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ヤッセンボの七目八目 (By 鈴木ジョージ)

情報・通信の世界に半世紀以上います。擬科学の横行には??です。世情の動きにも切歯扼腕することがあります。

人魚姫は上海に出張中・・

2010-07-09 09:38:41 | 外国-旅
上海万博に、デンマークの人魚姫の像が出張しています。7日の朝日新聞のコラム「青鉛筆」は、コペンハーゲンの人魚姫のあった場所に、液晶の映像が展示されていると報じています。ちょっと、環境に合いませんね。

人魚姫の像を見たのは、1971年です(写真)。しかし、等身大?で場所も岸辺に近く、少し期待外れの感じでした。ゲフィオンの噴水や、アマリエンボール宮殿、フレデリクス教会、それにチボリの方が印象に残りました。

万博会場ぐらいの広さの方が、人魚姫にはいいかも知れません。近くでヒッピー風の青年が、手づくりのブレスレット、指輪を並べて居ました。眺めていたら、“日本の方にはお安くします”。日本人でした。当時のカメラを持った東洋人は、日本人ぐらいかも知れません。一見して分かったようです。


スペインにはロバの馬車が似合います 馬車4

2010-05-27 10:36:01 | 外国-旅
スペインの文学の古典代表作は、セルバンテスのドンキホーテ(1605)でしょう。そのお供に、サンチョ パンザとロバのロシナンテが居ます。各地に銅像がありました(2008年9月19日の日記・・)。

コスタ デル ソル(南の地中海に面した地方)の、白い街ミハスを訪れました(2007年10月10日の日記)。白い建物の明るい街で、CMでもよく使われます。

土産もの屋、レストランも多いのですが、たくさんの馬車が客待ちをしていました。馬が2割くらいで、ロバが多数派です。坂の多い、狭い街では、ロバの方が似合います。物語のせいではないでしょうが、スペインは馬よりロバでしょう。

ヨーロッパの古い街には馬車が似合う-ベルギー・ブルージュー 馬車3

2010-05-25 11:43:16 | 外国-旅
ヨーロッパの古い町には、馬車が似合います。ベルギーの水の街-ゲントやブルージュ-では、船による観光に特徴があります。しかし、観光用の馬車が、闊歩していますが、古い建物・舗道にマッチしています。
写真はブルージュでの馬車です。2005年。

サンディエゴには馬車が似合う? 馬車 2

2010-05-24 16:28:21 | 外国-旅
サンディエゴは、米西海岸でもっとも南で、メキシコの色の濃い都会です(1993、1997年)。オールドタウン(メキシコ村)、Sea port villageのほか、有名なシーワールド、動物園があります。
メキシコのティファナも、電車で1時間弱です。都会ですが、それほどの雑踏はありません。

軍港を巡る観光船もありますが、馬車も海岸から、都心を歩いています。ここでは、ニューヨークと違い、馬を気の毒に思うことはないでしょう。
ゆっくりと過ごせる街です。

世界一気の毒な馬?(ニューヨーク)  馬車 1

2010-05-23 14:53:31 | 外国-旅
「世界一気の毒な馬」で、コラムの記事がありました。朝日新聞5月23日の、“ちきゅう遊山”です。

悲運の馬かと思ったら、ニューヨークの馬車の馬でした。ニューヨークは、騎馬警官もいますが、セントラルパークの馬車も有名です。

排気ガスの多い都会で、休憩が少なく、牧場と縁のない生活は過酷です。馬車を見たとき、そこまでは思いが至りませんでした。世界各地の馬車より、“きれいな馬車”で、ニューヨークらしいと思いました。馬の気持ちにまで、考えが及ばなかったのは、観光客の宿命でしょう。

