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ヤッセンボの七目八目 (By 鈴木ジョージ)

情報・通信の世界に半世紀以上います。擬科学の横行には??です。世情の動きにも切歯扼腕することがあります。

狛犬ではなく”狛イノシシ”がいる和気神社  鹿児島旅行 7

2010-11-06 14:12:27 | 国内-旅
奈良時代、道鏡と和気清麻呂の話しは有名です。760年代、政府高官の道鏡を、天皇にするとの宇佐神宮の神託があるとされました。和気清麻呂が、勅使として宇佐神宮に派遣され、神託がないと報告しました。宇佐神宮で、その縁起を聞きました。

なお、道鏡にはいろいろな話があり、日本のラスプーチンともいわれます。時代が逆ですから、近世の命名ですね。

結果として、道鏡が天皇になることは無かったが、清麻呂は薩摩へ流されました。この話しは、知ってはいましたが、霧島に和気神社があることは、知りませんでした。今回のツアで、神社に参拝しました(30日)。

配流の途中で、白いイノシシが、清麻呂を道鏡の手から守ったそうです。神社には、白いイノシシが飼われています。また、狛犬ではなく、“阿吽のイノシシ”が置かれて居ます。

やや小さな社で、訪れる人も少ないようです。ただ、立派な藤棚・駐車場があり、藤祭りはにぎやかとのことでした。
思いがけなく、日本史を思いだしました。


霧島神宮の花嫁さん 鹿児島旅行 6

2010-11-05 14:43:45 | 国内-旅
何年ぶりかの神宮です。後ろは山で、木立に囲まれて荘厳です。鹿島神宮のように、参道が長くないので、参拝しやすいですね。

神官と巫女さんの列が、ちょうど降りて来ました。教育勅語(1890年10月30日発布)を祈念した、とのことです。一行の中に、教育勅語をすべて記憶している人がいました。わたしは、最初だけです。

神前付近には、花嫁・花婿を2組いました。外で花嫁を見かけるのは、久しぶりです。

旅行で、花嫁姿をみると、祝福したくなります。ハンガリーのセゲト、ナポリ、シンガポール、フロリダのタンパなどで会いました。写真を撮ってもいいかと聞いたら、陽気に手を振ってくれたのはナポリです。さすが、イタリア人です。

七五三・お宮参りで、お参りの人も居ます。暖かい、土曜日(30日)でした。

黒酢工場の見学 鹿児島旅行4

2010-11-03 16:06:35 | 国内-旅
テレビの画面・CMで故郷が出てくる、何か嬉しくなります。鹿児島の場合、桜島は定番です。最近は、黒酢が健康食品?としても、よくでてきます。しかし、その昔は、黒酢の存在も知りませんでした。

今回のツアで、福山黒酢工場に立ち寄りました(29日)。説明を聞き、カメの行列を眺め、試飲しました。CMの風景と、ダブります。黒酢は、カメに仕込んだら、太陽の力で熟成します。工場のイメージとは違う、自然のめぐみでしょう。

説明の人が、何故か、自源流の型を示しました。薩摩には、示現流と自源流があります。示現流が、主流です。私の小学校の5,6年の担任は、自源流の師範で、みっちり仕込まれました。そのころを思い出させられた、工場見学です。

指宿白水館に宿泊・・ 鹿児島旅行2

2010-11-01 15:33:20 | 国内-旅
日本を代表する高級旅館です。20年以上前に泊まりましたが、すっかり変わりました。シングルオキュパンシーだったので、ツインの部屋でした。和室、和洋室、洋室とそろい、グレードもいろいろのようです。

砂むしぶろ(別料金)があります。元禄風呂も豪華!ライトアップの中庭がきれいでした。
料理・サービス等も、優れています。ただ、風呂がフロントからでも、100メートルはありそうです。風呂の帰り、自室への行き方をホテルの人に聞きました。

