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ヤッセンボの七目八目 (By 鈴木ジョージ)

情報・通信の世界に半世紀以上います。擬科学の横行には??です。世情の動きにも切歯扼腕することがあります。

トカイ 貴腐ワインの名品です 「世界の車窓」で詳しく紹介・・ 甘い!

2012-03-24 09:30:23 | 外国-旅
「世界の車窓から」は、ハンガリーの旅を続けている。21,22日は、Tokaji トカイである。見渡す限りのブドウ畑、ワイナリーなどが紹介された。「Tokaji」は、貴腐ワインの名品である。

1971年、ハンガリーに行き、初めてTokajiの存在を知った。レストランでも、他のワインの2倍以上だった。ただ、おみやげ品には、なかった。共産圏では、生産を制限していたとのこと。

伊勢丹の酒売り場で見つけたが、ちょっと高い。ハーフボトルを、時々買った。
2000年にハンガリーに行ったとき、スーパーにもトカイがあった。600円くらいからである。買ったが、輸入品と味の違いはわからなかった。

スペインで広いブドウは畑を見た。それよりも広いブドウ畑が、貴腐ブドウとはスゴイ。
カナダには、アイスワインがある。旅行すると、すぐ酔う身が恨めしい。


アムステルダム-再訪したい街-向井理のサイクル紀行で取り上げられました

2012-03-16 09:59:51 | 外国-旅
向井理のサイクル紀行が、昨夜NHKで放映されました。アムステルダムが中心で、運河、風車、サッカー少年などが取り上げられました。
オランダは何回(1984~2005年)も行ったので、懐かしい風景や家並みがあります。サッカーや、個人宅は知りません。

農産物、水産物が豊かです。シタビラメのムニエルを頼み、50センチもあってびっくりしました。中華料理店に入ったら、日本のテープをかけてくれました。

自転車は多いが、専用道路の整備には敬服です。
人口密度は、日本と同じと言われますが、山がありません。平地ばかりだから、人の多さは感じません。再訪したくなる国です。

写真は、TVで紹介された風景に関連します。地盤の悪いアムステルダムの家は、垂直に建っていない、小さなハウスボート、1キロも続く露天です。


ニュージーランドの温泉紀行-世界ふしぎ発見ー もう1度行きたい国です

2012-02-27 16:21:54 | 外国-旅
25日、TBSの“世界フシギ発見”は、ニュージーランドの温泉紀行だった。北島、ロトルアの間欠泉・温泉がでると予想したら、その通りだった。他の北島の温泉は、僻地だった。
ガイドブックでは、南島に温泉はない。クライストチャーチから列車で数時間、西海岸へ出る。さらに数時間歩く露天風呂だったので、納得した。

ロトルアでは、ホテル直近のPolynesian Spa(NGのパンフレットに使われている)に入った。入湯料が30ドル(1800円くらい)である。

ロトルア湖畔は、湯気があがり(写真)、砂地が暖かい。これは、日本でも見る風景である。ホテルから2-300メートルの所に、大型スーパーがあった。カートが日本の数倍の大きさ、広さ、肉・野菜の豊富さと値段に一驚した。おみやげ店より、スーパー・市場に行くと、その地方の生活がわかるが、ツアでは機会が少ない。

2002年の訪問だが、NGの地位は、アップしている。再訪したい国である。

“世界の車窓”で ハンガリーのセゲドへ行った 私は1971年に!

2012-02-24 13:41:33 | 外国-旅
テレビ朝日のこの番組は、世界の各地をゆっくりと紹介する。知って居る地がでると、うれしくなる。
最近はハンガリーである。23日は、ブダペストから200キロ、南端の都市セゲドSzegd(人口12万、1971年)だった。

1971年、シンポジウム参加のためこの街を訪れ、3泊した。懐かしい風景を期待したが、昨夜は市場と広場のカフェ・レストラン・パプリカだけだった。

当時、食は豊かだったが、言葉が通じないこと、非能率的なシステムには参った。鉄のカーテンの向こう側だから、今とは大違いである。

夕食をとろうと、よさそうなレストランに入った。何語を話すか、聞いて居るのはわかる。露、独、仏・・と聞かれたが、英語はなかった。メニューは見ても、理解できない。
他の人と同じモノと、ペプシを頼んだ。“ペプシ”は通じる。