たまたま、お客が少なく、休んでいる馬車が多数でした。しかし、排気ガスの中では、休憩ともいえませんね(2003年5月)。

ケアンズ(オーストラリア)-道に沿ってバーベキューの施設がある 旅の食事 25

2010-05-06 10:31:23 | 外国-旅
連休のニュースの中で、河原でバーベキューをする情景が、たびたびありました。何度か経験はありますが、準備から食べるまで時間がかかり、1大事業です。

オーストラリアのケアンズへ、2003年、2004年と行きました。市街は、ほとんど歩いていける大きさです。海岸沿いの木道、散歩道があり、のんびりと過ごせます。ペリカン、サギやいろいろな海鳥が見られます。

この道に沿って、ところどころに屋根付きの、屋台風の施設がありました。水道もあり、鉄板・ガス完備で、バーベキューのサイトです。コインで一定の時間、ガスが供給されます。

材料を持ってくれば、すぐ楽しめますね。写真を探したが、撮らなかったようです。この写真は、団体客用の豪快なバーベキューです。肉の量が半端ではありません。
(旅の食事 24は、24-Oct-2009)

アメリカに作られた、最初の居住地-Plimoth Plantation

2010-05-02 11:32:06 | 外国-旅
5月1日、フジテレビの「にじいろ(8:30―9:55)」で、ボストンが紹介されました。かつて、住んでいたので(1966―1967)、懐かしく見ました。歴史的なところは変わりませんが、すっかり近代化?したところもあります。

ハーバード大学のキャンパスは変わりませんが、COOPがすっかりきれいになり、品揃えも立派でした。

ピルグリム ファーザースが、メイフラワー号で着いたのは、プリマスです(1620年)。ボストンから1時間弱で行けます。ここが、やや詳しく紹介されました。当時の村を再現した、Plimoth Plantationの風景も懐かしく見ました。見た目には、変わっていないようです。(写真は1967年の遠景と友人・案内の女性)

メイフラワー号で、英国人が移住し・・と紹介されました。写真のように、女性の着ているものは、オランダ風です。当時、宗教上の迫害からオランダに移住し、さらにアメリカに渡ったと聞きました。ネットで調べたら、オランダのライデンに、ピルグリム博物館があります。
(関連記事は、「17世紀の兵士はスニーカーを履いていた」は2008年、6月2日)

オリンピックは終幕 行った人はバンクーバーをエンジョイしたでしょうか

2010-03-01 20:44:36 | 外国-旅
バンクーバー・オリンピックは、いろいろな物語を残して、閉会式を迎えました。この後、パラリンピックが開かれます。もとの静けさを取り戻すのは、春が来てからでしょう。

多くの人がバンクーバーを訪れましたが、この街の良さを知ることができたでしょうか。シーフードは美味しくて、日本より安価です。日系のスシやで、板前に握ってもらっても、リーゾナブルな払いです。知人の紹介で、Tojoの日本料理を楽しみました。今は、ガイドブックに載っています。

ダウンタウンの端のグランビル・アイランドは、元は島だそうですが、橋でつながっています。ここには、種々の職人の店、海関係の品のマーケット、一般のマーケットがあります。店を眺めているだけでも、半日は過ごせます(写真は1997年)。
先に紹介した、スタンレーパークがあり、市内もそれほど広くないので、歩きでも多くの見所、店を訪ねることができます。

知人で、毎年夏をバンクーバーで過ごす人が居ました。リピーターになる理由が、わかりました。

カナダのマクドナルドのマークには、“カエデ”が入っている!

2010-02-26 09:44:35 | 外国-旅
オリンピックで、カナダの情報が溢れています。ちょっとマイナーな話です。

外国で、昼食で困ったときなど、おなじみのファーストフードを見つけるとホットします。国によって、内容の違うものもありますが、味は大体共通です。
トイレの利用が目的で、飛び込んだこともあります。

日本で利益を上げている、世界的チェーンは、マクドナルドでしょう。笑い話に、“エベレストに登頂したら、マックがあった”もあります。

24日紹介した、ディプレイ付属のゲームソフトは、ロケットを制御し月に着陸します。宇宙飛行士が、月に降りたって、マクドナルドの店に入ったところで“成功”でした。

マックのマークは世界共通と思ったら、カナダでは、マークの中にカエデがあります。いかにも、カナダらしいですね。車窓からは眺めましたが、店にはいることはありませんでした(2006年秋)。
“メープルシロップ”のかかったメニューがあるかは、知りません。

バンクーバーは暖かい クイーン・エリザベス公園の花!