朝風呂は、フロント近くの松雲にしました。ここは、大隅半島が遠望できます。広い敷地内を散歩しました。海辺で、プールがあるなど、夏にも来てみたいですね。

料金は、箱根などからみたら、遙かに割安です。僻地?のせいでしょうか。

台風をさけた 鹿児島旅行  1

2010-10-31 13:58:12 | 国内-旅
28日、14号台風が奄美接近の報の中、鹿児島空港に着きました。
昨夜、この台風が関東最接近とのことでした。”鹿児島へ戻る、他空港へ降りる”ことを了解の上で、乗機しました。しかし、定時に羽田に到着です。

雨の用意をしました。しかし、3日間、傘を使わずにすみました。
29日は、長崎鼻から、硫黄島、黒島も見えました。30日は、霧島・高千穂・えびの高原周辺したが、霧島連峰から、桜島・開聞岳を遠望できました。

昨日の気温差は10度以上です。東京が雨の間、鹿児島にいたようです。

珍しい出会い・経験のある旅でした。写真は、桜島にかかるの夕日で、東側からの車中撮影です(29日)。

郷里-鹿児島の観光旅行!

2010-10-28 00:12:00 | 国内-旅
今日28日から、2泊3日で鹿児島旅行(ツア)に行きます。大学のクラスメートの一行で、18人がマイクロバスで観光します。

出身地のツアは、初めてです。鹿児島出身のM君と、幹事になりました。M君は、毎年、帰鹿しているので、プランの詳細はお任せです。

行く地は知ってはいますが、自分たちだけで歩いたので、知識は断片的です。バスガイドがいるので、広い知識が得られるでしょう。

かつて、カナディアンロッキーを、レンターカーで走りました。4年前、ツアで同じ地を回りました。前回の旅行では、せっかくの名勝も、うわべの観察だったことがわかりました。それに、キーになる場所を、見逃して居ました。

上京して、55年経ちました。鹿児島の変化を実感し、知識を新たに出来ることを、楽しみにしています。ただ、台風14号が、接近しているのが不安です。


音羽の森(旧軽井沢ホテル)は 雰囲気・地の利のいいおすすめホテル

2010-05-10 19:33:58 | 国内-旅
元巨人の投手、角盈男さん、結婚23年を迎えたそうです。それを記念して、軽井沢に宿泊しました。それを、テレビ東京(8日、19時からの「土曜スペシャル」)の番組で特集しました。
その宿が、旧軽井沢ホテル 音羽の森です。結婚式で、有名です。それに、結婚記念日の宿泊客には、種々の優待があります。部屋がスイートに、食事のランクアップ、リムジンの利用などです。

画面に建物が見えたとき、3年前に宿泊したホテルと、すぐわかりました。英国風の建物で、森に囲まれ、軽井沢の雰囲気は満点です。3階だったのですが、エレベータが2階までで、歴史を感じました。(写真は部屋の窓から)

本通りからは近いが、裏は別荘地です。散策すると、別荘や、いろいろな店に出会います。旧軽井沢銀座は7,8分、駅は10分余なので、地理は抜群にいいですね。

夕食は外にしましたが、朝食のビュッフェは、非常においしくいただきました。軽井沢では、プリンスホテルに泊まることが多いのですが、別荘地・旧軽井沢の散策には、音羽の森は、ベストともいえるホテルでしょう。

沖縄の聖地 斎場御嶽 - 人工物はありません

2010-04-08 10:21:16 | 国内-旅
広告特集「沖縄の聖地」が、9日の朝日新聞に掲載されています。見たような石の写真なので、記事を読みました。

これは、沖縄本島の斎場御嶽(せいふぁーうたき)の三庫裡(さんぐーいー)です。琉球王朝の、神女の就任式の場とのことですが、人工物はありません。三角の空間のある、大きな石(写真)があります。金縛りにあう場所として、有名です。

タクシーで行ったのですが、運転手が道を間違えました(2006年)。“たまにしか来ないので”、がいいわけです。しばらく、静かな山中を歩きました。沖縄の自然の一端に触れました。


「なにこれ珍百景」に 登録された看板を見ました!