Tisza河のほとりに、14世紀に建てた教会があり、花嫁が着いたところだった。カソリックか、ロシア正教、ギリシャ正教かはわからない。共産圏だけに、ほっとした覚えがある。

普通、観光では行かないような地だが、いい経験だった。
写真は市役所、広場(サーカスの案内がある)である。


カツ丼 2 アメリカのカツ丼

2011-10-16 13:47:12 | 外国-旅
米国へ行って、初めて日本食を食べたのは、2ヶ月ほど経ってからである。昭和41年(1966)の11月である。
ボストンのシンフォニーホールの近くに、“レストラン京都”があった。メニューで、初めて牛肉の照り焼きの存在を知った。最初の注文は、カツ丼である。

丼の大きいこと、ご飯が美味しいこと、それ以上にカツが大きいのに驚いた。当時の配給米に比べると、カリフォルニア米“Red Rose”などは、遙かにおいしい。肉の値段も、日本にくらべるとやすいのだから、立派なカツ丼になる。2ドルと記憶している。1ドル360円だから、安くはないが、米国の値段としては妥当だった。

翌年、ロサンゼルスに行き、リトル東京へいったら、日本語の看板、メニューが並んでいる。ここでもカツ丼を食べたが、1.5ドルだった。この値段の差は当然だろうが、とくに感激はしなかった。
1994年、“京都”を探したが、なくなっていた。ただ、ホテルの中に寿司バーがあり、時代の経過を感じた。

ベルギーの水の都 ブルージュが 紹介されました

2011-06-05 19:58:37 | 外国-旅
朝日新聞の6月5日aspara travel で、ベルギーのブルージュが紹介されました。中世に栄えた貿易港で、そのたたずまいを残した世界遺産の街です。運河が巡り、橋が50、水の都といわれます。

マルクト広場、ブルグ広場、古い教会、映画「尼僧物語」の舞台となった“ベギン修道院”など、運河の風景とともに観光しました(2005年5月)。レース編み、チョコレート作りの見学もあります。

滞在型の外国旅行が多いのですが、このときはツアでした。能率的に、各地を訪ね、説明があるのはいいが、自分のペースでは動けません。もう一度、ゆっくりと歩きたい街です。


空港での待ち

2011-02-01 15:08:18 | 外国-旅
エジプトのデモ騒ぎでは、観光客が空港で足止めになり、2泊した人もでた。外国では、情報も少なく、心細いことになるだろう。

航空機のトラブルで、旅行の予定が狂ったことが、国内が1回、外国が3回ある。そのなかで、空港で待ちになったのは、1回、翌日便が2回である。

1993年、敦煌までのツアに参加した。敦煌の空港が使えず、万里の長城西端の霞峪関-敦煌は300キロのバスだった。途中、ゴビ砂漠を走った。

帰途は、霞峪関で昼食をとり、霞峪関-西安―北京の空路である。西安に着いたが、北京行きのヒコーキが故障で、いつ出発かわからない。何も情報がなかった。添乗員は必死だが、不明。夕食は北京のホテルの予定だったが、西安でその時間になった。

添乗員が、パンと飲み物を配った。それでも、9時過ぎに、出発でき。北京空港に着いたが、バス・夕食はキャンセルされている。タクシーに分乗して、深夜にホテルに着いた。食事はあきらめていたが、交渉の結果、スパゲティにありついた。

ツアで、お任せだったから、気楽に過ごせた。ただ、政情不安で飛べないと、気楽にはすごせないだろう。

アメリカで、ヒコーキの故障で、元の空港に戻ったことがある。このときは、予定の国際線に乗れず、1泊した。個人の出張で、航空会社との交渉・日本への連絡など、大変だった。

外国旅行の回数の割には、トラブルは少ないかもしれない。旅行は、予定通りが、何よりである。

共通する旅の話し-ローマのレストラン-

2011-01-29 12:03:33 | 外国-旅
29日、朝日新聞に、万城目学さんが、コラム「作家の口福-ローマにて涙が出そうになった」を書かれました。

ベネツィアで置き引きに、ローマで盗難に遭い、全財産をなくして困った15年前のことです。レストランの女主人(日本人)に、助けられた経緯です。このレストランは、テルミニ駅近くにあり、ガイドブックにも紹介されています。