2010-02-19 12:01:14 | 外国-旅
オリンピックで、雪不足や、雨が降った話が伝えられます。昨夜のレポートで、東京と気温がほとんど変わらないとのことでした。

バンクーバーの緯度は、北緯49.13°です。稚内が45.15°ですから、それより数百キロ北に当たります。しかし、海流等の関係で、米大陸の太平洋岸は暖かいですね。ボストン(42.3°)で、冬を越しましたが、大きなチャールス河も結氷しました。

植物相でも、気温の差がわかります。北海道、利尻・礼文島へ行くと、寒い地方の植物・花です。ところが、バンクーバーから2,3キロにあるクイーン・エリザベス公園(写真1997年夏、元石切場とのこと)や、バンクーバー島のブッチャート・ガーデンは、バラを始め、見慣れた花が咲いています。稚内の露地で、こんな公園はできないでしょう。

スキー場は、スキーリゾートで有名なウィスラーですから、雪不足はないでしょう。近いハーフパイプのサイトが、雪不足に悩まされたのもわかります。

昨夜の、松岡修造さんのレポート(テレビ朝日)は、トーテムポール(2月13日の日記)の前からでした。何となく、嬉しくなります。

カナダとアメリカのコインは 同じよう  自販機雑感 3

2010-02-17 14:10:13 | 外国-旅
アメリカ生活を始めたとき、“カナダのコインは受け取りません”のスーパーの掲示に気がつきました(1966年)。
そのうち、財布にカナダのコインが混じって居ました。25、10、5、1セントのコインは、一見同じように見えます。写真で上段は、アメリカ、下段がカナダのコインです。
25セント(コーター)では、大きさ・厚さとも、アメリカが1.2%ほど大きく、重量では2.7%位の差です。間違えるのもムリはありません。
なお、当時、カナダドルは20%近く安かったから、スーパーとしても無視できなかったでしょう。

カナダのコインが手元にあるとき、店では払いにくいので、自販機を活用しました。コインが戻ってくる自販機はありませんでした。簡単には、サイズ・重量でコインの種類を判定していますが、上記の差は誤差の範囲だったのでしょう。

1998年渡米したとき、カナダのコインが何時の間にか混じっていました。サンデイエゴのホテルに自販機があったので、使おうとしたら、コーターは戻って来ました。一方、パーキングメーターは使用可です。
コイン選別の機能が、向上した・・と思いました。一時、日本でも偽造硬貨による自販機あらしが盛んになりました。その縁で、硬貨の選別法を調べました。

アメリカ・カナダのコーターは、磁石に対する反応が違うことがわかりました。カナダのコーターは、磁石で吸い付けられます。アメリカの場合は反応しません。コインの金属組成の差が反映しています。なお、日本の硬貨も磁石には反応しません。

ユーロのコインは、一部反応します。自販機に、磁場による選別機能があるかは知りませんが、大きな武器でしょう。


日本にはないような外国の自販機  自販機雑感 2

2010-02-16 13:36:44 | 外国-旅
日本の自販機の傑作は、“うどん”でしょう。ちゃんと湯通しして、具、つゆをいれて1分など、信じられません。何社かの製品があるようです。