2010-01-04 14:33:23 | 国内-旅
テレビ朝日の番組に、「なにこれ珍百景」があります。普通には存在しないような、風物などを視聴者の投稿からとりあげ、登録する番組です。自然のものだけでなく、人工物、地名、バス停などもあります。

時々見ていますが、世界遺産などと違い、縁のあるもの、見たことのあるものは出てきません。
ある時、変わった社名表記が紹介されました。その近所の風景から、川越のデパートの裏らしい、と見当が付きました。

川越のホテルで新年を迎えたので、探索しました。その会社は、すぐ見つかりました(写真)。”う”を小さく書くのは、普通の書き方にはありません。創業者が、日本語の“かながき派”だったので、その流儀で社名を付けたのだそうです。

明治以後、日本語の“ローマ字書き”、“かな書き”を推進する人々がいます。この分野も多少知っては居ますが、この看板の表記法は特に記憶していません。

しかし、“ウ”の小文字表記を、“珍”と想った投稿者には敬服です。見逃しそうですね。

大分のホーバーフェリーが終了 乗ったことがあります 乗り物11 

2009-10-29 14:16:51 | 国内-旅
10月27日の朝日新聞夕刊に、このフェリーが今月で終了すると、報じられました。1988年に乗船しました。
かつて地上―陸上をスムーズに移動する乗り物として、ホーバークラフトが喧伝されました。英国の発明ですが、日本では、鹿児島湾内、佐渡航路に使われました。
鹿児島は縁があるのですが、空港から市内へはバスが簡単です。意外と早く、路線が廃止になりました。佐渡は、水中翼船などに取って代わられました。

大分に出張した1988年、乗ってみようと思いました。大分駅から、バスでフェリーのターミナルに行きます。別府湾を約30分航海すると、空港ビルです。揺れ方が、船と違うことがわかりました。個人的には、好きな揺れではありません。

一方、駅から空港へのバスは頻繁に出ています。所要時間は1時間です。

今の料金は、バス1500円に対し、フェリーは2980円です。大分駅付近からでは、所要時間に大きな差はないでしょう。また、浮かせるためにエネルギーが必要です。今の時代に、CO2排出量はどうでしょうか。

体験航海を除いては、魅力が薄く、廃止もやむを得ないかも知れません。ただ、存在しなくなるとすれば、いい経験をしたと思います。
(乗り物 10は 29-Sep-2008)

生ピーナッツ 千葉産です

2009-10-23 16:30:14 | 国内-旅
昨日、京葉高速鉄道の飯山満駅まで行きました。きれいな高架の駅です。駅から目的の学校まで徒歩10分、途中に1軒の店も、自販機もありません。

駅構内では、地元の大根、里芋、甘藷などを売っています。千葉らしく、落花生がありました。珍しかったのは、生の落花生があったので、思わず買いました。

終戦直後、大隅半島の鹿屋にいた頃、サツマイモ(地元ではカライモ)と落花生(ダッキショ)を作りました。小粒な豆は、そのまま茹でて食べます。これが美味しいものでした。10年ほど前、鹿児島駅前の朝市で買ったのが、最後でしょうか。
久しぶりにいただきました。地元固有の食材は、いいですね。

歴史も現在の活動も・・ 一見の価値ある北大の博物館 Museum 7

2009-10-17 11:09:20 | 国内-旅
14日のTBS「はなまるマーケット」で、大学博物館を取り上げました。ガイドブックがあるそうです。この番組では、武蔵野音大の楽器博物館、東京農大の「食と農」博、東大の小石川分館、桐蔭横浜大の“法廷の建物・・」を紹介しました。
この4館は縁がありません。しかし、仕事がら、内外の大学で、博物館も訪ねました。最近では、6月末に、北海道大学で訪ねました。北海道開拓の歴史、北大の業績などが系統的に展示されています。

