「所得、学力に影響」前原氏「成績で序列つけるな」首相 (朝日新聞) - goo ニュース
修士論文の口頭試問が終わりました。
試問自体はたのしかったです。そしてそれは私だけ?
素直にハイと言えばいいところ、開き直ったりするから・・・倍時間がかかったとは主査の言葉でしたが。
形式としての試験には興味ないんだよね。学位はおまけみたいなものです。それが欲しいばっかりに、基本的な表現行為が萎縮するのは本末転倒でしょ。
苦労して書いたものに否定的な意見がされればとりあえず、「いやいやそんなことはないと」いえるのが、製造者のプライドであり責任でしょう。
あっ、でも喧嘩はしませんよ。それぐらいスルーできる世渡り力はあるのです。
そこで冒頭の記事
学力と経済資本の関係は昔から言われるところです。近時はさらにそれが進んでいます。自分の周りを見ても、へ~っと思わされるような会社のご子息がいたりしてビックリすることがあります。
社会の主要な部分に参加する人々は大体において経済資本、文化資本、に恵まれてきた人であることは疑いようがない。
そして、その内の心ある人が、個人でいかんともしがたい背景によって能力を伸ばすことが妨げられていることに気づき、異論を唱えてくれる・・・。
そのおかげである人たちは勉強を続けることができるのかもしれません、あくまでも 「かも」ね。
子どもの学問援助状況格差に言及した民主党前原氏に対し、
小泉首相は「就学したい人に対して、生活が苦しいから学校に行けないということはなくさなくてはいけない」と応じたが、「学校の成績が良くないからといって悲観することはない。人間の力は学校の成績だけではない。学校の成績で序列をつけるべきでない」と。
大企業のご子息 二世、三世議員の人たちががんばってくれているわけですね。さぞかしよい社会ができるのではないでしょうか。
カシコイ人がよきにとりはからってくれるから、とりあえず、ハイ、といっておけ?
いやいやまだまだ、気骨があるところ見せておきましょう。
世界は個人、ひとりひとりに従属するものです。与えられる世界に満足するにはまだ早い。
JOHNY