2001年の夏、ローマ大学で学会があり、テルミニ駅近くにホテルをとりました。日本語のメニューもあるとのことで、このレストランで夕食をとりました。日本人客も多く、満員の盛況です。「豪快なおばさんがいる、味は日本人向き」、とアルバムに記録しています。にぎやかに、店を仕切っていた情景が目に浮かびます。

この“リストランテ トウディーニ ガブリエール & トモコ”は、おばさん(トモコさん)共々、健在とのことです。このような、知っている所のエピソードは、旅の懐かしさを倍増させます。

何十回か、外国旅行をしましたが、うっかりミスはあっても、このような盗難に遭わなかったことは幸いでした。ローマでは、パスポートほか全財産を、ひったくられた同僚もいます。

「この木何の木」 最近話題です-10年前に訪ねました

2010-10-24 16:18:45 | 外国-旅
昨24日夜の「日立 世界ふしぎ発見」は、ハワイからでした。日立製作所の創立百年でもあり、番組にゆかりの「この木何の木」が紹介されました。昨日の朝日新聞「Be(広告特集)」は、この木と歌の由来などが説明されています。

2000年のハワイで、この木を訪ねました。空港から近く、ハイウェイに沿っています。新聞の写真では、日本人の観光客、地元の子供達が写っていますが、私たちが行ったときは、誰もいませんでした。
木はモンキーポッドで、日本にはありません。この枝の伸び方では、“台風をしのげないだろう”が感想です。

テレビ等で、なじみの風景の地へ行ったとき、行った地の風物がテレビなどで紹介されると、なんとなく嬉しくなります。


ドナウ河の釣りは大丈夫? 赤い有害物質ダムの決壊・・

2010-10-10 11:59:05 | 外国-旅
ハンガリー西部の、アルミ精錬工場で、廃液ダムが決壊しました(10月4日)。重金属・有毒物質を含んだ赤い廃液が街を襲い、ドナウ河にも流れ込んだそうです。死者も出ましたが、魚や環境汚染は甚大といわれています。

ハンガリーは2度訪れました。1971年、2000年です。大工場などは、目にしない農業・畜産の国です。ドナウ河の、クルーズも経験しました。川辺は散策路もあり、魚を釣っている人も見られました(1971年、ブダ側です)。暫く見ていましたが、入れ食いではありませんでした。

海のないハンガリーにとっては、母なる河でしょう。
しかし、処理していない廃液を、ダムに溜めるなど、工業・環境面では発展途上ですね。


見覚えのある自販機―モルドバ共和国の首都 キシナウの街角 自販機雑感4

2010-09-25 11:36:53 | 外国-旅
国名を聞いても、どこにあるかはっきりしません。ルーマニアとウクライナの間に位置する、小国で人口は360万人だそうです。

15日のTBS朝の番組、“しっとこ“の、「新婚さんの朝食紹介」がこの街でした。その中で、街角の自販機が紹介されました。古くてごついハコです。コインを入れようとしたら、オネーさんに遮られ、お金を支払ったら、専用のコインを入れて、ジュースが出てきました。

ソ連時代の自販機で、今のコインには対応しないからとのことです。飲み終わったコップは、自販機に逆さに置き、水を噴射して洗います。そのコップを、次の人が使います。エコではあります。

この型の自販機は、1971年にハンガリーに行ったときに見ました。しかし、利用する気になりませんでした。なお、2000年にブダペストに行ったとき、古風な自販機は見あたりませんでした。

モルドバに、まだ、歴史的自販機が生き残っている!に感嘆です。自販機先進国の日本では、考えられません。
なお、ジュースの値段は、10~20円相当とか。懐かしい、ミカン水のような色でした。

(自販機雑感3は、17-Feb-2010)


空港の荷物検査異聞

2010-09-15 14:35:22 | 外国-旅
今日、15日の朝日新聞のコラム「特派員メモ」である。米国の地方空港で、“携帯用シャワレット”がひっかかったとの記事である。

特派員はジヌシだろう。日本では、どこにもあるシャワレットは、アメリカでは存在しない。そこで、携帯用を使っていたが、電池入りの器具が検査官の目にとまった。彼らにとっては、用途不明の装置で、取り上げられそうになった。説明に苦慮した話である。

日本で使用経験のない人には、理解されにくいだろう。特派員の困惑もわかる。外国に存在しないモノは、持って行かない方がいい?かつて、正露丸を、麻薬と見られて留置された話もあった。
私は、荷物検査で引っかかったことが2回ある。

