亭やゴルフとは無縁である。残業手当もないが、遅くまでの実験、データ整理、論文執筆の毎日だった。
実績をあげると、電波技術審議会の委員などで、専門家・官僚との縁は深くなった。
後年、研究管理・渉外に従事し、大蔵省、科学技術庁、環境庁、人事院、宇宙開発事業団・・との折衝があった。大臣の答弁も用意したが、官僚の能力を知り、官僚にエライ人がいることもわかった!
大蔵、通産、建設などの1流官庁と、文部、郵政・・などの差を知り、技官は省庁の幹部になれないことも痛感した。
研究所勤務で良かったのは、国立大学の教授審査に通り、教授になれたことである。天下りではない。おかげで、私立大学を含めて、15年の教職につくことができた。
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