外国では、日本にはない自販機を見ました。
・ハンガリー行ったとき(1971年)、唯一の自販機はジュースでした。天井?のボトルの中にジュースが入っているのはよく見る風景です。ただ、コップが置いてあり、このコップに水を吹き付けて洗います。コインをいれて、ジュースをコップに受けて飲み、元の場所に置きます。
まだ紙コップなど、ない時代です。飲む気にはなりませんでした。スーパーで瓶のジュースを買いましたが、100%で非常においしいものでした。

・アムステルダムでは(1984年)、アムステル駅で自販機をやっと見つけました。菓子類が主ですが、“パンティ”がありました。しかも陳列が、ダイレクトです。いまは、日本でも下着類の自販機がありますが、このような展示はないでしょう。

・ストックホルムでは、日本では発禁・取り締まられるようなポルノ雑誌の自販機がありました(1974年)。10年後に訪問したときは、存在しません。現地の人は、“売れないからなくなった”でした。


日本は自販機天国です-昨夜のテレビから-  自販機雑感1

2010-02-15 11:38:43 | 外国-旅
昨14日夜、TBSで“自販機マエストロ”が登場し、種々の自販機が紹介されました。日本は自販機天国で、他国より街頭で多く見られます。非常にユニークな自販機もありますね。

米国に渡った1966年、日本に自販機はほとんどありませんでした。当時の米国には、多くの自販機がありました。大学内には、飲み物のほか、サンドイッチ、菓子、アイスクリーム、暖かいスパゲッティの缶詰の自販機があり、その多様性に驚きました。深夜でも使えるので、愛用しました。

街で利用したのは、2セントでガムが1個出てくる自販機です。これほど、単価の安い自販機はないでしょう。市場には、オレンジが転がって出てきて、つぶしてジュースを絞る自販機もありました。ただ、数年後に渡米した時には、街頭の自販機はほとんど姿を消して居ました。公衆電話の現金箱と同様、破壊・盗難が多いためです。

なお、アメリカの自販機で、違和感をもったのは、切手の自販機です。1ドル入れても、80セントから90セント分しか出てきません。差額は販売店の手数料です。さすがに、郵便局の自販機は定額でした。

日本の自販機の多さ、多様性は、高度な技術があり、安全な国であることの証左でしょう。

バンクーバー アラスカ航路に行きたくなります-船を見ただけですが

2010-02-11 14:34:00 | 外国-旅
オリンピック直前で、バンクーバーの紹介がテレビをにぎわします。

泊まったホテル-ハイアット リージェンシーから、10分ほど歩くと港へでました。大型の客船が2隻、停泊しています。このような船をしみじみと見たのは初めてです。アラスカ航路と聞いたのですが、その内容はわかりませんでした(1997年)。

昨年10月、BS朝日の“世界の船旅クルーズ”で、アラスカのウィッティア発、バンクーバーが終着の船旅を見ました。フィヨルド、氷河の末端などを巡る、8日間の自然の旅です。豪華客船は、日本製のサファイア プリンセスでした。行きたくなるような、自然の豊かな旅でした。
写真は、波止場のレストランから見た客船ですが、サファイア プリンセスよりは小型ですね。

主なところを訪ね、おいしいシーフードや、お寿司を食べました。リピーターになりたい、バンクーバーです。

オリンピックの連想 アトランタへオリンピック前に行きました

2010-02-10 12:26:57 | 外国-旅
1996年の5月、アトランタへ行きました。オリンピック開催の、2ヶ月ほど前です。オリンピック景気に沸いていたり、デコレーションが多いかと思いましたが、静かでした。

それでも市中は、あちこちで工事中です。また、警察の取り締まりが厳しくなったので、“安全”との話でした。

広報センターを訪ねました。会場の案内、関連グッズの展示、販売をしています。ただ、お客はチラホラでした。記念に、Tシャツを買いました。日本開催のオリンピックのときは、なにも買っていません。現地へ行った効果でしょうか。

テレビ番組では、見覚えのあるところが、紹介されます。何となく、親近感を持って、アトランタ オリンピックを見ました。