1970年代である。子供のおみやげに、ロンドンで、火打ち石式のピストルのおもちゃを買った。カリブの海賊・時代のものだろうか。それが、X線の映像でみつかり、“中身を全部だせ”になった。現物を見て、笑いで終わった。


ニューイングランド一の高山に登りました -自動車・鉄道で上れますが-

2010-09-01 17:10:02 | 外国-旅
9月1日、NHK HiのSL大図鑑で、米、ニューハンプシャー州、Mt.Washingtonを登るCOG Rail Roadが紹介されました。

Mt.Washingtonは、ニューイングランドで一番高い山で、6,288ft(1,917m)です。マサチュウセッツ工科大に滞在中、H助教授の誘いで、この山に登りました。1966年10月中旬です。
頂上までの、自動車道路(写真は絵はがき)は、シーズンが終わり、クローズです。歩いたら、3時間近くかかりました。

ところが、頂上に駅があるのに、びっくりです。それが、COG R.R.の終点でした。最高峰に、自動車・列車で行けるのは、いかにもアメリカ的です。

しかし、シーズンオフで、車も列車も行かず、他に人を見かけません。ちょっと、寂しい登山でした。

今日の放送で、アメリカ初の登山鉄道(1868年)で、820mの地点から、登り65分、下り40分かかることを知りました。Cogは歯車を意味します。ただ、かつての碓氷峠のアブト式と違い、動力はすべて歯車に伝えられるとのことです。

手持ちのMt.Washingtonのパンフレットは、AutoRoadの発行で、COG R.R. の記事はありません。今日の放送、ネット検索で、知識を得ることが出来ました。若い日の思い出です。


マーサのブドウ園 - オバマ大統領が休暇中の島

2010-08-24 15:44:14 | 外国-旅
ケープコッド沖の、この小さな島がテレビニュースで出てくるとは思いませんでした。
オバマ大統領が、夏期休暇を楽しんでいるが、その費用などに疑問の声が上がっているとのことです。

1967年、初秋です。ボストンの観光バス乗り場で、席のあるバスに乗ったら、この島行きでした。予備知識なしで乗りました。ケープコッドのウッズホール(有名な臨海研究所がある、ノーベル賞の下村博士はここでクラゲの研究をした)で、フェリーに乗ります。1時間ほどで,マーサズ・ビンヤード島(Martha’s Vineyard)へ着きます。小豆島くらいで、飛行場と港、やや寂しい風景と別荘です。

ガイドは、“この別荘は、XXの別荘です・・”とつぎつぎ説明しますが、XXに心当たりがないので、おもしろくはありませんでした。

港には、コーストガードのオフィスがあり、漁船がもやっています。ゼネラルストアとガス・ステーションが1軒あるだけでした。今日のテレビで、ファストフードなど、他で見られる店がないと説明していました。40年経っても、そう変わらないようです。

空港には、自家用機がいっぱいでした。当時では、珍しい風景です。なぜ空港へ行ったか?何十人かの食事が出来るのは、ここのビュッフェだけとのことでした。

“観光で、この島に来る日本人はいないだろう“が、感想でした。それが、ニュースになるとは。

写真は、名勝Grey headと、プライベートビーチを持つ別荘(絵はがき)です。

旅のバス事故  道も天気もいいのに-ユタ州で死傷者!

2010-08-11 14:13:42 | 外国-旅
ユタ州で、日本人の乗った小型観光バスが転覆し、死傷者がでました。楽しい旅行が、一転しての悲劇です。亡くなられた方のご冥福、入院された方の回復を祈ります。

行ったことのある地名・国立公園が、次々に出てきます。もう40年以上前です。カブトムシでボストン発、この周辺も走りました。事件のルートには、危険な場所はないですね。

アメリカの、日本人向け小型観光バスでは、ドライバーが運転しながら説明します。アトランタ、バンクーバーなどで、経験しました。

日本では、話しながらの運転はありません。注意不足だったのでしょうか。居眠りとの説もあります。日本から見ると、まっすぐで単調な道が多いですね。車も少ないので、眠気に誘われる可能性はあります。

このバスの目的地・ブライス・キャニオン(写真)は、予備知識無しで行き、その景色に圧倒されました。ツアが国立公園巡りとのこと、かつての私の旅行もそうでしたが、日本とはスケールの違う風景が楽しめます。

しかし、旅は無事が第一ですね。