北大が25年ほど前に行った「樺太アイヌ語の蝋管の復元と分析」に関するプロジェクトがあります。私も研究協力しましたが、蝋管、分析のために開発した装置が展示されており、懐かしく接して来ました。なお、このプロジェクトは、NHK特集「ユーカラ 沈黙の年80年」で、1984年6月に放映されました。このビデオは今も販売されています。

大学の特徴・歴史をいかした博物館として、秋田大の「鉱物」、東京農工大の「繊維」、電気通信大の「通信」など、そのメインテーマに特徴があります。
マサチュウセッツ工科大には、小さな美術館がありました。ここは、月ごとに展示物を入れ替えるので、楽しみにしていました。米国は、図書館・博物館には力をいれていますね。
(Museum 6 は 6-Oct-2009)

”目刺し・するめのテンプラ”はいかが 旅の料理・食べ物 22

2009-10-10 15:40:29 | 国内-旅
日本テレビで放映される番組に、「秘密のケンミンSHOW」があります。都道府県・あるいはもっとローカルな場所の、特有の習慣、風俗、食べ物などが紹介されます。

県民ショーふさわしい料理に、出会ったことがあります。祖母は茨城出身でした。取手から1時間くらい、小貝川に沿った地です。祖母の話に、人の集まるときに、“目刺し、スルメの天ぷら“を作るがありました。

20年ほどまえ、その地で法事がありました。料理は、焼き鳥、トンカツ、煮物とごく普通でしたが、天ぷらに“目刺し、スルメ”がありました。他では、聞いた事のない材料です。新鮮な素材には、一歩ゆずります。

そのむかし、生魚が簡単に入手できないころの知恵でしょうか。

門司港駅は格調の高い木造-重要文化財です 

2009-10-08 10:09:57 | 国内-旅
KDDIが発行する広報誌に、“Time & Space”があります。その2009.10/11号の、ニッポンの産業遺産「九州の玄関口として建築された格調高い木造駅舎」で、門司港駅が紹介されています。

門司は、明治時代に貿易港としても栄えました。当時のままの建物、税関、銀行、船会社、倉庫などが残され、公開されています。

門司港駅で降り、このような建物を巡りました。駅は、関門連絡船に乗ったとき、通っていますが、記憶には残って居ません。しかし、当時のままの雰囲気を残しています。この記事で、駅舎は大正3年に立てられた木造で、ネオ・ルネッサンス様式で、国の重要文化財と知りました。

格調の高い、見飽きないえきです。門司の街を、ゆっくりと歩きました。新しい跳ね橋もあり、懐かしさも感じる街並でした。

本庄のそばや“ろ” テレビで紹介されました 旅の食べ物 21 

2009-09-26 11:12:51 | 国内-旅
朝日テレビ、25日5時からJチャンネルで、“ひらがな一文字の店が人気―絶品料理”のコーナーがありました。
東京中心ですが、“わ”、“ろ”、“そ”などが紹介されました。その中で、「そばや」“ろ”が、何度か行った店なので、びっくりしました。

埼玉県本庄市(大宮から高崎線で1時間)に、早稲田大学の本庄キャンパスがあります。この中に施設に、5年ほど縁がありました。そのため、本庄の各地で食事する機会がありました。“ろ”は、魯山人から一字とったとのことです。わかりにくい場所ですが、独特の手打ち蕎麦が食べられます。昨年、隣町に作った支店は、“ら”とのこと、一字名にこだわっています。
高級店には縁がありませんが、行ったことのある店がテレビで紹介されると、嬉しくなりますね。

なお、本庄の駅前には、“わ”という居酒屋があります。ただ、ここが番組で紹介されたわけではありません。日本中には、一字名の店も多いのでしょう。